本日、公式HPにて、
花組『巡礼の年』『Fashionable Empire』の公演中止の延長のお知らせがありました
本公演の初日延期もショックですけど、
新人公演の日程が含まれていたことがショック!
月組本公演の『グレート・ギャツビー』も、
新人公演が吹き飛んでしまいましたよね…
本公演の公演中止だけでもショックが大きいですけど、
東西で1回しか上演されない新人公演が上演できないというのは、
よりショックが大きいです
本日は昨日お休みしてしまったので、
もう1つのネタで語ろうと思ったのですが、
それは明後日にでも…
明日はオデッセイ号にライブ配信で乗船予定なので、
たぶんこのことについて語ると思いますので…
ということで、
公演中止についての触れておきます
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
花組『巡礼の年』新人公演の日程も中止に
花組『巡礼の年』『Fashionable Empire』は、
まだ初日を迎えていない状況なのですが、
今回は2日・3公演の中止が追加されました
そのうちの8月11日の1公演は、
新人公演です
元々再開になっても、
2日間しか猶予がないため、
新人公演は出来るのかなと思っていたのですが、
今回の日程では中止になってしまいます
た・だ・し、
劇団としてもなんとかして新人公演を上演したいということから、
明らかに中止に日程でしたが、
今回新人公演を中止、という決定はされませんでした
ということは、
日程変更を視野に入れているということですよね?
どこか空いている日程で、
そこに組み込むのかなと勝手に推測しておりますけど、
本当にそうなるように祈っておきたいです
花組だけ2公演の新人公演中止だったことを振り返る
コロナ禍になってから、
新人の育成がなかなか順調に行かなかったですよね
本公演での起用も、
舞台上の人数制限があって、
2つのチームに分かれてということもありました
新人公演に至っては、
丸々1年以上、
確か1年半以上も上演が出来ていなかったはず
特に、花組は一番気の毒でした
・花組『はいからさんが通る』※新公配役発表済み
・月組『ピガール狂騒曲』※新公配役発表済み
・宙組『アナスタシア』
・雪組『fff』
・星組『ロミオとジュリエット』
・花組『アウグストゥス』
・月組『桜嵐記』
・宙組『シャーロック・ホームズ』
・雪組『CITY HUNTER』
・星組『柳生忍法帖』
・花組『元禄バロックロック』
各公演1公演ずつの中止でしたが、
花組だけは2公演の中止です
本来は『アウグストゥス』での新人公演があれば、
誰かがここで主演とヒロインをしたことになるのですが…
コロナが厳しかったという状況もあるでしょうけど、
2公演といえば、丸々1年間の本公演ですからね…
大事な経験の場が1年無かったということになります
しかも皆さんご存知のとおり、
宝塚歌劇団は4ヵ月以上5ヵ月弱の公演中止を余儀なくされ、
その後の公演スケジュールも、
かなり余裕を持って立てられておりました
結果として、
5ヵ月余りの後倒しにならざるを得ない状況となったのは、
記憶に新しいところでしょう
各組1年半以上も新人公演が上演できなかったわけです
花組に至っては、
2公演上演できず、さらに長い期間の約1年8ヵ月の間中止でした
花組が最後に新人公演を上演したのが、
なんとみりおくん(明日海りおさん)の退団公演
『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』ですもんね…(◎-◎;)
あらためて遠い過去になりつつあります…
経験に勝るものなし!新人公演が無事に上演されますように
逆に言えば、
花組は2公演中止をしても支障がない、
という判断もあったのでしょう
あるとすれば、
爆上げしたいみさきちゃん(星空美咲さん)くらい
そのせいもあってか、みさきちゃんは、
新人公演以外での抜擢が続きましたよね
男役に関しては、
一旦落ち着いていた、というか、
一応大丈夫だろうという判断の元であったと勝手に推測します
気の毒なのは、
『はいからさんが通る』で新公主演だったはなこくん(一之瀬航季さん)ですが…
あわちゃん(美羽愛さん)はまだ救える学年だったのでよかったですけど、
はなこくんは当時100期生で、長の期でした
ラストチャンスを物にしたと大騒ぎだったのを思い出されます
はなこくんの場合、
『アウグストゥス』の新人公演が上演できれば、
緊急措置の一貫として救ってもらえた可能性があっただけに、
残念でなりませんでした
はなこくんは、
今度のバウWS『殉情』で主演に抜擢されましたから、
そこは喜ばしいですけど、
やはり1回の主演を演じることが出来なかった、というのは、
気の毒でしかないです
今回、
月組『グレート・ギャツビー』と、
花組『巡礼の年』の公演中止で、
東西の新人公演が大変な状況になっております
花組の救いは、
西の本拠地での新人公演は上演できていること
もしかしたら、
東京でも措置がされ、
上演にこぎつけることもあるかもしれませんし、
それを祈っております
月組は大劇場の新人公演は完全に中止となってしまいましたので、
なんとか東京は無事上演できますように…
東西どちらかだけでも上演できれば、
まずは主演をしたという実績にはなりますから…
やはり貴重な新人公演の場が奪われるというのは、
すごく育成が滞ってしまうように感じます
経験に勝るものはないですからね
本当にwithコロナを上手にやっていってほしいです
そういう指針を政府が打ち出さないと、
いつまでも負のループを回っている状態になっちゃいますから
しかし、
東西のそれぞれの新人公演が、
侑輝大弥さん、
彩海せらさんという長の期の102期というのも、
後がないだけに上演して欲しいです
花組も月組も、
今年の101期のように、
長の期でのチャンスはまだある可能性もありますけど、
上記の過去の公演中止のように、
いつどうなるかわからないというのも現実としてあるわけですから、
配役が発表されている以上は、
なんとかそのメンバーで上演をして欲しいと願うばかりです
参加しています!
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