私的「ベストタカラヅカ観劇 2021」

年間大賞



2021年12月31日で、
今年最後の更新となります

 

そして、
本日はとても嬉しいニュースがありました!
元星組のまめちゃん(桜庭舞さん)がご結婚されたという報告がありました

元星組・100期の桜庭舞さんがご結婚!雪組トップ娘役の真彩希帆&雪組生から祝福の嵐

昨日のコムさんに引き続いて、すごく嬉しいご報告でした!

 

さて、
毎年恒例の「ベストタカラヅカ観劇」ですが、
今年もギリギリの更新となります…(^_^;)

 

新年を迎えても、
2021年総括記事を更新していきますので、
よろしくお願いいたします!

 

皆さまからお声をいただいたアンケート結果も、
1月4日か5日あたりには更新できると思います…

 

では今回は、
「ベストタカラヅカ観劇 2021」の発表です!ヽ(*´∀`)ノ

 

あくまでも「私的」ですので、
独断の嵐ですが(笑)、
それでもよろしければ、お付き合いください

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

2021年のタカラヅカ観劇状況

2021年もコロナが終息はせず、
現在もまだまだ引き続き継続中という状況ではありますが、
止まっていた新人公演が再開されましたし、
本公演も8本まで上演できるようになりました

 

2022年は、
本公演の上演が9本に戻りそうなので、
ようやく元に戻るのかなという感じですね

 

さて、
今年の観劇状況ですが、
ライブ配信の充実もあり、
ほぼほぼ観劇、あるいは鑑賞することができました
ありがたいですね

 

トップスター以外のバウ公演や、
新人公演のライブ配信も視聴できるようになりましたし、
劇団には感謝しかありませんね

 

観れていないのは、
花組『PRINCE OF ROSES』、
月組『Eternita』、
宙組『バロンの末裔』『アクアヴィーテ』です

 

宙組の『バロンの末裔』は、
日にちを勘違いしたという大失態…
もう本当に残念でなりませんでした
見る気は満々でしたのに…(´・ω・`)

 

1月は毎年激務のため、
『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』はなんとか時間を作りましたが、
『Eternita』のライブ配信は無理でした
『PRINCE OF ROSES』はまだバウ配信前の上演でしたので、
こちらも鑑賞できず…

 

2021年の観劇・鑑賞状況はこんな感じです

 

では、
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 作品賞 2021」
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 ショー・レヴュー賞 2021」
で、お届けします♪

 

次点と、
ベスト3を発表いたします

 

次点→3位→2位→1位の順です

 

では、発表に参りましょう!

 

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【次点】ベスト・タカラヅカ観劇

次点は『桜嵐記(月組) 』です

 

今年は1位はダントツで即決だったのですが、
それ以外が私的には混戦でした

 

底辺での混戦ではなく、
良作での混戦なのである意味嬉しい悲鳴という感じです

 

今でも『桜嵐記』で迷うのですが、
もうこれでいきます

 

ちなみに迷ったのは、
花組『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』
月組『ダル・レークの恋』
星組『婆娑羅の玄孫』
宙組『夢千鳥』
宙組『プロミセス、プロミセス』5本で、
『桜嵐記』を入れて6本で悩みました

 

そこで、『桜嵐記』にした理由はただ一つ
ワタクシがウエクミ信者だからです(笑)
冗談ではないですw

 

上田久美子先生が描きたかったであろう世界と物語を、
非常に上手に脚本にし、演出をされておりました
上田久美子先生といえば、
たまきちくん(珠城りょうさん)です
ウエクミ先生にとっても、思い出深い生徒さんであったことでしょう

 

そのたまきちくんの退団となり、
まさにウエクミ先生の渾身の傑作になったのではないでしょうか

 

退団公演に良作なしを覆す、素晴らしい作品だったと思います

 

こういう作品で退団が出来た、
たまきちくんとさくらちゃん(美園さくらさん)は本当に恵まれていたと感じます

 

この作品の中で、
一番大化けしたのは、高師直役のゆりさん(紫門ゆりやさん)でしょう
貴公子やイケメン役が多いゆりさんが、
鬼気迫る迫真の演技を見せてくれたのはものすごく記憶に残っております

 

大好きなウエクミ先生の作品ですが、
次点止まりになったのは、
私的には『星逢一夜』を超えてなかったからです
『翼ある人びと』を超えなかったからです

 

この2作品を超えていたら、
間違いなく2位にはなっていたと思います

 

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【第3位】ベスト・タカラヅカ観劇

第3位は『アナスタシア(宙組)』です

 

まどかちゃん(星風まどかさん)の専科への組替えが決定した昨年
そして、
東京では年明けの公演でした

 

まかまど最後の作品となってしまったわけですけど、
非常に素晴らしいミュージカルだったと思います

 

特に、
まどかちゃん(星風まどかさん)はタイトルロールの役でしたし、
愛らしさが大事な役だったので、
とてもピッタリな役でした
歌もバッチリ!

 

主役のゆりかさん(真風涼帆さん)は、
歌唱力もより向上し、
丁寧な歌唱で魅了してくださいました

 

割と暗く地味な舞台背景ではありましたが、
そんなことが気にならないほどの圧倒的な存在感だったのがゆりかさん!
さすがです!
何よりも、あのイケメンぶりがTheタカラヅカですから…
立っているだけでカッコ良くて様になるというのは、
ゆりかさんならでは!

 

まかまど時代は、
まどかちゃんに特化した演目が多かったですし、
『アナスタシア』も例には漏れませんが、
楽曲が素晴らしかったですし、
コーラスの宙組らしさが出ていました

 

やっぱり歌が良いというのは1番ですね

 

【第2位】ベスト・タカラヅカ観劇

第2位は『VERDAD(ヴェルダッド)!!(星組)』です

 

これはもう同率1位と言ってもいいくらいなので、
2位ではなく、
実質1位でいいです!(笑)
一応、仕方なく順位を付けましたけど、
私の心の中では同率1位です!

 

今でもあの素晴らしい舞台空間に戻りたいです
戻ってことちゃん(礼真琴さん)の歌に酔いしれたいです

 

礼真琴による、
礼真琴のためのコンサートだったわけですけど、
本当に素晴らしかった!

 

第一部の星組メドレーも文句なしですし、
第二部のいろんな歌も言うことなし!

 

ことちゃんファンが、
ことちゃんに歌ってもらいたいなと思っている楽曲を、
たくさん歌ってくださいました!
もう最高です

 

何度もBlu-rayで堪能しております
残念なのは、
傑作中の傑作、
『オペラ座の怪人』の「The Phantom of the Opera」がないことかな…(^_^;)
あれは、生やライブ配信で観れた方だけの宝物です

 

だいきほがいなくなってしまい、
宝塚歌劇の「歌」の部分は、きちんと礼真琴に引き継がれておりました

 

早く第二のコンサートを開催して欲しいです

 

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【第1位】ベスト・タカラヅカ観劇

第1位は『ロミオとジュリエット(星組)』です!

 

先ほど、
『VERDAD!!』が同率1位と言ってますので、
『ロミオとジュリエット』は実質同率1位です

 

これを第一位にしたのは、
歴代のロミジュリの中でも最高傑作と言っても、
過言ではない出来だったからです

 

まさにロミオを演じるために宝塚歌劇に入ってきた
と言われても信じてしまえるほどの、
ことちゃん演じる圧倒的なロミオ感!

 

たぶんこれ以上のキュートで少年っぽさがあり、
なおかつ超絶的な歌唱力を持ち合わせたロミオは、
当面出てこないでしょう

 

歌、ダンス、お芝居のどれもが素晴らしかったです

 

ヒロインのジュリエットのひっとん(舞空瞳さん)
本当に愛らしくて、
見てすぐにジュリエットとわかる絶対的なヒロイン感は、ひっとんならでは!
少し演出上で気になるキャラ付けはありましたが、
そんなものは吹き飛ぶくらい可愛かった

 

可愛いは正義!
わかりますとも!

 

くらっち(有沙瞳さん)の乳母も絶品でした
くらっちが全身全霊で歌う「あの子はあなたを愛している」は、
魂と心に響いて、涙が止まらなかったです

 

そして、なんといっても、
トレンドにもなった「愛ちゃんの死」

 

愛ちゃん自身もおっしゃってましたけど、
決してダンサーではない愛ちゃんが、
まさかのダンスで高評価の大絶賛!

 

ミュージカル界の「死」といえば、
トート閣下ですけど、
まるでトートを思い起こさせるほどの素晴らしい存在感でした

 

Aチームが基本のロミジュリですけど、
私的には圧倒的に「B」派でした
Aのことせおしんの仲良しトリオも、
とてもキュートなトリオだったので捨てがたかったですけど、
歌の面といい、
愛ちゃんの死といい、Bが好みでした

 

生観劇をしていたあの幸せな時間に戻りたいです…

 

「ベスト・タカラヅカ観劇 ショー・レヴュー賞 2021」

今年は、
本公演8本のうち、
ショー・レヴューが6本もあるという大豊作の年でした

 

しかも退団公演のショーが2本もある年でもありました

 

そこで私的に選ぶ「ベスト・タカラヅカ観劇 ショー・レヴュー賞 2021」は、
「Delicieux(デリシュー)!(宙組)」です

 

もうダントツです!

 

本当に楽しいショーでした
さすがは、みんな大好き野口幸作先生です!

 

宙組生がたくさん活躍してましたし、
テーマがスイーツというのも楽しかったです
見て楽しい
聞いて楽しい、とワクワクが止まらなかったショーでした

 

上演開始直後は、
難癖をつけられるというアクシデントがありましたが、
それを乗り越えて、最上級のショーへと進化していってました
本当に楽しかった思い出だけが残っております

 

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ベストパフォーマー2021

最後は「ベストパフォーマー2021」です

 

もはやここまでで誰になるのかは、
すぐおわかりですよね(笑)(^_^;)

 

私的には、
文句なしにことちゃんの『ロミオとジュリエット』と、
『VERDAD(ヴェルダッド)!!』です

 

今年は、
海外ミュージカルである『ロミオとジュリエット』と、
『VERDAD(ヴェルダッド)!!』を成功させ、
『柳生忍法帖』と『モアー・ダンディズム!』という、
なかなか大変な演目を乗り越えてました

 

ことちゃんは、
『柳生忍法帖』と『モアー・ダンディズム!』では、
令和3年度文化庁芸術祭賞の演劇部門の新人賞を受賞!
あの演目でよくぞショーが取れたと感心
それだけ礼真琴が引っ張っていった、
というのがよくわかったのでしょう
礼真琴じゃなければ、
とんでもないことになっていたような…(^_^;)
受賞も納得の実力です

礼真琴 文化庁芸術祭賞の演劇部門で新人賞を受賞 歴代受賞のトップスターは長期就任

 

新人賞は置いておいて…

 

私的には、
最高の『ロミオとジュリエット』と、
最高のコンサート『VERDAD(ヴェルダッド)!!』が観れたという事実が、
素晴らしい思い出となっております
こんなスゴイ年、これからもあるのかな?
あるといいなと思います

 

今回はことちゃん一択でしたので、
次点はなかったです

 

ただ素敵だなと印象に残っているのはこちらです

柚香光『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』
星風まどか『アナスタシア』
月城かなと『ダル・レークの恋』
和希そら『夢千鳥』
芹香斗亜『プロミセス、プロミセス』

 

特にカレーくんのナイワは、
コメディエンヌな柚香光が最高だというのを、
しっかりと示してくれる演技力と表現力でした
ダンスは言うことなし!

 

そして最後に、
特別賞的な感じで、「愛ちゃんの死」を挙げておきたいです

 

あとがき

以上が、
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 作品賞 2021」
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 ショー・レビュー賞 2021」です
そして、「ベストパフォーマー2021」でした

 

冒頭でもお伝えしておりますが、
あくまでも「私的」なので、そこはご理解ください

 

さて、
今年はかなり良作が多かった年だったと思います

 

どの組も、
素敵な作品が1つは必ずあったと思いますし…

 

私自身は星組贔屓ですが、
それでも毎年「星組バンザイ」な結果にはならず…
自分自身の魂が揺さぶられるかどうか
というのが大きなポイントだからです

 

ことちゃん主演で1位にしたのは、
たぶん『阿弖流為』以来のような…?
『阿弖流為』は2017年の1位にした記憶があります…
ちょっと今確認していないので、未確認ではありますが…w

 

星組は、
2018年の『ANOTHER WORLD』でも1位でしたが、
それ以降は1位ではないです
実に3年ぶりですね♪

 

ショー・レビューについては、
割とクラシカルな雰囲気のショーが多かった印象です
その中で、
花組『Cool Beast!!』や、
宙組『Delicieux(デリシュー)!』ショーらしいショーだったと思います

 

出来れば、
トップスターに似合ったショー演出をしてくれたらいいのにな、
と感じもしました…
クラシカルなショーはそれに合ったトップスターがいいでしょう
そればかりになっても困りますけど…(^_^;)

 

2022年には、
コロナが続いており、
ロミジュリの無観客配信を皮切りに、
花組はトップ娘役と2番手の大劇場千秋楽が無観客配信になってしまいました…

 

今とはなっては、
それも1つの事柄ではありますが、
退団の千秋楽だけは気の毒でした…

 

2022年には、
本公演が9本に戻るでしょうから、
ようやくヅカの日常が戻ってきますね

 

あとは、
私的にはお茶会の復活かな…

 

それと入り出でしょうか…
ファンクラブに入っているくらい熱心なファンの方々が、
入り出も復活して欲しいと思っている気がします…
だいもんさんや、
たまきちくんはそういうのがないままご卒業でしたから、
ご本人もファンの方々も気の毒でした…

 

そういう日常がいつか戻るのかはわかりませんけど、
少なくても公演は元に戻っていくようなのは嬉しいです

 

2022年も発表されている演目が、
どれも楽しそうですので、
観劇が楽しみで仕方がありません!

 

特に、
『王家に捧ぐ歌』は画像はあーでしたけど(笑)、
めちゃくちゃ楽しみにしております!
世界観だけは崩れませんように…

 

皆様にとっても、
2022年も素敵な観劇ライフとなりますように…

 

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