2日前に休演のお知らせがあった、
月組の咲園りささんが本日よりご復帰とのこと
早々にご快復されてよかったですね
本当によかったです
そういえば、
こういうご時世なので、
コロナではないというアピールも大変だなぁ、
と感じました
さて今回のテーマは、
前回の続きです
OGさんについて、さらに語ります
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
瞳ゆゆの記事を読んで
前回は、
少し前の世代のOGさんについて語りました
⇒宝塚OGはやっぱり厳しい現実…真矢ミキの話を読んで感じたこと
今回は、
上記の記事至るキッカケとなった話から語ります
それは、
先月のOGさんのネットニュースでした
ゆゆさん(瞳ゆゆさん)の記事です
ゆゆさんは現在フリーアナウンサーとして、
第2の人生を歩んでらっしゃるそうです
競馬専門チャンネルのグリーンチャンネルの番組、
『草野仁のGate J.プラス』を担当されてらっしゃいます
そのゆゆさん曰く、
とにかくオーディションに受からない、
オーデションが回ってこない、
という話をされてました
なるほどという感じです
結局は、
ゴリ押しできるよっぽどの大手事務所ではない限り、
芸能界で生き抜くのは大変だということを、
つくづく感じました
タカラジェンヌは、
20代~30代半ばまでの人生全てを宝塚歌劇団に捧げますが、
ご活躍されて卒業する時期は、
娘役さんが早くても20代後半、
男役さんになると30代になります
トップスターになるとアラフォーでの退団ということも、
よくあること
ここから一新人として芸能界に乗り込むというのは、
かなりのハードモードでしょう
ドラマを見ても、
アラフォーくらいの年齢になると、
男性の俳優さんしかり、
女優さんしかり、
年齢の適齢期を迎えて、
さらなる激戦区に入り込みます
男優さんであれば、
おじさん枠があるのでまだしも、
女優さんは、
なかなかおばさん枠には行きたがりませんし、
枠も少ないという…
そこに、
男のしぐさを身につけた新人女優をあてがうというのは、
非常に困難でしょう
よっぽどの器用で天才肌の演技派ではない限り、
難しいのが現実です
映像で活躍できないのは、
そのあたりにも一因がありそうです
OGは舞台だけでは食べていけない現実
ゆゆさんのお話では、
OGさんは舞台関係の仕事につく方が多い、とのこと
そして、
舞台だけでは生活は成り立たず、
アルバイトや契約社員との掛け持ちになるんだとか…
なんだか、
売れない劇団の劇団員のような感じを想像してしまいます
元トップスターや、
元トップ娘役でも、
ひとり立ちして稼ぐというのは、
なかなか難しいというのが現実ですから、
そうではないOGさんは、
もっと厳しい現実があるんだと思われます
さすがにブログでは言えませんでしたけど、
OGさんがよく、
「舞台をやります」という告知をされますが、
はたしてそれで食べていけているのだろうか、
といつも疑問に感じていました
途切れず、
舞台関連の仕事がある一部のOGさんはいいですけど、
大抵は、小規模のスポット的な舞台という印象があります
それも、
数日で終わってしまう感じです
舞台によっては1日限りのものもあります
チケットの売れ行きがすべてでしょうし、
当然お稽古にはお金は貰えないでしょう
まさに、
好きだからこそやり続けているんだと思われます
こういう現実を、
ゆゆさんが語ってくださってました
OG救済の宝塚夢組
だから、
宝塚歌劇団で夢組が出たんでしょうね
それだけで食べていくことはできなくても、
宝塚という看板があれば、
ある程度の集客が見込めますし、
スポンサーもつきやすいのかもしれません
夢組は、
現役生との線引きをしっかりしてさえくれれば、
細く長く続く可能性もあるのではないか、と思われます
宝塚歌劇団は、
プロというよりは、学校の生徒という設定ですので、
普通の劇団出身というのともわけが違います
ファンもすごく優しく、甘いです
少しずつ上手になる過程を、
我が子の成長のように楽しむのが、宝塚歌劇団なので、
プロの劇団とは一線を画しています
それが宝塚歌劇団の良さではあるのですが、
卒業後、
その温室育ちが、
一般社会や芸能界でも、
非常に異質なものになってしまうのでしょう
潰しがきかない感もありますから、
前回のミキさん(真矢ミキさん)じゃないですが、
背水の陣くらいの意気込みが必要で、
相当の覚悟で払拭する気概がないと、
芸能界で生き残るのが厳しいと思われます
根性だけではどうにもなりませんから
芸があってなんぼの世界
あと、
ファンが卒業と同時にいなくなるというのも厳しいです
正確にいえば、
応援はするけど、お金は出さないタイプになってしまいがち
私はOGさんをすごく応援してますけど、
普通のヅカファンは、
宝塚歌劇団のタカラジェンヌのファンなので、
卒業してしまったOGさんには、興味が薄れてしまうのです
これは仕方がないことでしょう
私だって、
好きだったOGさんを全員を追いかけるなんて、
時間的にも金銭的にも無理です!
やはり、
大好きだった数人だけで手一杯です
それも増える一方という…(^_^;)
気にかけてはいても、
お金までは出せないというのが正直なところです
過去にも何度も語ってますけど…
ヅカファンは現役生で手一杯というのが、
現実になってしまうのは、
そういう部分もあるでしょう
なかなか映像で活躍ができない中活躍している真飛聖と陽月華
一方で、
映像で頑張っているOGもいます
パッと思い浮かぶのが、
元花組トップスターのゆうさん(真飛聖さん)と、
元宙組トップ娘役のうめちゃん(陽月華さん)です
OGさんはなにげに、
テレ朝系の連続シリーズでは、
ちょこちょこOGさんがご出演されるので、
そこがありがたいです
うめちゃんも、
おそらくそこを経て、
『警視庁・捜査一課長』のレギュラーを獲得してましたし…
事務所を辞めたらしいので、
来シーズンもちゃんとレギュラーになれるのかが注目です
うめちゃんは『相棒』とか犯人役で出てましたよね?
あすかちゃん(遠野あすかさん)も出てましたし…
『相棒』じゃなく、
『科捜研の女』だったかもしれませんけど、
テレ朝のドラマで見たことがあります
こういうのがきっかけなんじゃないでしょうか
違うかもしれませんけど、
OGが結構出ているのはテレ朝系
わずか2年で退団された宮本真希さんもそうですよね…
本当によくご出演されてます
また、
なんといっても大人気の『相棒』シリーズで、
3番目の相棒の恋人役で出演していたのが、ゆうさん(真飛聖さん)
これをきっかけに、
ドラマや映画の映像で大活躍をされています
まさに『相棒』様様!
こういう人気ドラマでレギュラー出演して認められると、
その後の道が開かれやすいです
明日海りおに期待したい!早霧せいなも!
ここに続けそうな雰囲気が出てきているのが、ちぎさん(早霧せいなさん)!
『科捜研の女』の土門さんの元奥様役を演じられました
これをきっかけに、
テレ朝系のドラマにレギュラーで出てくれると嬉しいですよね
そして、
何と言ってもみりおくん(明日海りおさん)
今女優に向かって転換期ですけど、
どんどん女優っぽくなっていってると思います
ファン向けには男役っぽさを残しつつ、
一般には女優として、というバランスなのかなと感じますが、
それでいいと思います
ちぎさんにせよ、
みりおくんにせよ、
元々が女性としてキレイな顔立ちをしています
さらに、
演技上手という共通点もあります
いつもお話していますが、
美貌と演技力は比例すればするほど、
芸能界向きになります
その可能性を秘めているのが、ちぎさんとみりおくん
みりおくんの事務所は役者さんが大活躍の事務所ですから、
そういう方向性を描いているでしょう
コロナでいろんな悪いことが生じたでしょうけど、
これからが本番です!
みりおくんは、
朝ドラ「おちょやん」のご出演が決まり、
本当の意味での女優スタートになるでしょう
宝塚OG御用達のテレ朝ではないところがミソ!
朝ドラは、
視聴者も多いですから、
ここで注目されると、
次へのステップアップが出来そうです
ここにヅカファンとしては、
期待をしたいですし、成功を願っています!
いろいろプレッシャーもあるでしょうけど、
ご活躍されている元トップスターの皆さんも、
ほぼ全員、壁にぶち当たりながらものし上がってます
みりおくんは、
ほんわかに見えて、芯は強いでしょうから、
そのガッツでのし上がって欲しいです
ヅカファンとしても、
OGでも芸能界で成功できる夢を、
久しぶりに見させていただきたいです
参加しています!
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