ようやく、
ずんちゃん(桜木みなとさん)主演の宙組『カルト・ワイン』を、
観劇してきました!
もうすんごくよかった!!
ずんちゃん最高!
ずんもえ最高!!
ということで、
今回は『カルト・ワイン』の感想をサクッと語っておこうと思ったのですが、
急遽変更です!w(^_^;)
チラっと覗いてしまったYahooニュースで、
元月組トップ娘役のさくらちゃん(美園さくらさん)のニュースが出てました!
それが素晴らしかったので、サラッと触れておこうと思います
さくらちゃんは現在、
産経新聞のネットニュースで連載をされてますけど、
それとはまた別の記事になります
向こうで更新しようか迷ったのですが、
メインで語ることにしました
お付き合いいただけると嬉しいです
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
美園さくらの記事がYahooニュースのトップに出ていた!
上記でも触れましたけど、
記事作成の前に、
チラっと目にしたYahooニュース
いつものワタクシの愛読ネットニュースでありますけど(笑)、
そのトップニュースに、
宝塚OGについてのタイトルがあったのです
これです
スクショはだいぶ経ってからですけど…
当然赴くままに、ぽちっとしましたともw
で、目に飛び込んできたのが、
こちらの記事でした
大元である読売新聞の記事です
Yahooニュースは時間が経つと消されてしまうことがほとんどですからね
たまーに、残っている場合もありますけど…
目にされてらっしゃらない方は、
ぜひぜひ一度お目通しください!
素晴らしい記事ですので…
で、ですけど、スゴいですよね~
異色のOGの道ということだから、
記事にしやすいということもあるのでしょうけど、
それでもYahooニュースのトップはなかなかないですよね
大事な記念としてスクショしておきましたw
「努力と結果」にこだわった美園さくら
では早速、
さくらちゃんの記事を見ていきましょう
近況とそこに至るまでのお話が、
とてもわかりやすくまとまっている記事でした
その中で、
私的に「おお!」と思ったのが、まずここです
ただ、努力した分だけ報われる勉学とは異なり、芸の世界は運や人間関係などが結果を大きく左右した。自身を磨き続けてトップの座を射止めたが、「周囲を納得させるだけの実力と結果を示さなければいけない」という重圧から解放されることはなかったという。
すごくないですか?
私的に感動したのはこの部分です
「周囲を納得させるだけの実力と結果を示さなければいけない」
さくらちゃんは上記のように思って、
努力を重ねて精進し続けたわけですけど、
まさにその姿を我々ヅカファンは目にしてきたわけです
努力をしていないタカラジェンヌはいません
これはどのジェンヌさんもそうでしょう
日々、ご自身の芸に磨きをかけるために、
努力し続けているのは間違いありません
以前から何度か語っていますけど、
その努力をしても、結果が伴わないということは多々あると思います
結果に結びつけるには、やはり才能が大事
実力を身に付けるには努力し続けることが必要ですが、
結果を出すには、才能というプラスアルファが必要となります
とはいえ、
その壁を乗り越えられるかどうかというのは、
1番は結果でしかありませんが、
その努力の過程が見えるほどの成長の姿が見れれば、
宝塚歌劇としてはOKだと思っています
あくまでも学校の体であるのが宝塚歌劇団ですから…
ですが、
さくらちゃんには「才能」があるタイプでした
才能がある上で、
さくらちゃんはもっとストイックに、
ご自身と向き合い続けたのだというのがよくわかります
美園さくらの芸の集大成の作品は『I AM FROM AUSTRIA』
元々歌唱力抜群で、
ダンスも素晴らしかったさくらちゃん
演技力も1作品ごとに向上し、女優としても成長されてました
それが顕著だったのが、
ご自身の最大の代表作ともなった、
『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』でしょう
さくらちゃんは、
アニメ声というマイナス要素を持ってましたけど、
この作品では見事に克服!
まさに「女優エマ」として輝いておりました
ここに行き着くには、
相当の努力を重ねたことでしょう
華やかな容姿と抜群なスタイルも、
「女優エマ」には大きな武器となりましたよね
この姿を目にした時に、
トップ娘役としての美園さくらが完成した、
と私的には感動したものです
まさに、
歌、ダンス、お芝居と三拍子揃った娘役として、
見事に成長を遂げた瞬間だと感じました
しかも、容姿も素晴らしいですから四拍子ですよね!
そんな才能の塊のようなさくらちゃんですけど、
前任のトップ娘役が、
スーパートップ娘役のちゃぴちゃん(愛希れいかさん)だったため、
いろいろ苦労も多かったように感じます
だからこそ、ご自身を追い込んで努力を重ねたのでしょうね
それが報われるほどの才能を持ち合わせていたのが、
何よりでしたし、ファンとしても嬉しい限りです
やはりトップ娘役には実力があって欲しい
トップ娘役には、
努力をしているでしょうけど、
全く芸の成長が見られない方もたくさんおられました
トップ娘役だけではなく、トップスターもそうですよね
でも、トップスターありきの宝塚歌劇団ですから、
トップスターに実力があまりない場合も当然あるわけです
そういうトップスターを支えるには、
実力のあるトップ娘役が大事だと、私的には常々思っております
やはりトップスター・トップ娘役の両方が実力不足なのが1番キツイです
観劇するには厳しいというのが本音ですから
あ、誤解しないで欲しいのですが、
この場合、
たまきちくん(珠城りょうさん)は無関係ですので…
あくまでも、これまでのトップコンビを見てのお話ですので、
ご理解いただきますよう…
やはりエンターテインメントですから、
きちんとした芸を見せて欲しいですし、
最低限のクオリティは必要だと私的には思ってますので、
さくらちゃんがトップ娘役に就任したのは大正解だったと思っています
三拍子という贅沢は言いません
ですが、
何か1つでも秀でた芸は必要でしょう
歌でもダンスでもお芝居でもいいので、
この3つのうちの1つが素晴らしいことが、
最低限のトップ娘役の就任の条件にして欲しいです
お金持ちとかバックが強いとかは…(^_^;)ゴニョゴニョ
あって困るものではないので、
それはいいですけど、
最低限一芸には秀でていればいいです
その1つの際立った芸の他に、
さくらちゃんのように成長があれば、
2つ、3つと芸に磨きがかかり、
三拍子揃ったトップ娘役として、
最後(退団)を迎えることも十分可能だと考えます
そこまでの成長が難しかったとしても、
1つの芸に秀でていれば、
それが売りになりますし、
それが見どころになるわけですから、
1つでもあることが大事だと思っています
メンタルヘルスに目を向けたキッカケ
さくらちゃんの記事でもう1つ興味深かったところがあります
それがこちらです
一方で、精神面をうまくコントロールできず、踊りや芝居の才能を持ちながら活躍できずに去っていく仲間も見た。「社会を生き抜く上で、心の強さは人生を左右するほど大事なのに、対処法は誰も教えてくれない」と歯がゆさを感じた。
これはわかります!
まだ若い学年にも関わらず、
「なんで辞めちゃうの?」ととても残念に感じるジェンヌさん、
時々おられますよね
私的には、
ダンスやお芝居よりも、
歌唱力のあるジェンヌさんの卒業がすごく悲しいです
なぜか歌うまのタカラジェンヌは卒業しがち、
というイメージがあるんですよね
我が愛する星組には、特に感じてました
ことちゃん(礼真琴さん)がトップになってからはないですけど、
それまではあったなぁ…と思うわけです
あ!まめちゃん(桜庭舞さん)があったか…
でも、ご結婚されたので、
そういう理由だったのかもしれませんね
路線娘役さんでしたし、
いろいろ思うところもあったのかもしれませんが…
で、話は戻りますけど、
宝塚歌劇では強靭なメンタルを持つように指導されている、
とばかり思ってましたけど、
そうでもないんだなと思いました
人間ですから、
落ち込むことも当然あるわけで、
そこからいかに浮上できるかが大事ですよね
舞台は毎日上演されますし、
常にプラスの方向で物事を捉えるようにしていかないと、
なかなか厳しいのですが、
そんなに簡単なことではないでしょう
さくらちゃんが、
そこに目を向けて、
今まさに学問として学ばれています
そのビジョンもとても明確で、
非常にしっかりとしているのが好感持てます
世知辛く、
生きにくい世の中ですから、
モチベーションを保てるような強いメンタルを持てるようになりたいです
そのためにも、さくらちゃんには研究を進めて欲しいですね
で、いつか学びが一区切りした時にでも、
エンタメの世界で、
あの美しい歌声を披露して欲しいですね
きっと待っているファンは多いと思います
ほとんどが芸能界進むことが多いのがOGさんですけど、
さくらちゃんのように異色な道進まれるOGさんも、時々お見掛けします
ただトップでこのような道に進まれる方はほとんどいませんよね
ご自身のやりたいことができる才能に溢れているさくらちゃん
なかなかそういう才能を持ち合わせることが出来ないのが、
ほとんどの人ですから、
ぜひその才能を活かして欲しいです
とても元気の出る記事でした!
これからも応援しています
参加しています!
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