トップスター時代に海外ミュージカルや大作ミュージカルの一本物の必要性を感じた

ベストキャラクター



昨日、
彩風咲奈さんのベストキャラクター投票のアンケート結果の感想をすると言ったのですが、
よくよく考えたら、
ここ最近ではアンケート結果の感想をしていなかったことを思い出しました…(^_^;)

 

そんなわけで今回は上記のタイトル通りのことを語ろうと思います
これも咲ちゃん(彩風咲奈さん)のベストキャラクター投票の結果を見て、
つくづく感じたことですので、
それを踏まえてということになりますので、
感想も含めた語りになります

 

よろしければお付き合いください

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

彩風咲奈のベストキャラクターの結果を見て

昨日発表した当ブログ読者様が選ぶ彩風咲奈さんのベストキャラクターの投票結果ですが、
1位にクライド・バロウ『BONNIE & CLYDE』、
2位に梁文秀『蒼穹の昴』、
3位にフェルゼン『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』で、
ベスト3がすべて一本物でした

 

しかも1位は本公演ではなく、
御園座で上演された別箱が1位という珍しいパターンでした

 

実は当ブログでのトップスターのベストキャラクター投票の結果で、
本公演ではない作品が1位というのは非常に珍しかったからです
このベストキャラクター投票を開始してから初めてかもしれません

 

■当ブログ読者様によるベストキャラクター投票の1位

・紅ゆずる:康次郎『ANOTHER WORLD』
・明日海りお:エドガー・ポーツネル『ポーの一族』
・望海風斗:ヌードルス『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』
・珠城りょう:楠木正行『桜嵐記』
・真風涼帆:ディミトリ『アナスタシア』
・柚香光:伊集院忍『はいからさんが通る』
・月城かなと:ジェイ・ギャツビー『グレート・ギャツビー』
・彩風咲奈:クライド・バロウ『BONNIE & CLYDE』

 

ここから見られる傾向としては、
以下のことがあげられます

①8名のトップスターのうち7名が本公演の作品
②8名中7名のトップスターは初演の作品が1位
③8名中6名のトップスターは一本物の大作ミュージカル

 

あくまでも当ブログの読者様限定のお話ではありますが、
割と納得いく結果ではないかと思っています

 

これまでのベストキャラクター投票の1位の傾向を見て

それぞれ最高のパフォーマンスを見せてくれており、
作品そのものもかなり良いものが多いと感じます

 

たまきちくん(珠城りょうさん)なんて、
あれだけ海外ミュージカルや大作ミュージカルの主演を務めても、
選ばれたのは退団公演という…
上田久美子先生の申し子のような存在でしたから、
ウエクミ作品=珠城りょうという図式もあったのではないかとも感じます
そのため、一本物よりもウエクミ作品が1位となったのだと感じます

 

さゆみさん(紅ゆずるさん)も同様ですね
スカピンという海外ミュージカルよりも、
ご本人のキャラクターにとても合っていた作品が1位に選ばれました
こちらもレアケースです

 

とはいえ、
たまきちくんとさゆみさんがレアケースであって、
他の6名のトップスターは大作ミュージカルが1位に選ばれております

 

それがそのまま退団後も代表作に繋がりますので、
宝塚歌劇のオリジナルよりも対外的にも一本物の方が、
外部にも伝わりやすいと思います

 

あくまでも当ブログ内でのお話ではあるのですが…(^_^;)

 

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やはり海外ミュージカルや一本物の大作に思い入れが強いという印象

前回発表した咲ちゃんのベストキャラクター投票結果も、
ものすごく納得しました
最初はクライドが1位でちょっとビックリはしたのですが、
おそらくですけど、
海外ミュージカルだった点と、
あらたな彩風咲奈を見いだせたという点が大きかったのだと思います

 

私的にもクライドは2位でしたし、
理由は海外ミュージカルという点が大きかったです

 

現に今度外部でボニクラがクリエでの上演が決定しました
演出は違いますので印象も変わるでしょうけど、
ヅカファンとしては親和性が高くなるでしょう
ボニーは海ちゃん(海乃美月さん)が演じますし…
さらにくらっち(有沙瞳さん)や、
きりやん(霧矢大夢さん)もご出演されます

 

そして、
もう1つ大きいのは初演であることでしょうか
再演の一本物でも大人気の『エリザベート』がありますし、
今上演中の『ベルサイユのばら』も再演ものですし、
れいこさんの『グレート・ギャツビー』も再演ものになります
演じたトップスターとの親和性が高ければ、
満足度が高くなりますので、
再演ものが悪いわけでは決してありません

 

ただその一方で、
やはり初演であるということは大事な要素でもあると感じています

 

それが本公演であれば最高ですよね
一本物ばかりでは困りますけど、
任期中に1作品くらいは宛がわれてもいいと感じます
それがのちのちの代表作になるわけですから…

 

今回の咲ちゃんの場合は、
2位も梁文秀『蒼穹の昴』でしたので、
こちらは本公演での大作ミュージカルでした
しかも新作です

 

どんなに任期が短くても、
各トップスターには、
代表作になるような作品を用意して欲しいとつくづく感じました

 

そういう意味では、
咲ちゃんは結構いい作品に恵まれていたように感じます
恵まれていたというよりは「バランスがいい」のかもしれません

 

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