雪組『ODYSSEY』千秋楽!…縣千が強い&華世京と眞ノ宮るいの活躍&東京との違いも気になった

雪組



本日は、
咲ちゃん(彩風咲奈さん)主演
『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』の千秋楽の日でした

 

ワタクシも無事にオデッセイ号に乗船!
噂に聞いてましたけど、
とても楽しいショーでした!
さすが、みんな大好き野口先生だわw(*´艸`)

 

咲ちゃんのカーテンコールのご挨拶も、
感極まったのか21分もありましたね!
合計4回のカーテンコールでした

 

それだけ、
観客や視聴者に、
ここまでの思いをなんとか伝えたかったのでしょう

 

本当に無事完走出来てよかったです!
ヅカファン全員が思ったことでしょう

 

咲ちゃん、
雪組のオデッセイ組の皆さん、
本当にお疲れさまでした!

 

ということで、
今回は『ODYSSEY』を視聴しての、
ざっくりとした感想を語っておこうと思います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

彩風咲奈の魅力が全面に&雪組生が全員大活躍だった『ODYSSEY』

今回のショーは、
みんな大好き野口幸作先生の作・演出です

 

野口先生の1番素敵なところは、
何と言っても、
組子をたくさん起用してくださることでしょう

 

小さな場面はもちろんですが、
大きな場面でも、
一丸となったかの如く、
ちゃんと見せ場を作ってくださるところ!

 

そして、
なかなか面白いというか、
愛情いっぱいの歌詞でしょうねw(*´艸`)
今回も健在でした

 

そういえば、
野口先生といえば、
コマさん(沙央くらまさん)の退団公演となった、
『SUPER VOYAGER!』でも、
コマさんの場面での歌詞も担当しておりました
まだ作品が出来ていない時に、
「僕頑張って作詞します」とコマさんにおっしゃったんですよね
それであの退団者場面へ…

 

野口先生らしいエピソードでしたので、
すごく覚えているんですよね

 

今回もオープニングで、
やはり見ている方はクスっと笑える出演者をもじった歌詞でした
演者の雪組生は恥ずかしいでしょうけど、
見ている方は楽しいです!

 

咲ちゃんの見せ場もよかったです
ダンサーの咲ちゃんの良さを前面に出したAct1
ストーリーとコンセプトをモチーフにしたAct2

 

どちらの咲ちゃんも魅力的でしたよね
海賊姿がカッコ良かった!
私的にはネモ払拭ですよ、払拭w(^_^;)
今となっては、
珍作としての位置づけのネモも愛おしい…

 

Act1では、
ほとんど歌の場面がないような印象でしたが(あくまでも印象)、
その中で、けいこさん(美穂圭子さん)が素晴らしい歌声を響かせてました
けいこさんが出ていなかった時は、
ゆいちゃん(音彩唯さん)が大活躍だったとか!
こちらも観たかった!

 

 

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縣千の激推しが凄かった…和希そらポジションにしても

さて今回の大阪版の『ODYSSEY』ですが、
私的に1番印象に残っているのが、
ちさとくん(縣千さん)の激推しぶりでした

 

咲ちゃんの体制になってから、
抜擢と活躍が著しいちさとくんですけど、
今回は3番手という位置づけもあるのでしょうけど、
とにかく大活躍でした

 

縣千、強いわ…w(^_^;)

 

その印象が1番だったのが、
2番手のあーさちゃん(朝美絢さん)と対の半羽根を付けた時でしょうか

 

その前後でも、
あーさちゃんとちさとくんが横並びで、
4人が前列という場面もありましたよね
4人じゃなかったかもですけど…、
でも横並びではありました

 

普通、
2番手を全面押しにするため、
奇数にするか、
2番手を1人手前にすることが多いのですが、
ちさとくんとの対の並びに驚きました

 

一方で、
ちさとくんと若手の場面では奇数で、
ちさとくんが中心の真ん中でしたっけ
普通はこうなんですよね…

 

もちろん全体的には、
あーさちゃんの場面の比重が圧倒的に多いですし、
2番手として大活躍でしたけど、
ただこの2つの場面では「あれ?」と思ったのでした…

 

これって、
幻だった東京バージョンでは、
そらくんが相手だったからかもしれませんけど、
2番手のあーさちゃんと、
3番手を一並びにさせるというのはやはり「?」なんですよね…

 

2番手時代のことカレーにそんなことあったっけ?
となりません?
2番手時代のれいこさんにそんなことあったっけ?
ってなりません?

 

上級生相手であれば、
無きにしも非ずなのですが、
今回は、あーさちゃんが上級生側ですからね
そらくん相手でも、
ちさとくん相手でも…

 

逆に言えば、
それだけ、ちさとくんが強いということでしょう

 

そらくんの場合は、
組替え需要って意味もあったようには思いますけど、
ただやはりちょっと腑に落ちません

 

このあたりについては、
仲良しのブロ友さんとも話をしました
やはり同じように感じていたようです

 

とにかく、
「次世代の雪組の王子様は縣千です」
というのだけはよーく伝わりました

 

次回の本公演『蒼穹の昴』では、
あーさちゃんの2番手の存在感が凄そうなので、
大丈夫だとは思っていますけど、
信じていいのか不安になるレベルです…

 

このあたりは、
また別枠で語るかもしれません

 

そのちさとくんですけど、
文句なしに華やかでしたね!
キラキラ担当で麗しい我らのあーさちゃんとはまた違った華やかさです

 

真の宝塚歌劇の男役スターというオーラとでもいうのかな?
ゆりかさん(真風涼帆さん)に近い気がします
あと、カレーくん(柚香光さん)ですね

 

歌は相変わらずでしたけど(笑)、
それが気にならないくらいのスター性だったなぁ…

 

ご本人も今一番楽しい時なのかもしれません
生き生きとした舞台姿に、目が釘付けでした!

 

女装のカルメンは、
ガタイ良過ぎでしたけどね
でも顔は美人だったなぁ…(*゚Д゚*)ポッ
めっちゃ美人だった
ちょっと写真欲しいかもw

 

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華世京も大活躍

ちさとくんの次の世代といえば、
何と言っても、106期のかせきょーくん(華世京さん)でしょう!

 

めっちゃ大活躍でしたよね!
東京版でもあの起用での活躍だとすれば、
研2の時点ですもんね!

 

まるで、
ことちゃん(礼真琴さん)の起用ぶりを思い出します
「あの可愛い子は誰?」って当時ざわざわしていたのが、
ご存知『ロミオとジュリエット』の愛役です
元々なかった役を、
ことちゃんを知った小池先生が創作されたんですもんね

 

そこまでではないにせよ、
東京バージョンが上演されれば、
研2でこれだけ華やかな抜擢というのは、
久しぶりに感じたのかもしれません

 

私的には
103期のらいとくん(希波らいとさん)の、
『花より団子』の西門総二郎役抜擢以来の衝撃かも
この時のらいとくんは研3ですから、
かせきょーくんの大抜擢ぶりはスゴいですよね…

 

まだ可愛さがありますけど、
華やかはさすがです!
女装も可愛かった

 

眞ノ宮るいの位置づけはきっと綾凰華

そして、
今回もう1人の八面六臂な活躍だったのが、
るいくん(眞ノ宮るいさん)!

 

凄かったですよね…
かなり中心に位置していたうえ、
女装をしてあーさちゃんとのデュエットもありました
女装はもう1回ありましたよね

 

女装のるいくんを見た時の最初、
我が愛する星組のるりはなちゃん(瑠璃花夏さん)かと見間違えたほどw
あれ?なんでるりはなちゃん??
ってビックリw
るいくんって認識するのに時間がかかりました

 

るいくんの活躍は嬉しかった!

 

でも、この役柄を見ると、
きっとこれはあやなちゃん(綾凰華さん)が演じたんだろうな
と何となく思ったら、切なくなってしまいました

 

そういうのもあるからこそ、
いろんな思いを抱えて、
るいくんは抜擢に応えたんだと思っています

 

素晴らしかった!

 

 

キャストでとりあえず語っておきたかったのは、
この4名でした

 

次回作は本公演『蒼穹の昴』ですけど、
ひらめちゃん(朝月希和さん)の退団公演ですね

 

さききわのデュエットダンスが美しかったですし、
今回のオデッセイ号のさききわが本当に素敵でした

 

一番美しい時に退団するというのが、
宝塚歌劇団の美学ですけど、
ひらめちゃんは娘役芸に長けていたのをあらためて感じました
その輝きがとてつもなかったです

 

あと1作、
さききわで観たかったかな…(´・ω・`)

 

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