再調査実施!そりゃそうなる…「人命軽視」「証拠出せ」「イジメの伝統継続」世間ではジャニーズよりひどい

宝塚関連ニュース



本日、公式HPにて、
花組全国ツアー『激情』のライブ配信のお知らせがありました

 

そういえば、
ライブ配信のお知らせなかったんでしたっけ?
カレーコンと一緒にアナウンスされていたとばかり思ってましたけど、
スケジュールには何も入ってないことに、今日気がつきました

 

それはさておき、
本日の朝一番に再調査実施のネットニュースを目にしました

 

起きてすぐの6時過ぎに、
ブロ友さんにLINE!
そうしたら、速攻でお返事が来ましたw
土曜なのに早起きさん!

 

「ま、そうなるよね」がファーストインプレッションで、
「今度こそ公平な調査になりますように…」
というのが記事を読んで感じたことです

 

ということで、
今回はこの大事なニュースを取り上げます

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

「阪急が再調査」第一報は朝日新聞…続いて読売新聞

私が朝一番に目にしたのは、
朝日新聞デジタルの記事でした
もちろんいつものYahooニュースです

 

配信された時間は本当の朝一番の「5時」
まだご覧になられてない方は下記の元記事をどうぞ

 

宝塚歌劇団員の死亡、阪急側が再調査へ 年内の調査委立ち上げ目指す

宝塚歌劇団員の死亡、阪急側が再調査へ 年内の調査委立ち上げ目指す:朝日新聞デジタル
宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の劇団員の女性が9月末に死亡した問題で、運営する阪急側が近く調査委員会を立ち上げ、再調査する方針を固めたことが17日、関係者への取材で分かった。調査委を阪急電鉄、同電鉄の運…

 

ヤフコメにはエキスパートとして、
影山貴彦教授がコメントされてました

常にメディアを通して申し上げておりますが、こうしたケースで最も大切になるのは、「初期対応」です。今回の宝塚の対応は十分だったとは言えません。運営する阪急側が再調査を決めたことは、その裏返しに他なりません。
またメディアについても、これまでの宝塚に対しての報道は十分であったか、「聖域化」していなかったか等についての反省も必要でしょう。

 

事実として厳然と存在することを決して隠蔽あるいは矮小化することなく、今度こそしっかりとした調査を行いその結果を表にすること、そして何よりもまず、被害者のご家族に誠心誠意の謝罪と補償をすることを経て、宝塚は初めて再生の道への歩を進められるのだと思います。

 

宝塚の輝かしい伝統と実績をこれ以上傷つけないためにも、決して事を性急、拙速に進めてはならないのです。

 

全くもってその通りですね
後述しますけど、
もはや宝塚歌劇団としてではなく、
阪急電鉄の社をあげて、ということになりました

 

今度は社内調査ではなく、
第三者委員会を立ち上げるとのこと

 

続いて、
再調査のニュースを目にしましたのが、読売新聞です

宝塚歌劇団、全団員400人に聞き取り調査…過度な業務など組織的な問題点探る

宝塚歌劇団、全団員400人に聞き取り調査…過度な業務など組織的な問題点探る
【読売新聞】 宝塚歌劇団の 宙 ( そら ) 組に所属する女性(25)が死亡した問題で、過度な業務負担などを強いた組織的な問題点を探るため、歌劇団が全劇団員約400人を対象に聞き取り調査に乗り出したことが、関係者への取材でわかった。

 

こちらには記事タイトルのとおり、
劇団員全員に調査を行うとしています

 

前回の社内調査でも劇団員全員に調査してるって言ってましたよね?
あれ、どうだったんでしょう?
気になってましたので、全員に調査は当然だと思います
あと、OG、特に最近退団したOGにも、
調査して欲しいですよね

 

これぞ大手新聞の存在だと感じます

 

新聞はオワコンと言われてますし、
読売はまだしも、
朝日に関しては落ちぶれ方がハンパではなく、
社は不動産があるので安泰ですけど、
新聞はもうダメと言われる始末

 

でも、新聞記者さんって優秀なんですよね
こういう社会的に意義のある速報をしっかりと報じてくれる
そして、「朝日新聞」「読売新聞」というところが、
記事の質を担っていると感じます

 

元文春記者のジャーナリストの方がおっしゃってました
「週刊誌はアウトローな存在で、新聞には頑張ってもらいたい」と

 

またいつも各方面でスクープ連発の文春の編集長もおっしゃってました
「山を動かすには自分たち(文春)だけではどうにもならない」と

 

大手新聞社、テレビ局、各報道が一丸となることが大事なんですよね

 

今回その原因を作ったのは、
紛れもなく宝塚歌劇団の悪手と後手後手の顛末からでした

 

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株主も大怒りの様子&おそらく大株主も大激怒だったのでは?…阪急が危機感を覚えた結果と思われる

私は阪急阪神HDの株は、
阪神優勝を見込んで仕込み、
とっくに売却済みなので、今は保持していません

 

そのため、
ほとんど阪急阪神株についての情報を見ることはないのですが、
阪神優勝時、阪神日本一、劇団記者会見の後、
株主、あるいは株を検討されている方々はどのように感じているのかを覗いてました

 

とにかくずっと「阪神一色」だったわけです

 

特に、阪神ファンの株主は、
阪急阪神HDの角CEOに関しては、
めちゃくちゃ感謝してましたよ…

 

なぜかといえば、
岡田監督を招聘したのが角CEOだったからです
本来は平田ヘッドコーチが昇格予定とされてましたが、
角さんはそれを却下して、岡田監督を口説いたのです

 

そして、阪神が18年ぶりにリーグ優勝し、
38年ぶりに日本一になるという快挙を成し遂げることができました

 

日本一になり、
株主もお祝いムードでほっくほくだったのですが、
宝塚歌劇団の不祥事が表に報道されることとなりました

 

自殺したタカラジェンヌがいることを世間が知ることとなったのです
それが、川人弁護士による遺族のコメントの発表記者会見でした

 

そこから徐々に株主の空気も変わり、
阪神の話題も少なくなっていきます

 

一変したのは、
今週の劇団上層部による魔の記者会見でした…

 

そこからは阪神の話題は1つも出てません
全く興味がないであろう宝塚歌劇団一色になってしまったのです

 

そこから察するに、
株主からの突き上げも阪急阪神、阪急電鉄に寄せられていたのではないでしょうか

 

特に、大株主からの意見書や質問書は届いていたように感じます

 

大株主はコンプライアンス重視ですから、
人権問題として追及をするでしょう
そんな企業を応援できませんから…

 

世間的には「遅い」と感じるかもしれませんけど、
会見が行われたのは今週の11月14日(火)なので、
今日再調査発表したということは、実質中3日での決断だと思われます

 

鈍い阪急電鉄にしては、かなり迅速に感じました

 

上記のように、
株主側からの意見、質問書が殺到したと想像いたしますし、
何よりも世論の意見が厳しかったという判断からだと思います

 

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三井住友VISAカードと池田泉州銀行の立場を勝手に想像

また、スポンサー企業も同様です

 

昨日指摘しましたけど、
宙組『PAGAD』東京公演は、
12月15日からの再開の余地を残しており、
16日にはVISAカードの貸切を控えてます

 

ブロ友さんとも話してましたけど、
こんな雰囲気で当事者の組を貸切するのは、
スポンサー企業としてもしんどいのではないでしょうか

 

疑惑が全く払拭されていない宙組を順番とはいえ、
スポンサーするという事実ですから…

 

VISAカードは毎回、トップコンビの色紙抽選もありますし、
受け取る方も複雑な思いでしょう
また、司会の方も盛り上げないといけません

 

なんだかとんでもない地獄のような…

 

これでは、演じる宙組生だって辛いと思うわけです
いくら舞台で演じるのがすべてだとしても…

 

VISAカードで観劇応募をする層は、
ほぼほぼツカオタでしょうし、
プラチナ会員なんてヅカ目当ても多いと聞きます

 

そのため、
優しいヅカオタに対してはそこまで影響ないかと思いきや、
VISAカードは何もヅカオタだけを相手にしているわけではないです
当たり前ですが、カード所持者にヅカオタの割合はわずかでしょう

 

それよりも、
三井住友フィナンシャルグループのコンプライアンスも疑われるというのが普通です

 

銀行系はイメージがとても大事です
三井住友フィナンシャルグループはもちろんですが、
池田泉州銀行も同じでしょう

 

池銀なんてイメージガールがタカラジェンヌ
しかも今は渦中の宙組トップ娘役を起用…
なんたる不運…
池銀、やっとトップ娘役をイメガに出来たと思ったらこの顛末…
トップ娘役がまだ103期生以下でしたら同情もあったでしょうに…

 

すみれ預金もあり、
貸切も用意する銀行ですから、
大激怒どころではないと思います

 

他にもスポンサー企業はたくさんありますよね

 

ダイキンもそうですし、
オリックス、岩谷産業もそうです

 

スポンサーになっていただいている企業に顔向けするためにも、
膿を出し切る必要があったでしょう

 

それが再調査をするという、
早期のアナウンスに繋がったと思います

 

世論が阪急阪神HDを大きく動かしたと感じる…「ジャニーズよりひどい」と世論

そして、今回、
宝塚歌劇団に「NO」を突きつけたのは、
言わずもがな「世論」です

 

大事なお金を落としてくれるヅカオタではなく、
一般人の声が大きく影響しました

 

ヅカオタは、なんだかんだとお金を落としますし、
時間が立てば忘れてくれるということが、
96期で証明されてますので、
劇団としてもちょろいと踏んでいたと思います

 

しかし、現実にはそうではなかったです

 

96期の頃から嫌悪感を示していたヅカオタは、
今回も「NO」を突きつけてますし、
96期事件を知らない良識のあるヅカオタは、
「劇団の対応がおかしい」と声をあげています

 

宝塚歌劇団を今後も継続させるには、
悪いところを正し、仕切り直しをする必要があります
それをヅカオタは声をあげてました

 

そして、先ほども指摘しましたが、世論です

 

世間の一般人が、
宝塚歌劇団の異常性に嫌悪感を示しています

 

・人命軽視と思われるほどのご遺族に対する冷たい対応
・ご遺族に向かって「証拠を見せていただきたい」と言い放つ次期理事長
・「伝統は大事なので継続」とイジメやパワハラを継続するような印象を持たせたこと

 

これらが世間には嫌悪感を持たれました

 

「イジメやハラスメントを確認できなかった」と報告書にもありますけど、
確認できなかったから伝統は続けるではないですよね
その伝統がハラスメントに繋がっているのではないか、というのが世論の見方です

 

伝統の全部が全部悪いとは当然思いません

 

上級生や目上の方を尊敬する気持ち
礼儀を重んじる大事にするということ

 

そこは素晴らしい伝統でしょうから、続けていいことだと思います

 

ただそれがハラスメントに繋がるようではダメなわけです
難しいでしょうね
イチローさんも今日、ネットニュースで嘆いてましたし…
叱ることも大事と勇気あるコメントをされてました

 

叱るには愛情が必要でしょう
そこが大事なポイントだと思います
以前にも何度も語ってますが…

 

こうして、
世論の大きな嫌悪感が鈍い阪急電鉄、
しいては阪急阪神HDを動かしたのでしょう

 

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正しい第三者委員会になりますように…

とにかく「清く正しく美しく」は単なる幻想だということを、
世間に知らしめたのが、
先日の記者会見だったということです

 

報告書を見ても、
裁判で不利にならないようにお膳立てされてますし、
劇団に有利に働いていることは読めばわかります

 

今度こそ、
第三者委員会を立ち上げるとのことですから、
いろんな分野の専門家によって、
しっかりと調査をしてもらいたいです

 

旭川いじめ事件のような、
第三者委員会に不備があれば、
第三者委員会の再調査という悪夢が生じ、
永遠に解決しない状況になります

 

ちゃんとした第三者委員会による、
ちゃんとした調査結果が出ますように…

 

悪いところを伝統という名で片付けるのではなく、
そこを正して、令和に添った宝塚歌劇団になるように願っています

 

何よりもご遺族が救われますように…

 

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