真風涼帆の有終の美へラストスパート…長期就任トップスターに相応しいラストでお見事

宙組



本日は、
特に大きなお知らせはなく…(^_^;)

 

でも新人公演があるんですよね…
めっちゃ見たいんですけど、
現時点ではGOサインは出ず…(´・ω・`)

 

半休すら難しい状況なので、
早退希望だけは出してますけど、
これもどうなるかは当日までわからず…(^_^;)
今めっちゃ忙しい時期なのです…
さすが師走w

 

あと、
キキちゃん(芹香斗亜さん)のディナーショーの更新が出ていて、
すっかり忘れてましたw(^_^;)
開催は忘れてませんけど、
スケジュールを失念してました…(´・ω・`)

 

1月もめっちゃ忙しいので、
土日も休み返上だったりします
なんか見れそうにないかも…(TдT)

 

1月の下旬には落ち着くので、
我が愛する星組観劇は下旬から2月に集中してますw
本当なら毎週通いたいんですが…

 

働かざる者食うべからずですので、仕方がありませぬ…(^_^;)

 

さて本日ですけど、
ゆりかさん(真風涼帆さん)の退団公演の先行画像が、
昨日更新されましたよね

 

ゆりかさん、立派になったなぁ…
ということをしみじみ感じたので、
何となくの雑感です

 

ちゃんとした振り返りの記事は、
退団公演中の予定です
恒例ですので…

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

真風涼帆は長期就任の花道を飾ってもらっている

ゆりかさんの退団公演は、
一本物の『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』です

 

脚本・演出は、小池修一郎先生

 

スゴいですよね…
ラストに小池先生に演出してもらえるというのは、
よっぽどのことだと思います

 

退団公演は、
トップスターから先生を選べると言われてますけど、
ゆりかさんが小池先生をリクエストしたとして、
それを小池先生も劇団側も了承出来たというのがスゴいです

 

小池先生の演目は、
ヅカファン以外からも注目が高いですし、
チケットも売れやすい作品を作り上げます

 

そして、駄作にはならないです
名作とは言いませんけど、
娯楽大作という部分においては、
決して外さない先生でしょう

 

昔はそうでもなかったですがw
私的には、
結構賛否両論だった『エクスカリバー』好きですよ♪
ずんはな最高でしたし

 

小池先生は、
ファンタジーものというか、
ちょっとロマンチック系はイマイチですよねw
小池先生には思い入れはすごくありそうではあるんですけど…w
『PUCK』『エクスカリバー』『AFO』とか…(^_^;)
見せ方が上手なのでいいのですが、
ストーリーや展開は凡な部類なのではないかと私的には思います

 

小池先生の真髄は、潤色にありますよね
元々ある海外ミュージカルや原作物を、
大人数の宝塚歌劇に当てはめることと、
セットの使い方がお見事です
構成力にものすごく長けた先生という印象がすごくあります

 

で、今度のゆりかさんの退団公演が007です!

 

こんなにもジェームズ・ボンドが似合うトップスターは、
真風涼帆しかいないでしょう!
お見事な演目選定だと感じました

 

小池先生、さすが過ぎる…(*゚Д゚*)

 

そして、
退団公演と言えば、
何もしなくてもチケットが捌ける公演です

 

ラストのラストに、
小池先生&退団公演というセットで来るとはwΣ(゚∀゚*)

 

ゆりかさんが、
劇団からものすごく労いがあるということですよね

 

なんか感動…w(*´ω`*)

 

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真風涼帆のラストスパートが華やかな大型コンサート開催

ゆりかさんは、
最終的に9本の本公演を主演することになりました

 

その前の長期就任といえば、
月組のたまきちくん(珠城りょうさん)ですよね
たまきちくんは本公演8作の主演を務めました

 

月組は、
その前任のまさおくん(龍真咲さん)も8作です
準トップとかよくわからない制度を付けられて、
大変だったとは思いますけど、
しっかり8作の本公演主演でした

 

長期の8作退団をした、
まさおくんとたまきちくんも、
海外ミュージカル初演を宛がわれ、
自身のコンサートも上演

 

まさおくんは、
『DRAGON NIGHT!!』『Voice』と2本のコンサートでした
たまきちくんは、
ショーよりなコンサート『Eternita』ですよね

 

で、会場ですけど、
まさおくんはドラマシティとシビックホール、赤坂ACTシアターの組み合わせでした
トップスターには普通の箱の大きさでしょう

 

一方のたまきちくんは、バウホールでした
短期トップスターだった星組のみっちゃん(北翔海莉さん)パターンです
しかもみっちゃんとは違って、
3日間だけという超短期での公演です

 

これはディナーショーの代替えだったので、
急遽感がありましたし、
コロナ禍でスケジュール変更を余儀なくされ、
箱の押さえ問題もあったのでしょうけど、
結果はバウホールでのコンサートに
しかも東京はなしという、
たまきちファンにとっては気の毒としか言えない状況に…
配信あってよかったですよね、ホント…

 

たまきちくんの『Eternita』は、
ディナーショー開催予定だったわけですから、
元々コンサートはなかったんですよね…
長期トップスターでしたけど、
コンサートの予定はなかったという例になります

 

その流れから、ゆりかさんですよ

 

結果本公演9作での退団となるわけですけど、
その前に、
コンサートを2本開催なわけです

 

まずは、
『FLY WITH ME』ですけど、
会場は、記憶に新しい東京ガーデンシアターです
キャパは約8000人という大規模な会場でした

 

退団発表前でしたので、
こんな大規模コンサートを開催して、
座席は埋まるのだろうか問題がありましたけど、
そんなことは全く関係なかったですw

 

いや~素晴らしい!

 

続いては、
来月の『MAKAZE IZM』ですが、
こちらは国際フォーラムのCホールです
トップスターが毎年使う箱ですね

 

コンサートを2回も行えて、
しかも1本はヅカでは超大型な会場です

 

ここが9作の本公演と、
8作までの本公演の差なのかもしれませんね
勝手にそんなことを思いました

 

今思うのは、
結局のところ、
『FLY WITH ME』の東京ガーデンシアターを、
真風涼帆が埋められるという判断を劇団がした、ということでしょう

 

たとえば、
バウホール公演でのキャパ数は526席です
東京ガーデンシアターは、約8000席
8000席全部を使用しないにしても、
半分の4000席だったという感じでもありませんでした
実際行きましたけど、
かなり大人数だったことは確かです
7000人くらいは入れていたような?

 

4000人でもヅカではスゴいんですけどねw
それ以上は間違いなくいたわけですから

 

というのも、
大規模会場に一度に来場してもらうというのは、
ヅカでは8000人規模は大変です
たとえ、
路線スターを投入したにせよ、
2550席の宝塚大劇場の3倍以上ですからね
やはり大変であるのは事実です

 

この集客できる力というのが大事なのでしょう

 

そこが真の長期就任トップという証なのかもしれません

 

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小池修一郎演出が3作品&海外ミュージカルも経験

実際のゆりかさんの振り返りは、
来年にするとして…

 

サクッと見ても、
上記のように、
退団公演は小池先生作品です

 

しかも、
ゆりかさんは小池先生の作品が3本です
それも本公演で!

 

これは、
まさおくん以来ですよね
『ロミオとジュリエット』『PUCK』『1789』の3作品です
しかも、
『PUCK』の次の本公演が『1789』 だったんですよね
連続小池先生演出という事実w
これはこれでスゴいw

 

トップオブトップだったみりおくん(明日海りおさん)は、
本公演10作でしたけど、
実は、小池先生の作品は2本のみでした
『エリザベート』と『ポーの一族』です
その分、
若手の先生方の話題作に主演してましたよね

 

ゆりかさんの小池作品は、
『オーシャンズ11』『NEVER SAY GOODBYE』『カジノ・ロワイヤル』の3作品です
前半の代表作が『オーシャンズ11』で、
ラストが 『カジノ・ロワイヤル』ですからね

 

ゆりかさんの9本の本公演を振り返ると、
全部良作では決してないですw(^_^;)
でも、
プレお披露目が海外ミュージカル『WEST SIDE STORY』でしたし、
海外ミュージカル『アナスタシア』も上演しました

 

さらに、つい最近は、
『FLY WITH ME』というLDHとのコラボ作品までありますよね

 

特に、
後半からは怒涛のように、
話題作、良作に恵まれ、
その勢いの間に、コンサートを開催

 

途中でスポンサーがついたという影響は、
多少なりともあるでしょうけど、
さすが星組に組配属した時から、
劇団愛が強く、
王者の卵として大事に育てて、
それが見事に花を咲かせたという好例でしょう

 

しかも人気もしっかりあり、
まさに「宝塚の王」という風格があります
キングオブタカラヅカでいいですよw

 

作品にも、
相手役にも、
組子にも恵まれ、
最高の宝塚人生なのではないでしょうか

 

それを引き寄せられるほど、
魅力あふれるトップスターだということでしょうね

 

まさに単なる石ころに見えたダイヤの原石が、
ちゃんと磨かれて、
凄まじいカラットのダイヤモンドになったという感じでしょう

 

退団がまだ全然実感は湧かないのが事実なんですけど、
『MAKAZE IZM』を見たら、
キュンと切なさが押し寄せてくるのかもしれません

 

宝塚の王をしっかり見届けたいです

 

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