宙組大劇場全日程公演中止&雪組もタカスペも中止…驚いたがまともな判断だと思う

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本日、公式HPにて、
今後の宝塚大劇場における公演中止のお知らせが出ていました

 

正直驚きました

 

劇団のことなので、
しれっと公演再開させるのではないかと疑ってましたので…

 

そのため昨日は嘆きと諦めを込めて記事を更新しています

いよいよ宙組再開か?…その前に劇団からの注意喚起&一ヅカファンが望んでいること

 

ということで、
今回はこのニュースを取り上げます

 

ところで、
月組の休演者って誰が増えたのかわかりづらいですよね…
人数が多いので、
追加は赤字にするか、最初に明記してくれたらいいのに…

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

宙組『PAGAD』の宝塚大劇場は全日程中止&雪組とタカスペも中止

まずは劇団が発表した今回の中止ですが、
3つの公演が中止となっています

 

宙組『PAGAD(パガド)』『Sky Fantasy!』:10月1日(日)~11月5日(日)まで全日程中止
雪組『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY』:11月10日(金)~11月23日(木)および11月30日(木)の新人公演が中止
『タカラヅカスペシャル2023 Open the Future ~未来へ~』:全公演中止

 

宙組については、
これで宝塚大劇場での千秋楽を迎えることはなくなりました
結局、初日と2日目の2日間だけの上演となりました

 

あとは東京公演をどうするのかという点になるのでしょう

 

退団者がおりますので、
大千秋楽は上演したいという意向があるでしょうけど、
その前に調査報告をきちんと出さない限りには、
ファンもどういう気持ちで見守ればいいのかわからないと思います

 

そこがはっきりできるかどうかというのもあるのではないでしょうか

 

雪組は先日も気にしていましたが、
お稽古が止まっているという噂がありましたよね
これが本当かどうかわからなかったのですが、
本当だったということでしょう

月組『フリューゲル』が公演再開…気になるのは雪組新人公演

 

無理もないですよね…
お察しいたします

 

気になっていた新人公演も中止が決定いたしました
主演とヒロインすら発表されてませんでしたから、
ある意味よかったのかもしれません

 

1ヵ月後に初日を迎え再開できれば、
もしかしたらと新人公演も復活するのかもしれません
そのままの可能性もありますが…

 

そしてタカスペです
非常に残念ですが、これも仕方がないですよね…
年内最後にお祭りムードというのもなんなんですし…
喪に服す形をとったのかもしれません

 

私的な本音は「3れい…(号泣)」で、念願叶わずですけどしかたありません

 

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公演中止の発表を見て

劇団に良心があるかは不明ですし相変わらず疑念しかありませんが、
少しは生徒さんの気持ちに寄り添ってくれたのだろうと思いますし、
まともな判断をしてくれたので、本音でいえばホッといたしました

 

これで再開なんてなったら、世間的には大炎上だったでしょうし…

 

これまでの劇団であれば、
再開していたかもしれませんが、
さすがに危機感を持たれたのか、
相当後ろ暗い事実が出てきたのかはわかりませんが、
人の命を粗末にするような印象の回避と、
生徒さんたちを大事にするという印象をギリギリなんとか保てたのではないでしょうか

 

10月7日に行われた木場理事長の記者会見では、
調査は1週間程度とみていると語っており、
22日までには終わらせたいとも語っておられました
その上で「結果を早急に公表する」とありました
「公演できる状況であれば公演させていただく」という強い意志も感じましたので、
公演再開ありきは事実だったとは思うのです

 

調査は他組まで広がり、
さらに宙組ではお稽古すらままならない状況なのでしょう
結果として、宙組は千秋楽まで全日程中止の判断になったと考えています

 

とはいえ、
これまでの長年に渡る劇団の動向を見ている側としては、
丸々信用してはならないと思っています
何度も何度も裏切られてきましたし…

 

今回の生徒さんがお亡くなりになった後からの劇団の対応も、
後手後手でしたし、
当初は悪手も垣間見れてましたし、
とても信用できる感じがしませんでした

 

生徒さんがお亡くなりになったとわかったにもかかわらず、
翌日には『宝塚舞踊会』を上演しました
公演中止ができないいろんな事情があったにせよ、
やはりこれは悪手であったでしょう
公演には気丈に舞台に立たれた生徒さんもおられましたし、
とても普通には感じられませんでした

 

人の命を軽んじているのではないかという不信感を、
多くのヅカファンに印象付けた出来事だと思っています

 

報道を見ると、
外部の調査についても、
「いじめはない」ありきの調査に思えてならなかったのですが、
ちゃんとしてくれていることを願っています

 

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憶測だが…

今回の公演中止に至る理由は、
もちろん公式発表の部分も大きいでしょうけど、
先日の音楽学校の生徒の自殺未遂報道が、
結構な打撃を与えたのではないかと睨んでいます

 

変わらぬ音楽学校での体質と、
自殺未遂が起きたという事実…

 

しかもそこには現理事長も当時関わっていたわけです
理事長はその当時は阪急社員でしたが現在の木場理事長です

 

阪急阪神HDのコンプライアンスがガバガバどころの話ではなく、
そういう組織の中でグループが成り立っていると捉えられてしまいます

 

もはや宝塚歌劇団だけの話ではなく、
阪急阪神、または阪急阪神東宝グループ全体への影響も大きく波及していく可能性が出てきてしまっています

 

だから公演ストップにしたのかなと想像しています
もちろん私的な勝手な憶測ですが…

 

今回の劇団の発表にはこのような文言がありました

宝塚歌劇団といたしましては、調査チームからの報告を踏まえて、生徒が安心して宝塚大劇場の舞台に立ち、お客様にご観劇いただける環境が整うまでは、公演の再開は難しい状況と考えております。

 

もちろん本当にそういう面もあるでしょうけど、
長年の杜撰な生徒対応を見ている限りには上層部の保身なのかな、としか思えず

 

報道による記事では、
とても生徒さんたちを大事にしてくれている風には感じられませんでしたし…

 

先日も指摘しましたが、
宝塚音楽学校の理事長は、阪急阪神HDのCEOの角会長です

 

調査チームからしっかりとした報告が出され、
劇団はそれを公にして欲しいです
そうでもない限り再生への道はないでしょう

 

来年110周年を迎える宝塚歌劇団では、
おそらく古くからいじめ問題はあったと思います
それが大きく世に知れ渡ったのが96期のいじめです

 

96期いじめ問題から何一つ学ぶことなく、
結局変わることがなかったということを目の当たりにしています

 

あの時にしっかりとした毅然とした態度で、
いじめられた生徒さんを守ることができていたら…
裁判所の判決をちゃんと受け止めていたら…

 

そうすれば違った未来が描かれたのではないでしょうか
もちろんそれだけではダメですが、
意識改革の1つとしては有効だったのではないかと思えてならないです

 

調査も「いじめはなかった。指導だった。生徒の勘違いだった」などという回答ありきではなく、
いろんな声があがっているでしょうから、
そこをしっかりと受け止めた上で、今後の対応をとっていただきたいです

 

これからの劇団の判断ミスはより一層自らの首を絞めることに繋がると感じています

 

参加しています!

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