私的「珠城りょうが演じたベストキャラクター」…1位は断トツでこの役!

ベストキャラクター



いよいよあと3日後の8月15日に、
月組トップスターのたまきちくん(珠城りょうさん)と、
トップ娘役のさくらちゃん(美園さくらさん)がご卒業されます…
他にも大勢の退団者がおりますし、
専科へ組替えされる生徒さんもおられます…

 

なんか本当に1つの大きな時代が終わるんだなぁ
と先日のMY楽を観劇して、とても悲しくなりました…

 

大きな時代が変わる瞬間を、
まさに大輪の花が咲き誇っている瞬間を、
この目に焼き付けてきました…

 

毎回このトップスターのベストキャラクターを綴っていると、
過去の作品も振りかえって、
余計に切なくなります
でも、素敵な思い出もたっくさん!

 

本来であれば、
半年前にご卒業され、
今ではバリバリOGとして新しい道を歩まれていたはずですけど、
それがコロナで延びてしまいました
その分、
たまさくを長く観れたことに感謝をしつつ、
たまきちくんの演じた作品、キャラクターを思い出しながら、
どれにしようか結構迷いました

 

1位以外は!(笑)

 

1位は断トツでした…(*´艸`)

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

「珠城りょうが演じたベストキャラクター」のアンケート実施中

昨日より、
たまきちくんの演じたキャラクターのアンケートを実施しております!

 

まだご投票されてらっしゃらない方は、
ぜひぜひご参加ください!

【お知らせ】珠城りょうの演じた役についてのアンケートを開始しました

 

さて本題ですが、
私的に、たまきちくんの演じたキャラクターで印象に残っているのはこちらです

①木梨軽皇子『月雲の皇子』
②アーサー『アーサー王伝説』
③フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵『グランドホテル』
④ダルタニアン『All for One』
⑤カラフ『鳳凰伝』
⑥青柳誠二『カンパニー』
⑦ジョージ・エードラー『I AM FROM AUSTRIA』
⑧楠木正行『桜嵐記』

 

アンケートでは18作品のキャラクターをあげておりますが、
その中の8作品のキャラクターが、
私的にお気に入りのキャラクターでした

 

ここから3人に絞るって、
やっぱり難しいです…(^_^;)
でもベスト3を決めました!

 

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私的「珠城りょうが演じたベストキャラクター」ベスト3

私的に選んだ「珠城りょうが演じたベストキャラクター」ベスト3は、
こちらです

 

■私的「珠城りょうが演じたベストキャラクター」
1位 青柳誠二『カンパニー』
2位 ダルタニアン『All for One』
3位 ジョージ・エードラー『I AM FROM AUSTRIA』
次点 木梨軽皇子『月雲の皇子』

 

後述しますけど、
1位の青柳さんは、もう断トツで1位です(笑)

 

2位以下がめちゃくちゃ迷いました…
今でも次点までの3人のキャラクターでいいのかな、
と少し不安なんですけど、
これで決定にします!

 

本当は次点をアーサー王にしたかったんですけど、
作品の総合力と、
珠城りょうという素晴らしいスターが誕生した瞬間という、
記念すべき作品の木梨軽皇子に決めました

 

たまきちくんのベストキャラクターを選ぶのに、
トップスター前半に多いのは、
ただ単に、ワタクシが、
ちゃぴちゃん(愛希れいかさん)が大好きで、
たまちゃぴを今でも愛しているからです…
そこは許してください…

 

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ベストキャラクターを選んだ理由

ここから、
それぞれを1位~次点まで選んだ理由を語ります

 

1位を選んだ理由

1位は『カンパニー』の青柳誠二です

 

「やっぱり…(笑)」と思われた方、多いと思います(^_^;)

 

当ブログの読者様ならおわかりでしょうけど、
ワタクシ、本当に本当に青柳さんが大好きで大好きで…
「たまきちくん=青柳さん」というイメージが出来ているので、
普段のたまきちくんも青柳さんみたいな方だ、と信じているくらいです(笑)

 

正統派なヒーローが似合うタイプのたまきちくんです

 

その中でも、
優しくて包容力があって、真面目で、でもどこか不器用で…
それでも、
仲間のために、また愛する人のために、
自分を抑えてでも守ってくれる…
こんな役を演じられるのは、珠城りょうしかいないでしょう

 

決して派手ではなく、
華やかでギラギラしているということでもないのですが、
落ち着いて、寄り添ってくれるような心地よさ、安心感というものを、
この青柳さんから感じており、
それがたまきちくんにピッタリでした

 

まさに、理想とする珠城りょうがそこにいたのです…

 

正直、
『カンパニー』の作品そのものは、
当ブログのアンケート結果でも、
決して評価が高かったわけではありません

 

それでも、
この作品がなぜか思い出と記憶に残っているというのは、
珠城りょうの持つ、
包容力と優しさ、
他人を思いやる心がリンクしていたからなのではないのかな
と思っているのです

 

それだけでも、十分価値のある作品でした

 

そして、
珠城りょうの包容力のある正統派なヒーロー像は、
ここで完成されたとも思っています

 

アーサーから男爵を経て、
ダルタニアンで確立され、
青柳さんで完成…

 

温かみのある人柄の役を演じたら、
たまきちくんを上回る人はいないでしょう

 

そのくらいの素晴らしい役が、青柳さんであり、
たまきちくんだからこそ、
人間としての深みのある青柳像ができたのだと思っています…

 

2位を選んだ理由

2位は『All for One』のダルタニアンです

 

これは3位のジョージと今でも迷うのですが、
たまちゃぴが大好きなので、
こちらを2位にしてしまった、というのが本音です(笑)

 

青柳さんで完成された温かみのある包容力キャラクターを、
見事に確立されたのは、間違いなくダルタニアンでしょう

 

こちらは正統派なヒーローで、
まさに王子様のような役割も担っておりますが、
本当にカッコよかった…

 

それと、
強いんですけど、
決して自分が前に前に、と出るタイプではなく、
仲間の力を信じて立ち向かうという姿の役、というのも、
たまきちくんだからこそ、妙にリアリティがあるのです

 

仲間っていいな、
こういう人に守ってもらいたいな、
そんな思いを見ている私たちに与えてくれて、
しかも明るく楽しいお話だったのも、
たまきちくんの「陽」の部分も出せていて、
素敵なキャラクターでした

 

王様じゃなくても惚れるって(笑)

 

たまちゃぴのお似合い度もよかったですけど、
あのたまきちダルタニアンの愛を一身に受けれるなんて、
なんて贅沢なんでしょう、とちゃぴちゃんが羨ましい限りでした

 

なんかまた急に観たくなりました…
剣捌きもカッコよかったなぁ…

 

3位を選んだ理由

3位は、『I AM FROM AUSTRIA』のジョージ・エードラーです

 

上記の2位でもお伝えしましたが、
ジョージを2位にしようかすごく迷いました

 

この役は、ある意味、
たまきちくんの得意とする包容力キャラの集大成になっていたと思います

 

たまきちくんは、
ものすごく役幅が広い、
というイメージはあまりないのですが、
この誠実な人柄の役を魅力的に演じられるというのは、
とても貴重な存在だと思っていますし、
珠城りょうを超える人はいないでしょう

 

誠実で真面目な役は、
一歩間違えれば、つまらないキャラクターになりがちです

 

ですが、
たまきちくんが演じることで、
そこにリアリティと共感をものすごく起こさせるのです
これがスゴイ!

 

そして、
ジョージのような心優しく、包容力のある男性に、
心を奪われてしまうわけです…
しかも、イケメン!(大事!)

 

お金持ちで性格が良くて、イケメンって…
マンガやドラマに出てくるような役を、
たまきちくんであれば、すごく自然に演じてくれるのです
これが安心感と安定に繋がり、
観客をホッとさせる力がありました
そして、その安心感から気がつけば心を奪われるという…

 

その絶妙なバランスが、
良い持ち味になっていたと思います
得意なものがある強みというのは、
非常に大事なことだとあらためて認識させられます

 

あと、
たまちゃぴ大好きですけど、
たまさくの並びもゴージャス感に溢れていて大好きです!

 

たまきちくんのもう1つの大きな魅力は、
どんな娘役でも美しく、魅力的に見せる力があることでしょう

 

他人を立てるというのではないのですが、
相手役もですけど、
男役も娘役も問わず、
たまきちくんと絡むと相手までも輝かせるというのは、
天性のものでしょう

 

だからこそ、
珠城りょうを信じて舞台上で演技のぶつかり合いをしても、
お互いが魅力的に映るのです

 

オマケの次点&あとがき

次点に選んだのは、
『月雲の皇子』の木梨軽皇子でした

 

やはり、
トップスターとなるべくして、
スターが誕生した瞬間に出会った役、といえば木梨軽皇子でしょう

 

珠城りょうを語る上で、
絶対に外せない大事な役で、
まさにターニングポイントとなった役です

 

ここから始まり、
最後は同じ上田久美子先生の『桜嵐記』楠木正行役で、
宝塚人生を終えるたまきちくん…

 

きっと走馬灯のように、
いろんなことを思い出したのだろうなと、
勝手に想像しております

 

楠木正行は、
正統派なヒーローの集大成でもあり、
包容力キャラの集大成でもあり、
作品そのものの素晴らしさもあるのですが、
やはり原点は、『月雲の皇子』でしょう

 

たまきちくんは、
良い作品に巡り合う運の良さは、
ピカイチだったと思います

 

そして、運も実力のうち!
実力があるからこそ、運を引き寄せたタイプでしょう

 

さらに、
演じさせたらこの人しかいない、
という断言が出来る得意なキャラクターも出来ました

 

あの温かくて優しくて、
すべてを包み込んでくれるキャラクターに会うことは、
もう叶わないのだな、と本当に寂しいです

 

そういえば、
あくまでも私的な感想ですけど、
『ピガール狂騒曲』でのたまきちくんの演じたヴィクトールですが、
ジャックに比べて出番が少ないのに、
その少なさの中で、
ヴィクトールがめちゃくちゃカッコよくて、
抜群の包容力を発揮していたのが、お見事でした!
もっとヴィクトールが観たかったくらい(笑)
たまきちくんにしたら、珍しい自信家の役でしたし、
いろいろ新鮮でしたっけ…

 

以上になります!

 

なんか語り出したら、全然足りないという(笑)
こういう唯一無二のキャラクターを、
自身の中で確立させることができたというのは、
たまきちくんの包容力の武器が特化していたからでしょうね

 

はぁ…青柳さん、元気かなぁ…(*゚Д゚*)

 

いろいろ振り返っているうちに、
『月雲の皇子』と『All for One』が、
めちゃくちゃ観たくなっております…

 

最後の大千秋楽、
しっかり見届けたいです!

 

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