トップ娘役の在任を振り返る…添い遂げが美しくみえた件&地味に長期なトップ娘役

宝塚考察



本日、公式HPにて、
雪組『CITY HUNTER』の特別ページに、
原作者の北条司先生のメッセージが掲載されました!

 

このメッセージをいただけて、
1番喜んでいらっしゃるのは、
齋藤吉正先生かもしれません(笑)(*´艸`)

 

ざっくりとした感想を語りましたので、
よろしければご閲覧ください

雪組『CITY HUNTER』北条司のイメージは『ベルサイユのばら』だった件

 

さて本日ですけど、
前回歴代トップスター&トップ娘役一覧を更新しました

 

実はこれを更新したのは、
この表を見て感じたことがあったからなのです
ざっくりとした雑感を語ります

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

歴代トップコンビ一覧を見て感じたこと

前回更新したトップコンビ一覧です

宝塚歌劇団 歴代トップコンビ一覧…全組一覧と各組別トップコンビ

 

データは転記しただけですので、
多少の枠のズレが生じてしまいましたけど、
なんとなくの印象を見ていただけたと思います

 

実際のデータは、
年の枠は均一なんですけど、
2009から2012までは広がってますし、
他の年でもそういうところが見受けられるので、
そこは申し訳ないです…(^_^;)

 

参考程度、ということでお許しください

 

これを眺めていると、
コロナ禍での在任は差し引くとして、
それ以前のトップの在任を見ていると、
大きく分けて、3つのことを思いました

 

①長期はやたらと長く見える
②ひそかに長期で在任するケース
③添い遂げはやはりいいのかも…

 

あくまでも、
表を見ての視覚から感じたことなので、
実際の事情や適正などは考慮していません
ただ数字と表から訴えてきた印象の素直な感想です

 

ヅカファンが通常任期としているのが、
本公演5~6作で、だいたい2年半から3年になります

 

これより短い4作以下で短期
これより長い7作以上で長期
そんな感じです

 

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100周年前後の長期のトップ娘役と女帝・花總まり

宝塚歌劇団では、
トップスターが中心なので、
トップスターの在任に目がいきがちです

 

トップ娘役の場合は、
お花様(花總まりさん)という女帝ラインのハードルが高いため、
割と忘れがちですけど、意外と長期在任が多いんですよね…

 

お花様は、2組のトップ娘役で、
12年半という今では信じられない在位期間…(^_^;)
計算したら、トータル4479日でした…Σ(゚Д゚;)
小学校に入学して、大学生になった頃にご卒業…

 

もう二度とこんな在位のトップ娘役は現れませんし、
そもそも今の時代、
長期のトップ在任を望むファンは多くはありませんので、
本当に生きる伝説でしょうね

 

ワタクシは花さん教の信者ですが(笑)

 

以前にも語ってますけど、
研4までで就任した場合は、とにかく長いです
その成長込みで就任させているからでしょうけど、
表で見るインパクトとしては、「長い」という印象になります
あくまでも表の話ですので、そこはご理解ください

トップ娘役就任のタイミングをチェック…就任前のヒロイン歴を考察

 

現花組トップ娘役のまどかちゃんも、
次回本公演で、本公演6作目ですが、
最低でも2作品はトップ娘役を続けるでしょうから、
7作目は確定です
ということで、長期ラインに突入です

 

その前に長かったのは、
なんといっても、ちゃぴちゃん(愛希れいかさん)
約6年半の在任で、2401日でした
ねね様(夢咲ねねさん)も似たような長期で、6年の2205日でした
花さんは別次元の別格という長さですけど、
ちゃぴちゃんやねね様は、
これからも似た感じの長期は出てきそうではあります
6年は小学生が入学して、卒業する年数ですね

 

長い長いと言われた、
花組トップ娘役の蘭はなちゃん(蘭乃はなさん)は、4年半弱の1631日でした

 

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悪目立ちせず密かに長期のトップ娘役は実咲凛音

その蘭はなちゃんよりも長かったのが、みりおん(実咲凛音さん)

 

なんと4年半以上で、ほぼ5年弱の1764日でした
本公演9作ですもんね
そりゃ長いです…(^_^;)

 

みりおんは、
前半がモブ化のようなトップ娘役でしたので(しかも本公演5作)、
状況としては、
まぁくん(朝夏まなとさん)との4作が本当のトップ娘役だったのでしょうけど、
数字だけ見ると、間違いなく長いです…

 

みりおんは縁の下の力持ち系で地味なのですが、
目立たなかったのも幸いしたのでしょう…(^_^;)
同期に華やかで、めっちゃ長期のちゃぴちゃんがいましたし…
私的には、みりおんが大好きなので、
長く見れたのは嬉しいですけど、
そうではない方々には長く感じる年数でしょうね…

 

みりおんの場合は、
上記のちゃぴちゃんと、
風ちゃん(妃海風さん)が同時期にトップ娘役だったこともあり、
95期トップ娘役トリオというので、
得をしていたのもあると思います
それはちゃぴちゃんもしかり…

 

いずれにせよ、
長期であるのに、
悪目立ちしなかったというのが何気に大きいですよね

 

しかも「次は空位」と決定した際、
みりおんがあと1作続けて、添い遂げでよかったのでは、
という声も出るほどでした…
ワタクシもその1人…

 

すごく愛された系のトップ娘役さんではないのですが、
実力に惚れこまれた系でしょう
歌唱力があるというのが何よりでしたので、
そこに魅力を感じる層は多かったように感じてました

 

あと後任がうららちゃん(伶美うららさん)かもしれない
というのも幸いしたのでしょうね
うららちゃんは圧倒的な美貌で、
ファンも多かったですが、
歌の面でアンチも多かったですから…(^_^;)

 

添い遂げは気持ちいい

あくまでも一覧表の上でのお話ですけど、
添い遂げは、綺麗に区切れるので気持ちがよかったですw(^_^;)

 

ここ数年の雪組と星組の美しいことったらないですね!

 

過去にも何度もお伝えしておりますが、
私的には、全くもって添い遂げ派ではありません
むしろ、相手役を変えた、
それぞれのトップスター、トップ娘役を楽しみにしているタイプです

 

ですが、
表を見ると、やはり添い遂げは美しい!(笑)(*´艸`)

 

月組のたまさくが、
退団が一緒なので、こちらも最後はキレイに収まります
ただ同時退団自体、
月組も少ないので、久しぶりという感じです

 

花組は常に、私の表では色違いになります

 

ある意味花組らしくていいとは思いますけど、
この傾向はまだまだ続くのでしょうか?

 

私的には、
まどかちゃん(星風まどかさん)は、
1~2作で退団するとは思ってませんので(私的な憶測)、
完全に長期に入ると思ってますが、
カレーくん(柚香光さん)も一緒に長いのであれば、
ヤンさんとみはるさん以来でしょうかね

 

ヤンさん(安寿ミラさん)とみはるちゃん(森奈みはるさん)って、
すごく仲が良いトップコンビとは、
当時全く思えませんでした(あくまでも私目線です)
みはるちゃんが不遇過ぎましたけど、
一緒にトップになって、一緒にご卒業…
なんだかんだとご縁があるのでしょうね、きっと

 

ヤンさんは、
なんといっても、
この間の開会式で「負けないで」がトレンドだったミキさん(真矢ミキさん)のイメージ
ヤンミキ、すごく人気がありましたから…
その分、みはるちゃんが可哀想なイメージに…(´・ω・`)

 

でも、ヤンさんとみはるちゃんは一緒にご卒業され、
それ以降の花組では、ずっと縦スライドが続きます
そういうところも面白いですね

 

しかし、
地味にみどりちゃん(大鳥れいさん)、長かったですね…(^_^;)
相手役3人の上、4年半弱ですから
みどりちゃんも大好きでしたし、
『エリザベート』は最高だったので、
良き思い出だけが残っていましたけど、
実は長期だったという…

 

なんだかんだと、
いろいろ言われていたふづきさん(ふづき美世さん)は3年ですし、
あやねちゃん(桜乃彩音さん)も地味に長いです…

 

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