私的「ベストタカラヅカ観劇 2022」

年間大賞



年末に衝撃なニュースが、
ヅカファンの間に駆け巡りましたが、
今日で2022年も最後となります

 

今年最後の更新となります

 

毎年恒例の「ベストタカラヅカ観劇」ですが、
もはや年末末日というギリギリの更新となります…(^_^;)

 

新年を迎えても、
2022年総括記事を更新していきますので、
よろしくお願いいたします!

 

皆さまからお声をいただいたアンケート結果も、
1月4日か5日あたりの更新予定でございます…

 

では今回は、
「ベストタカラヅカ観劇 2022」の発表です!ヽ(*´∀`)ノ

 

あくまでも「私的」ですので、
独断の嵐ですが(笑)、
それでもよろしければ、お付き合いください

 

実はあの衝撃ニュースの前に作成してますので、
そこはご理解いただきたく存じます

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

2022年のタカラヅカ観劇状況

東京組なので、
2022年は、
花組『元禄バロックロック』から、
雪組『蒼穹の昴』までになります

 

まさかまさかの2022年まで、
コロナの影響が出てくるとは、
2020年の時には全く思いませんでした…(´・ω・`)

 

2022年は本当に驚きの公演中止でしたよね
せっかく本公演の上演が9本に戻ったというのに、
すごく悲しかったです
外部も公演中止が多かったですよね…
一体いつまでこの調子なのでしょうか…

 

さて、
今年の観劇状況ですが、
ライブ配信の充実もあり、
ほぼほぼ観劇、あるいは鑑賞することができました

 

2022年に、
ライブ配信も視聴出来ず、
観れなかったのは公演はこちらです

 

・花組『殉情』帆純まひろ主演バージョン

 

公演はホッティー(帆純まひろさん)主演の『殉情』以外は、
生観劇、およびライブ配信で視聴済みです

 

ちなみに、
チケットを確保していたにもかかわらず、
公演中止で生観劇が吹き飛び、
1公演も生観劇出来なかった公演はこちらでした…。・゚・(ノД`)・゚・。ウワーーン

・雪組『ODYSSEY』1月の東京公演
・星組『王家に捧ぐ歌』2月の御園座
・雪組『心中・恋の大和路』8月の青年館
・花組『巡礼の年』8月中の東京宝塚

 

本当にライブ配信様々です…
ありがたいことこの上ありません!

 

それでも、
1月の雪組『ODYSSEY』は、
公演そのものが全部中止になってしまったのが、
本当に悲しいです…
あの時のメンバーでの再演は出来ませんでしたから…
あやなちゃーん(TдT)

 

では、
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 作品賞 2022」
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 ショー・レヴュー賞 2022」
で、お届けします♪

 

次点と、
ベスト3を発表いたします

 

次点→3位→2位→1位の順です

 

では、発表に参りましょう!

 

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【次点】ベスト・タカラヅカ観劇

次点は月組『今夜、ロマンス劇場で』です

 

まずは、
次点の候補はこちらでした

 

星組『ザ・ジェントル・ライアー』⇒音波みのりが休演じゃなければ次点だったかも
花組『TOP HAT』⇒すっごく迷いましたが僅差で断念
花組『冬霞の巴里』⇒私好みな作品でしたが僅差で無念
月組『Rain on Neptune』⇒ショーというよりはお芝居よりだったのでそれであればロマ劇を選択

 

上記の4作品と比べると、
月組『今夜、ロマンス劇場で』になりました

 

ロマ劇は大掛かりな演出ではなく、
観るとわかりますけど、
割とこじんまりとした作品ではあるのですが、
れいこさん(月城かなとさん)と、
海ちゃん(海乃美月さん)の確かな演技力がよかったです
ラストの老いの部分までお見事でした
さすが演技派のれいこさん!

 

あと、れいこさんと言えば、
小池修一郎先生の大作
『グレート・ギャツビー』もよかったですし、
おそらくれいこさんの代表作にもなったとは思いますけど、
作品そのものがあまり好みではなく…(^_^;)

 

決してハッピーエンドではありませんでしたが、
静かな感動と余韻があった作品だと思います

 

そのような形に終われたのも、
れいこさんと海ちゃんの演技力の賜物でしょう
月組生皆さんもとても素晴らしかった!

 

ロマ劇は、
新作ということもありましたし、
れい海のお披露目本公演でもありましたし、
そういう意味でも思い出深い作品となったというのもあります

 

何よりも、
これで「芝居の月組」が完全に戻ったという認識にさせたことも、
非常に大きかったと思います

 

 

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【第3位】ベスト・タカラヅカ観劇

第3位は宙組『カルト・ワイン』です

 

ずんちゃんの(桜木みなとさん)主演で、
ようやく東上付きとなった別箱作品です
『壮麗帝』は、
東上付き別箱でしたが、
コロナのせいで東京の方は公演中止となってしまいましたよね
そのリベンジでもあったのが、『カルトワイン』でした

 

ポスターからも、
みなぎるギラギラさが出ていましたけど、
中身も熱かった…

 

本当に素晴らしかった!
間違いなく、
ずんちゃんの(桜木みなとさん)代表作になったでしょう

 

割と濃い人間ドラマではあるものの、
痛快な娯楽作に昇華した小気味の良さがありました
テンポもよかったですし、
最後もバッドエンドではないところも一貫性があって、
見ごたえと共に、
観劇後の余韻もよかったです

 

『夢千鳥』で鮮烈なデビューを果たした、
栗田優香先生の緻密ともいえるような、
しっかりとした脚本があってこそだと思います

 

恋愛よりも、
もえこくん(瑠風輝さん)とのバディぶりが見どころにもなっており、
そこも痛快でしたね

 

チャボのるいくん(留依蒔世さん)
ヒロインのさくちゃん(春乃さくらさん)と、
みんな歌上手なのも最高でした!

 

再演して欲しいくらい好きな作品です!

 

【第2位】ベスト・タカラヅカ観劇

第2位は星組『王家に捧ぐ歌』です

 

もしかしてなんですけど、
公演中止にならずに生観劇出来ていたら、
1位だったかもしれません…
そのぐらいよかったです

 

衣装とセットについては、
文句ブーブーでしたが(笑)、
そこを含めても、
舞台を見始めたら、
全く気にならないという礼真琴マジックにかかりました

 

ことちゃん(礼真琴さん)には、
元のラダメス様の衣装も似合うかと言えば、
ちょいと微妙な気もしますが(笑)、
それでも、
役そのものはことちゃんらしい正義感溢れる若きリーダーなので、
役としてはピッタリだったと、私は思います

 

あと、
くらっち(有沙瞳さん)演じるアムネリス様が、
美貌と歌唱力を兼ねていたというのが、とても大きかったです
こちらは特に、初演・再演の金ピカのお衣装で観たかった…

 

歴代のアイーダの中では、
歌唱力の面では無念さがあったひっとん(舞空瞳さん)でしたが、
エジプトの王女という役は、すごく似合ってました
さすが星組のプリンセス!
ラダメスが惚れて仕方がないアイーダというのが、
とても納得できるひっとんアイーダでした

 

とにかく生観劇できなかったのが、本当に悔やまれる作品でした…
ご観劇できた方がとても羨ましいです

 

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【第1位】ベスト・タカラヅカ観劇

第1位は雪組『蒼穹の昴』です…

 

先日の衝撃ニュースを目にしてしまいましたので、
1位は該当なしにしようか迷いました

 

この記事は26日に作成していますので、
読み返すと痛さ全開な部分がすごくあったので、
訂正しようかも迷いました

 

ですが、
大千秋楽までは感動してましたし、
心を動かされたのは紛れもない事実でした

 

またその感動のままに記事にしていますので、
それが正直な評価になりますので、
すごく考えましたが、このまま参ります…

 

そこはご理解いただけますと幸いです

 

 

 

 

ついこの間まで、
東京宝塚劇場で上演していたばかりの作品なので、
記憶に新しいからか、というわけではありません

 

長い小説を、
2時間半にまとめているため、
脚本の荒さや、
わかりづらさもあったという部分があるでしょうけど、
それでもよくまとめていた、というのが正直な私の感想です

 

主人公を変えたという点も、
どうなるのかなと思ってましたけど、
小説は読まずとも、
ドラマは観ていたので、
私的にはすんなり受け入れられたというのも大きいと思います

 

豪華なセットと衣装、
華やかな京劇、
確かな演技力の専科生、
一丸となった雪組生、
そして、
主人公・文秀と小説の主人公・春児からの運命のストーリーは、
とても壮大でした

 

不満が全くないとは言いませんけど、
感動がとても大きかったのは事実です
私的には、
2位の『王家に捧ぐ歌』と『蒼穹の昴』、この2本が大感動作でした

 

咲ちゃん(彩風咲奈さん)の素晴らしい演技力は、
舞台への引き込みがすごく、とても没入感がありました
咲ちゃんのターニングポイントの作品になったんじゃないでしょうか…

 

また、
私的には、あーさちゃんが可愛くて可愛くて…
京劇を舞う部分は素晴らしいのですが、
その姿さえも可愛かった…

 

娘役さんが割を食ってしまったということや、
恋愛要素がほぼゼロなところは、
さすが原田諒先生(笑)という感じですけど、
たまにはこういう骨太な作品もいいのではないでしょうか

 

しかし、
なんのためのミセス・チャンだったのかな、とは思いましたが(笑)
咲ちゃん文秀と、
あやミセス・チャンの悲恋がちょっとでもあるかと思ってたんですよね…

 

原田先生は、
恋愛部分を入れると完全に「蛇足」になるので危険です…(^_^;)
なので、入れなくてよかったのでしょうw

 

そういう無駄(?)な部分を極力排除し、
文秀と春児のストーリーに絞ったことが、
この作品を成功に導いたのだと感じました

 

咲ちゃん率いる雪組生の熱演に心が動かされ、感動しっぱなしでした
素晴らしい舞台をありがとうございました!

 

「ベスト・タカラヅカ観劇 ショー・レヴュー賞 2022」

2022年も、
2021年同様に、
ショー・レヴューが6本もあるという大豊作の年でした

 

その中から、
私的に選ぶ「ベスト・タカラヅカ観劇 ショー・レヴュー賞 2022」は、
星組『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』です

 

花組100周年の記念レビュー
『The Fascination(ザ ファシネイション)!』
宙組ショー
『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』
この3本で迷いましたが、
星組『Gran Cantante!!』にしました

 

テーマ曲だけですと、
花組『Fashionable Empire』もよかったです
すごく耳に残りますし、歌いやすい

 

『Gran Cantante!!』は、
まだありちゃん(暁千星さん)が加わる前のショーでしたけど、
オーソドックスな正統派なレビューよりも、
今のことちゃん率いる星組はこういうショーが似合うので、
満足度がすごく高くなったというのが、1位に選んだ理由です

 

全国ツアー版ではありちゃんも参加でしたね
あくまでも、
評価は本公演版でしますので、
ありちゃん参加版は除外してますけど…

 

グラングランカンタンテー♪
とつい口ずさんでしまうほど、ハマってました

 

やっぱり楽しかった!
歌にダンスに満足度がとても高かったです
さらに、
星組生の成長も著しいと感じた点もポイント高かったです

 

歌上手を心置きなく抜擢できるという点が、
ものすごく大きいんですよね…
それを堪能できたショーでした

 

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ベストパフォーマー2022

最後は「ベストパフォーマー2022」です

 

私的には、
咲ちゃん(彩風咲奈さん)です

 

やはり決め手は『蒼穹の昴』です

 

あと、
『夢介千両みやげ』での好演もあります
咲ちゃんは、
独特な言い回しでカッコ良さが半減してしまう夢介を熱演…
もしかしたら、
文秀の名演技は、夢介からの成長だったのかもしれませんね

 

夢介からの正統派なヒーローである文秀まで、
役幅が広がったと感じたことが大きいです

 

また、
初演で大作の1本物で、
劇団と原田先生の意気込みを含めて(笑)、
プレッシャーはハンパなかったと思うんですよね
それを見事に具現化してました
素晴らしいの一言です!

 

さらに、
『ODYSSEY(オデッセイ)』も、
本来のダンサーとしての咲ちゃんの良さが突出していました

 

次点は、
あーさちゃん(朝美絢さん)

 

私的には、
咲ちゃんとあーさちゃんのダブルでもよかったのですが、
やはりトップスターさんは抱えている重責が違いますので、
咲ちゃんオンリーに…

 

あーさちゃんは、
本来の主人公である春児を見事に演じてました
京劇も素晴らしかったです

 

夢介に関しても、
どーしよーもないボンボンの役を、
飄々と演じていた点も評価したいです
本当にヒドイ男でしたよね、総太郎は(笑)(^_^;)

 

他に素敵だなと印象に残っているのはこちらです

柚香光『TOP HAT』『フィレンツェに燃える』
音くり寿『元禄バロックロック』『TOP HAT』
月城かなと『Rain on Neptune』『グレート・ギャツビー』
彩海せら『ELPIDIO』
礼真琴『王家に捧ぐ歌』『めぐり会いは再び next generation』
有沙瞳『王家に捧ぐ歌』
真風涼帆『HiGH&LOW』『FLY WITH ME』
潤花『FLY WITH ME』
桜木みなと『カルト・ワイン』
留依蒔世『カルト・ワイン』『HiGH&LOW』

 

あくまでも私的に、なので、
そこはご理解ください

 

あとがき

以上が、
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 作品賞 2022」
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 ショー・レビュー賞 2022」です
そして、「ベストパフォーマー2022」でした

 

冒頭でもお伝えしておりますが、
あくまでも「私的」なので、そこはご理解ください

 

今年も、
海外ミュージカルというような大作はあまりなかったですけど、
全体的に良い演目が多かったように感じます

 

特に、
2022年の後半はいい演目ばかりだったような…?
この調子で続いて欲しいですね♪

 

ただ公演中止が多かったですよね…
どの組も悲惨なことがありましたけど、
特に多かったのは、花組と星組かな…
星組は代役を立てて強行することができましたけど、
花組はそうも行かず…
新人公演まで流れてしまいました…

 

そこが非常に悔やまれます

 

そして、
タカスペがなくなったことでしょうか…
2023年にはタカスペあるんでしょうかね?
いい加減再開して欲しいです

 

それよりも、
公演中止をなくしてくれるのが1番ですが…(´・ω・`)

 

2023年は、
ゆりかさんとじゅんはなちゃんの退団公演が控えてます

 

また、
ことカレーも任期的には、
折り返しになってきていますよね
いい作品に恵まれて欲しいです

 

皆様にとっても、
2023年も素敵な観劇ライフとなりますように…
参加しています!

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