上田久美子のパワハラ疑惑の件…今週の文春砲

宝塚関連ニュース



本日、公式HPにて、
月組の新たな休演者と、
1人の復帰者が発表されました

 

休演者は1名です

・彩音星凪(101期・研9)

 

やっぱりインフルエンザなんですかね?
ネットニュースでは密かに流行ってるというような記事を読みました

 

ご復帰されたのは、華羽りみさん
火曜に休演発表でしたけど、もうご復帰なんですね
あまりご無理をされませんように…

 

さて今回はタイトル通りです
毎週恒例となっている文春砲の感想文です

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

上田久美子先生の文春砲

今回のメインは上田久美子先生のパワハラ疑惑でした

 

これを読んで思ったことは、
「そうでしょうね…」くらいです…(^_^;)

 

当ブログの読者様であればおわかりだと思いますが、
私は大のウエクミ信者です
ウエクミ先生の作りあげる脚本・演出・世界観が大好きです
…ということを、最初に断っておきます

 

そのため、
ウエクミ先生がかなり厳しいであろうことは想像しやすく
今回のような話が出たとしても、
「そうなんでしょうね…」くらいなんですよね

 

全く衝撃はなかったです

 

これが良いか悪いかではなく、
想像出来たことなので、ショックはないという意味です

 

ご自身の作りあげる作品に全身全霊をかける勢いを感じる先生でしたから、
相当厳しいのだろうというのが容易に想像出来てしまうわけです

 

ただ現在の風潮では、
そのような行為は御法度ですから、
一緒に作りあげる役者に対してはもちろんですが、
スタッフさんたちにも配慮は必要でしょう

 

今は退団され、
外部の人間となったウエクミ先生ですし、
しがらみもなくなっているという状況です

 

留学中ということで、
異国の地の伸び伸びとした環境を肌で感じてもいるでしょうから、
今後はより仲間で作りあげるという方向に持っていくかもしれませんね

 

私は海外での生活を経験してますけど、
ヨーロッパであればのんびりしていると思います
アメリカは大都市であれば一長一短をすごく感じますけど、
地方はやはりのんびりかな

 

ただ人種差別的な感じのことは日常に潜んでいました
私がいた頃はだいぶ前なので、
今はもっとましになってはいると思いますけど…

 

ウエクミ先生も険が取れて、
のんびりした感じになるかもしれませんよね
「険」があったのかどうかはわかりませんけど…(^_^;)

 

ウエクミ先生ご自身も、
報道の内容に反故があると言う感じで、
取材に応じるという姿勢もありましたので、
そのあたりが記事になることもあるかもしれませんね

 

原田先生のような反撃があるのかも

 

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名前のあがった紅ゆずる

上記のウエクミ先生のパワハラの件で、
名前があがっていたのが、元星組トップスター・紅ゆずるさんです

 

ウエクミ先生は、
紅さん主演で星組本公演『霧深きエルベのほとり』が上演されました
その時のことが記事になってました

 

うーむ…
これ読むと、
もはやウエクミ先生に同情しかないんですよね
私が紅さんの芸の技術に関して厳しい意見を持っていたからだと思います
紅さんは人柄ジェンヌさんなので、
お人柄に関しては大好きなのですが、
芸事に関しては「・・・」という無言になってしまいます

 

エルベの感想でも、
絶賛したのは、
フロリアン役のことちゃん(礼真琴さん)、
ヴェロニカ役のじゅんこさん(英真なおきさん)、
トビアス役のかいくん(七海ひろきさん)、
シュザンヌ役のくらっち(有沙瞳さん)です

 

さゆみさん(紅ゆずるさん)に対しては、
「陽気な船乗りさん」的なことした言えず…(´・ω・`)
あーちゃん(綺咲愛里さん)に至っては、ピアノのみ…

 

フロリアンとヴェロニカにはグッときて涙がこぼれることはあっても、
主人公に関しては「?」しかなかったです

 

ウエクミ先生的には良い作品に仕上げる義務がありますし、
それが観客に対しての誠意でしょう

 

記事によれば、
さゆみさんはプライドをえらく傷つけられたとのことで、
劇団は重く受け止めて、
ウエクミ先生が出禁になったとありました

 

…(^_^;)
そりゃ「陽気な船乗りさん」にしかならんわ…
というのが私的な感想です

 

ウエクミ先生の言い方にも問題はあったとは思います
これは直さないとダメでしょうし、
ダメ出しをするにも愛情は必要だと思うので、
そこを感じられるように伝えていかないとならないでしょう

 

とはいえ、
トップスターはプライドだけでは良い作品にはならないですよね
芸が弱いのは事実だったのですから、
そこから這い上がるつもりで高い壁をよじ登って欲しかったです
むしろ残念でしかない…
そりゃ「陽気な…」以下ry…

 

私は星組贔屓でずっと見守っているからこそ、
ここは厳しいことを言いましたけど、
やはり観客はちゃんとした物を見たいです

 

できれば、
星組スゴイよね」ってヅカファンから褒めてもらいたいです

 

宝塚歌劇団の魅力の1つに生徒の成長があります
まさに、一皮どころか十、あるいは百くらいの皮が剥けたかもしれないのです
千載一遇のチャンスでしたのに…

 

ウエクミ先生が厳しすぎたのかもしれないので、
そこは差し引いたとしても、本当にもったいない
…と私は思ってます

 

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時代の変化に対応せねば劇団は取り返しの付かないところまで来ている

一方で助手のAさんですけど、
これも上記で指摘したように、
演出家の先生方の悪しき伝統なのでしょうね

 

ウエクミ先生も助手時代に、
床で寝たこともあるほど激務だったようなことを話してました
それが当たり前の世界だったのでしょうけど、
「これはおかしい」と気づいて、
ウエクミ先生の代では悪しき伝統を断ち切って欲しかったかな、と感じます

 

睡眠は大事ですよ
よく食べ、よく寝ることが活力に繋がりますし、
それが出来ないと疲労が蓄積されていくばかりで、
逆に効率が悪くなります

 

劇団が放置していたのが1番ダメでしょうね

 

生徒の問題もそうですけど、
スタッフが不満ばかり感じているというのでは、
下が育ちません

 

そもそも論として、
宝塚歌劇団における演出家の先生方は、
大なり小なり、こういう体質なのだと思っています

 

でもこれがパワハラに繋がりますよね
今までずっとこうやってきたのだから、と聞く耳を持たず、
作品作りを続けさせているという環境は、
どんなに素晴らしい舞台を作りあげたとしても、
犠牲になっているスタッフさんが大勢いるかと思うと、
何とも言えない気持ちになります

 

原田先生もそうでしたけど、
良い作品を作りあげるために厳しくなってしまうという土壌が出来上がっているのでしょう

 

この2人の先生方が急にパワハラ気質になるわけもなく、
宝塚歌劇の重鎮と言われる代々の先生方がみんなそうだからこそ、
悪しき伝統が教育としてなされていった結果だと感じます

 

よく小池先生のモノマネを生徒さんたちがしてますけど、
あれはせめてもの抵抗なのだろうという気もしますし…

 

小池先生がそうだとは言いませんけど、
そういう土壌と体質になっていたのは間違いないでしょう

 

主にお芝居の先生方にこの気質が偏っているようにも感じます

 

ショー担当の先生方にも、
厳しすぎる先生がおられるかもしれませんが、
あまり極端なパワハラっぽい印象がないです
不思議ですよね

 

だからなのか、
ショー作家の先生方のお芝居はイマイチというのもあったり…(^_^;)
パワハラがあっての良作だとは思いたくないので、
劇団も良いものは継続し、
悪しきものは断絶して、
劇団内のクリーンにするチャンスではないでしょうか

 

上層部は数字ばかり見てないで、
しっかりと現場の悲惨な状況を把握し、
良き方向に導いて欲しいです

 

数字が大事なのもわかりますよ
企業ですからね
でも、人を大事にしない会社は淘汰されるのが今の世の中であることを、
決して忘れてはいけないと思います

 

コバケン理事長も思い悩んで追いつめられてそうなので、
あまり厳しくは言いたくないですけど、
そこは劇団のトップですから仕方がないです
だからこその高給取りなんですから

 

コバケン理事長だけではなく、
この現状を見れば、
前任、前々任と代々変わらぬ体質であったことと思います
でも今のトップはコバケン理事長なのですから、しっかりして欲しいです

 

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