聖乃あすか&風間柚乃の100期コンビ…そして第三の男・極美慎が3番手に並ぶ時が来た

宝塚考察



本日、公式HPにて、
星組『1789』と、
月組『DEATH TAKES A HOLIDAY』のライブ配信の案内がありましたけど、
もう6月になるんですよね…Σ(゚Д゚;)

 

2023年もまもなく半年ですよ、半年

 

なんか星組『1789』の大千秋楽、
8月27日なんてあっという間に来そう…
ことちゃん復帰もあっという間に感じるといいな…(´・ω・`)

 

2024年1作目の星組の演目、なんでしょうかね?

 

さて、今回は前回の続きという感じですが、
100期トリオについて触れておこうと思います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

ほぼ足並みを揃えている感がある聖乃あすか&風間柚乃

100期の路線男役といえば、
エースの2人、
花組のあすかくん(聖乃あすかさん)と、
月組のゆのくん(風間柚乃さん)でしょう

 

華やかなスター性のある宝塚歌劇団らしい男役であるのが、あすかくん

 

芝居巧者で歌唱力抜群の超実力派な男役であるのが、ゆのくん

 

95期でいうところのことカレーみたいな感じでしょうか
非常に個性が異なる2人なのですが、
だからこそ被らず切磋琢磨することができます

 

おそらくですけど、
大事件クラスのことでも起きない限り、
私的には、
この2人はトップスターになるのだと思っていますし、
現段階の育成状態を見ているとそうなのでしょう(あくまでも予想

 

先日、
月組次回本公演『フリューゲル』の一部配役とポスター画像が発表されましたが、
そこに名前を連ねたのがゆのくんでした
その時も触れましたけど、
本公演でのポスターイン&波線上配役は2度目になります

 

一方のあすかくんも、
次回本公演でようやく3番手に昇格します
『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』では、
トップコンビのみのポスター&波線上でしたので、
あすかくんの登場があるとすれば、もう少し先になりそうです
まぁ時間の問題だと思いますが…

 

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参考 聖乃あすか&風間柚乃の主演&ポスターイン&波線上配役

あすかくんとゆのくんの目に見えるポスターインの経歴をピックアップしておきます
あくまでも、
波線上兼ポスターイン、
あるいはポスターインに絞ってます

 

主演はご本人なので当然ポスターインです

 

■聖乃あすかの主演&ポスターイン&波線上配役
①別箱『はいからさんが通る』藤枝蘭丸役(研4)⇒ポスターインのみ ※大人数ポスター
②別箱『花より男子』花沢類役(研6)⇒波線上&ポスターイン 2番手役
③バウ『PRINCE OF ROSES』ヘンリー・テューダー役(研7)⇒バウ初主演
④バウ『舞姫』太田豊太郎役(研10)⇒バウ主演2回目

 

■風間柚乃の主演&ポスターイン&波線上配役
①別箱『ON THE TOWN』オジー役(研5)⇒波線上&ポスターイン 3番手役
②バウ『LOVE AND ALL THAT JAZZ』(研8)⇒バウ初主演
③本公演『グレート・ギャツビー』ニック・キャラウェイ役(研9)⇒波線上&ポスターイン 3番手役
④本公演『フリューゲル』ルイス・ヴァグナー役(研10)⇒波線上&ポスターイン 3番手役

 

こうやってみると、
トータルでは並んでいる感がありますよね

 

あすかくんは先にポスターインをし、
ヅカファンに強烈なインパクトを残したのが、
カレーくん(柚香光さん)の3番手時代の代表作『はいからさんが通る』の初演です

 

ゆのくんは常にあすかくんより一歩遅れてる感があるものの、
初のポスターインは当時のトップスター・たまきちくん(珠城りょうさん)主演で、
次期トップコンビのプレお披露目での波線上&ポスターインでした
その後も本公演でのポスターインが現トップで2回あります

 

いずれにせよ、
聖乃&風間コンビはエース級の路線スターらしく、
黙っていてもそのうちトップになるのであろう、と
いうのがとてもわかりやすい抜擢や、
露出の仕方をされています

 

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第三の男・極美慎の台頭

そこに、
星組から100期の第三の男として、
しんくん(極美慎さん)にエンジンがかかり始めました

 

昨年あたりから、
急激に役付きもよくなり、
組からの押し出しも出てきて、
ようやくバックアップ体制が整ったという感じがします

一番はありちゃん(暁千星さん)待ちだったというところでしょうけど…

 

アンバサダーメンバーではあるものの、
エース級の路線スターかと言えば、
そこは組ファンとしても、
しんくんが可愛いと思っている立場の私的にも「?」という感じでした

 

やはり芸に魅力がなかった、というのが一番でしょう

 

ところが、
ここのところ演技力に磨きがかかるようになり
ダンスも少しずつ良くなり、歌もマシになってきました
舞台人として、一段階も二段階も成長しているのをすごく感じます

 

同様に、
星組としても元々大事にしていたであろう逸材ですから、
本人の努力を評価しつつ、
従来どおりに路線として育成していくという覚悟が見れるようになってきました

 

何よりも、
しんくんの一番の魅力、
美しい見た目とスタイルというのは、
努力ではどうにもならない部分ですし、
そこに夢を見るファンは非常に多いです
その層を取り込むには、極美慎という男役はまたとない逸材ですから…

 

『1789』後の次々回の本公演では、
しんくんも3番手に昇格します
奇しくも、3番手昇格には、
あすかくんとそんなに時差がないというところも大きいですよね

 

3番手の経歴はそこまで重要視されなかったりもしますが、
100期で横並びになれるというのは、
すごく大事なことだとも思います

 

参考 100期トリオの抜擢

ここで100期トリオの抜擢の表を載せておきます

 

■100期トリオの路線の歩み

新公① 新公② 新公③ バウ① バウ② 新春ポート 4番手 3番手 初ポスター
聖乃あすか 研4 研5 研6 研7 研10 研7 研8 研10 研4
風間柚乃 研4 研6 研8 研6 研8 研9 研5
極美慎 研4 研5 研9 研9 研9 研9

 

以前にも当ブログで語ったことがありますが、
これを見ると、
当初はしんくんもしっかりと路線スターというスタートなんですよね
そこから未熟さからなかなか脱却できなかったのもあり、
ちょっとくすぶっていた感が見え隠れしますが、
ようやく100期トリオとして並ぶことができたと感じます

 

とはいえ、
やはり超路線格ではないのはわかるので、
しんくんが今後どのような道を辿るかにかかってくるような気がしています

 

星組には、
先輩に98期のありちゃん(暁千星さん)
後輩に102期のかのんくん(天飛華音さん)が2期ずつ違いで存在しております
「前門の虎、後門の狼」感があるわけです

 

さらに、
105期の真の御曹司(言うなれば宝塚歌劇団の御曹司)、
かずとくん(稀惺かずとさん)も控えてます

 

もちろん劇団は考えていると思うんですよね
そのあたりについては、
別枠で語ります

 

ちなみに、
上記の表を見てわかるとおり、
聖乃&風間はそのまま順調に進んでいくことでしょう

 

あすかくんは、
組替えトップの多い花組なので、
もしかしたら…というのもあるかもしれませんけど、
ひとこちゃんの後であれば十分でしょう
3期差ですし、
後ろも103期のらいとくん(希波らいとさん)ですし…

 

二人とも自組のままで大丈夫だと思っています
あくまでも私的な妄想でしかありませんけどね…(^_^;)

 

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