月組の人事をわかる範囲で振り返る…いろいろあり過ぎ(^_^;)

月組



前回は、
花組『はいからさんが通る』の大劇場での、
チケットが手に入りやすいというお話から、
月組のお話へと発展しました

宝塚歌劇の公演中止後のチケット状況を考える…主に月組

花組のチケットの件は、
大尊敬のブログ様が記事にされていて、
そこで知った次第…

 

チケットの話だけに絞ろうとしたのですが、
ついつい月組の話に脱線したので(笑)、
今回はその続きを語ります

 

そして、続きます…(^_^;)

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

前回の記事のおさらい

前回は上記に語ったように、
大劇場のチケットの売れ行きについて語りました
そこでメインとなったのが、
月組公演について…
そこから発展し、ふと思ったこと

 

それが、
「月組は次世代では復活できるのだろうか?」ということ

 

そこから月組の過去の闇人事に軽く触れましたが、
そもそものチケットの話から逸脱していたので、
一旦区切ることにしました

 

本日はその続きとなります

 

まずおさらいとして…

 

かつての月組はとても人気のある組でした

 

以前から語っているとおり、
私は元月組っ子です
ちえさん(柚希礼音さん)に出会って、
星組っ子になりましたが、その前までは月組っ子です
そのため昔は、月組に熱心でした

 

キラキラしたスターも多かったですし、
芝居の月組と言うよりも、
スターの月組、という認識の方が強かったです

 

宝塚歌劇団には5組あり、
それぞれにスターがいますので、
露骨に「スターの組」という言い方は、
あまり上品ではありませんので、
表立っては言われませんが、
なんとなくの認識としてはありました

 

宝塚歌劇団の入口としては、
魅力的な組という意味、という感じです

 

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元タカラジェンヌで思い浮かぶ芸能人は月組が多い

現在でも、
宝塚歌劇団出身の芸能人といえば、
真っ先に名前が出てくる、
大地真央さん、
黒木瞳さん、
天海祐希さんは、月組出身です

 

そして、
檀れいさんも、
最終的には星組トップ娘役で退団されましたが、
元は月組生であり、
月組のトップ娘役でした

 

黒木さんはご家庭での件で、
一部の世間からは毛嫌いされてもいますが、
知名度としては今でも揺るがないでしょう

 

さらに、
お茶の間で人気のある、
たにさん(大和悠河さん)も月組出身ですし、
トップスターではなくても、
人気と知名度をあげた、
アヒさん(遼河はるひさん)も月組です

 

リカさん(紫吹淳さん)は、
最終的は月組トップスターですが、
元は花組生なので、
ここで語るには、ちょっと異なる感じがするので、
除外します

 

いわゆる月組のDNAを持った
ということにこだわって、
あげてみました

 

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月組のDNAを持つ明日海りお

このように、
かつてはスターの宝庫だったのが月組でした

 

近年でも、
まさおくん(龍真咲さん)や、
月組出身のみりおくん(明日海りおさん)は、
まさに、
キラキラのスターそのものです

 

キラキラ度でいえば、月組らしさがいっぱいだと感じます

 

芸能人という点では、
まだまだですけど、
特に、みりおくんにはポテンシャルがあるので、
どういう道を歩まれるのかが注目です

 

記憶にある月組の闇人事「月闇」

前回も語りましたが、
華やかでキラキラな月組ですけど、
それとは相反して、
月組の闇人事「月闇」と勝手に呼んでますw)は、
昔から発動しています

 

上記にあげた、
芸能界で大活躍のメンバーも、
当事者になります

 

しょうこさん(黒木瞳さん)は、
研2でトップ娘役に就任しました

 

マミさん(大地真央さん)がしょうこさんを選んだ、
というのは有名な話ですけど、
今だったらフルボッコでしょう(笑)
舞台スキルが全然でしたから…(^_^;)
でも、華やかさは凄かったです
マミさんの圧倒的なスターオーラに、
負けてなかったのですから…
キレイなお姉さまという印象です

 

研2でトップ娘役に就任というのは、
今の宝塚歌劇団ではさすがにやらない禁じ手でしょうけど、
当時はあったということ…
それが出来たのも月組だからでしょう
これが花組だったら無理だと思います

 

そして、
次の月闇人事といえば、
ゆりさん(天海祐希さん)の早期トップ就任です

 

ゆりさんは研1で新人公演主演を務め、
研7でトップスター就任というとんでもない快進撃でした

 

経歴だけみれば華やかですけど、
上下関係が厳しく、
上級生至上主義である宝塚歌劇団の中では、
ゆりさんにしかわからない苦労がたくさんあったでしょう
宝塚時代のことをあまり語らないのも、
そういうことがあるんだと勝手に解釈しています
聞かれれば答える感じですもんね

 

ノンさん(久世星佳さん)のファンの方々の怒りが、
ハンパなかった記憶が蘇ります…
それでもノンさんは、ちゃんとトップスターになれたので、
結果オーライだと思います

 

ただゆりさんは、
本当にスターオーラが凄かったですし、
人気も凄かったです
トップスターになって当たり前という感じはしました

 

あと2年くらい待ってから、
研9くらいでの就任の方がよかったとは思いますが…

 

私が記憶しているのはこの辺りからなのですが、
この時点で、
すでにぶっ飛んだ人事をするのが月組でした

 

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月闇は続くよどこまでも…

その後もこんな感じです

・『エリザベート』でシシィをかちゃさん(凪七瑠海さん)が客演
・さえこさん(彩輝なおとさん)とあさこさん(瀬奈じゅんさん)の2代続いてトップ娘役の空席期間あり
・みりおくん(明日海りおさん)の準トップ
・かちゃさんとるりかさん(美弥るりかさん)のW2番手
・マギーさん(星条海斗さん)とコマさん(沙央くらまさん)の専科組替え
・たまきちくん(珠城りょうさん)の早期トップスター就任
・るりかさんの2番手退団

 

なかなかスゴイです
他組では、
1つくらいこういう人事があっても、
連続でこれだけ揃うというのはなかなかありません
雪組も気の毒な時ありましたけど…

 

また月組は露骨なので、
ありちゃん(暁千星さん)爆上げのため、
3期上の先輩であるあーさちゃん(朝美絢さん)とバウのW主演をさせたり…

 

その後あーさちゃんは、
もれなく月組DNAを持参して、雪組に組替えとなりました
月組時代は埋もれている感がありましたが、
雪組では、
水を得た魚状態で、キラキラオーラを出しまくってます
結果、95期で1番人気と言っても過言ではない地位を築き上げてます

 

ちゃぴちゃん(愛希れいかさん)の大事な主演作である
『愛聖女(サントダムール)』では、
じゅりちゃん(天紫珠李さん)を娘2に置き、ゴリ押ししたり…

 

ゴリ押し、爆上げはどこの組でもありますが、
月組の露骨さほどではありません

 

そういう意味では、面白い組ではあります…(^_^;)

 

今回はここまでで区切ります
次回はこの先のことに触れていきます

 

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