本日は、
とても楽しみにしていた星組
『ディミトリ～曙光に散る、紫の花～』の新人公演の日でした
星組の次世代の王子様候補のかのんくん（天飛華音さん）の集大成であり、
星組から久しぶりのニューヒロイン、ひよりちゃん（藍羽ひよりさん）のコンビとあって、
何が何でも視聴しようと心に決めてました！
仕事頑張りました！
ということで、
今回はその星組の新人公演について語ります
もういっぱいお話したいw
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ！
長の期だった天飛華音の集大成
まずは、
主演のかのんくん（天飛華音さん）
新人公演主演3回目ということで、
実力も安定してますし、
しっかりと主演を務めて、今回の星組下級生を引っ張ってましたね
本当に頼もしい逸材です
演技、ダンス、歌と、
三拍子揃った実力派のかのんくんは、
身長もありますし、
ビジュアルも精悍な感じですし、
本当に素晴らしい！
実力の流れでいけば、
間違いなく礼真琴のDNAを継げる逸材です
お芝居やダンスや殺陣の部分は、
全く心配していませんでしたが、
唯一心配だったのが歌の部分…
元々は歌唱力のあるかのんくんでしたが、
ここところ喉の調子が芳しくなく…
ですが、
かのんくん、だいぶ声の調子が良くなってましたね
ご本人もおっしゃってましたが、
かなり不調が続いたようで、
とてももがき苦しんだ時期があったでしょうけど、
爽やかな歌声が戻りつつあるので、
しっかりと鍛えて、ますます歌唱力アップして欲しいです
お芝居に関しては、
元々上手ですし、
ダンスも上手なので、これまた文句なし！
ひよりちゃんが小柄なせいもあり、
身長差萌えもありましたよね
ここは本役とは大きな違いの部分でしょう
最後のご挨拶も立派でした
さすが優等生なかのんくん！w
このあたりも礼真琴のDNAっぽいですな(笑)
星組の超路線として、
しんくん（極美慎さん）の後に続く、
バウ主演が待たれます
藍羽ひよりは演技力抜群で素晴らしい逸材だった！
続いては、
ヒロインのひよりちゃん（藍羽ひより）です
一目見た瞬間に思ったのは、
はるこさん（音波みのりさん）に似てる…でしたΣ（ﾟ∀ﾟ*)
ワタクシ、はるこさん大好きなのでそういう目で見てしまったのかも(笑)
いやぁ…もう素晴らしすぎて言葉が出ないとはこのこと！
107期なので、まだ研2なのですが、
抜群の演技力で、
ぐいぐい引き込まれました
これは本公演では味わえない部分でしょう
ルスダンへの感情移入が凄まじかったです…
本公演では、ディミトリへの感情移入なので、
あまりルスダンへの感情移入はなかったのですが、
すごい新たな発見という感じでした
ひよりちゃんを大抜擢した理由がよくわかるほど、
確かな演技力だったと思います
はるこさんも抜群の演技力でしたから、
この手のお顔の系統の方は演技巧者なのかもしれません…
…という勝手な持論ですが(笑)
歌も歌うまレベルではありませんけど、
上手に歌えてましたので、
もう少し頑張ってくれたらいいかな
かのんくんとのデュエットがよかったので、
決して下手ではないです
そういう意味では、
次回はバウ『Stella Voice』というのは大きな意義があるでしょう
歌とダンスの強化に頑張って欲しいです
これだけ演技力があって引き込まれたのって、
本当の意味では、みゆ姫（咲妃みゆさん）なのですが、
さすがにみゆ姫とは言いませんけど、
ものすごーくポテンシャルの高さを感じました
よく星組に組配属されたなぁ…と嬉しく思います
本当にニューヒロイン誕生という華々しさがありました！
星娘に光を！
あ、ひよりちゃんを大絶賛してますけど、
別にひっとん（舞空瞳さん）をないがしろにしているわけではありませんので…(^_^;)
ひっとんは、
圧倒的な華とヒロイン力、
そしてダンス力のトップ娘役さんなので、
芸の評価の違いがあるのは当然です
異なる魅力があるのはいいことだと思っています
何よりも、
ことちゃんとお似合いですしね…(*´艸`)
稀惺かずとの新たな魅力が素晴らしかった
次は、
3番手役のかずとくん（稀惺かずとさん）
今回、
この役に抜擢され、
実際に宝塚大劇場のライブ配信を見たわけですけど、
かずとくんがどう演じるのかとても気になっていました
今までは、
割と容姿にあった宛書の役が多かったですけど、
今回はかなり大人な男性の役
しかも、切れ者でもあります
さらに、お鬚もつけるという役…
いやぁ…これまたお見事でした
狡猾で、ギラギラ感がありつつも、
しっかりと国を思う心もあるという難しい役どころです
かずとくん、
この役によって、1つの殻を破りましたよね
意外と狡猾な役も出来るということで、
役幅を広げることができました
今後もかずとくんの黒い役、
ちょっと見てみたいです
お顔も綺麗ですからビジュアル的にも映えそうですし…
この役は、
むしろ同期のあいみくん（大希颯さん）の方が、
すごく似合う役だったのですが、
今回の仕上がり具合を見たら、その成長ぶりに驚きました
歌も上手です
あとはもう少し声量があれば良いですよね
このあたりは、
ひよりちゃんじゃないですけど、
次のバウで鍛えてもらいたい部分でしょう
小柄なのが大きなマイナス点ではありますが、
小柄なことちゃんの下で育成されている、というのは、
そういう部分もあるのでしょう…
今回は、
大きな帽子を被っていたので、
身長はあまり気になりませんでした
ことちゃんの阿弖流為みたいなものかなw
この成長ぶりを見たら、
ますます次回の本公演『1789』の主演ロナン、来ますね！
元々、かずとくんだろうと予想はしてますし、
ブログでも何度かお話しましたが、
今回確信いたしました
これであれば、
忖度だのなんだのと外野に言われる必要はないでしょう
ご自身の成長でもって、
実力で勝ち取りそうです
かずとくんに関しては、
またあらためて語りたいです…
大希颯も同期に引けを取らない逸材
105期のかずとくんの同期といえば、あいみくん！
今回は2番手役に抜擢でしたけど、
こういう役は本当によく似合いますよね～
抜群な存在感と、
確かな演技力、
声量のある歌唱力、
そして、高身長！
こういう器の大きな役は、あいみくんにピッタリ！
ディミトリの才能に惚れ込んでいたジャラルッディーン
それがものすごく伝わってきました
星組の105期は、
どうしてもかずとくん重視になってしまうでしょうけど、
ぜひ、あいみくんにもちゃんとチャンスを与えて欲しいですね
あいみくんは、
演技力と歌は文句なしですけど、
ダンスがイマイチなので、
かずとくんと一緒に、バウ出演は正解でしょう
ショーが出来るようにならないと、
真ん中への道は厳しいですからね
ま、歌えるので大丈夫でしょうがw
星組下級生が素晴らしすぎた『ディミトリ』
ここから、
一言コメントように、
気になった星組生に触れておきます
102期・物乞い役のもえかくん（鳳真斗愛さん）
オープニングからスポット的に登場する大事な役でしたが、
本当に見事でしたね
102期なので、長の期ということで、
もえかくんにとっても下級生時代の集大成だったでしょう
かなり上手かったので、ものすごく印象に残りました
102期・タマラ女王のみずのちゃん（水乃ゆりさん）
こういう役が似合うようになってきましたね
上級生に近づいてきた証だと思います
品のある女王役ができるというのは、
みずのちゃんの演技力が磨かれている証拠でしょう
102期・ミヘイル役のタケルくん（奏碧タケルさん）
タケルくん、めっちゃ美しかった！
この役は、今の星組…いや宝塚全体でも屈指の美貌の持ち主、
しんくん（極美慎さん）のビジュアル全面押しという凄まじい役どころなのですが、
かなりプレッシャーだったのではないでしょうか
見た目だけで惚れてしまうような綺麗な風貌という役柄は、
それが全てなだけに、美しさが際立っていないと失敗に終わるからです
ものすごく美しかったです…
しんくんは繊細さのある美貌の奴隷でしたが、
タケルくんは少し精悍な感じの美貌の奴隷でした…
103期・バテシバ役のるりはなちゃん（瑠璃花夏さん）
こういう役もこなせるようになったことに感動を覚えます
ヒロインやそれっぽい娘役ばかりですと、
役幅が広がらないので、いい経験になったのではないでしょうか
そんなに華やかさを感じるタイプとは思ってませんでしたが、
色気と艶っぽさがあり、お見事でした
歌は文句なし！
104期・ギオルギ役のあいりくん（碧音斗和さん）
いい役に抜擢されてよかったです
包容力と貫禄が必要な役ですが、やはり上手かったです
歌も申し分なし！
かのんくん、るりはなちゃんとのトリオの歌は、
本公演とはまた違った良さがありました
素晴らしかったです
1度新公主演をして欲しい…
105期・カティア役のちづるちゃん（詩ちづるさん）
可愛い感じのヒロイン系なちづるちゃんですけど、
女官長のような貫禄が必要な役もしっかりこなしてましたね
美声の歌声が聞けなかったのは残念…
リラの精トリオ
102期・とっくちゃん（紅咲梨乃さん）
104期・みらんちゃん（綾音美蘭さん）
105期・かみやんちゃん（鳳花るりなさん）
頑張ってましたね
美しい歌声にウットリでした
リラの精トリオは、
本役が凄まじいのですが、下級生も負けてなかったです
個人的には、みらんちゃん推しでした…
そして、
星組が誇る歌姫・ゆうな様（都優奈さん）
女将さんのようないでたちで、貫禄あっていい感じでした
コーラスでもみんなを引っ張っていっている感もあり、
頼もしかったです
ざっくりですが、以上となります
星組の下級生がしっかりと成長していて、
とても感動した『ディミトリ』新人公演でした
下級生がのびのびと思いっきり演じられるのは、
適材適所の抜擢と、
トップが実力者だからでしょう
気にせず演技や歌ができるというのは素晴らしい、とあらためて思った新人公演でした
星組の未来は明るい！
参加しています！
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