音くり寿のインタビューを読んで…いろいろ大変だったことが伝わる

宝塚OG



現在、
我が愛するちえさん(柚希礼音さん)と、
るりかさん(美弥るりかさん)のダブル主演で、
『BERBER RENDEZVOUS』がシアタークリエで上演中なのですが、
連日ちえさんのインスタストーリーに、
ゲストの皆さんとのお写真が更新されてます

 

昨日は愛ちゃん(愛月ひかるさん)
今日はかのちゃん(花乃まりあさん)

 

そして、
観劇にきてくださったかいちゃん(七海ひろきさん)!
さすがかいちゃん、愛あるわ~♪
かいちゃん、めっちゃ忙しいでしょうに…

 

ちえさん&るりかさんの舞台での、
今後のヅカOGは、
かなめさん(涼風真世さん)と、
あきらさん(瀬戸かずやさん)の日があります

 

ご興味ある方はチラ見してみてください♪
ちえさんのインスタです⇒柚希礼音インスタ

 

ワタクシもちゃんと行きますよ~!
モ・チ・ロ・ン、
私の初恋の王子様・かなめさんの日です♪(*´艸`)
ちえさんよりかなめさんにガン見かもw
ゲストなので、そんなにはでしょうけど、
見どころはありますよね~

 

るりかさんもめっちゃ幸せなのではないでしょうか
憧れの先輩2人一緒の舞台ですもんね♪

 

どうか公演が完走できますように…

 

さて本日ですけど、
ネットニュースで読んだ音くりちゃん(音くり寿さん)のことです
少し触れておこうと思います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

音くり寿の退団決意は『元禄バロックロック』の集合日

9月4日に退団をした音くりちゃん
早いですよね、
あれからすでに2ヵ月が経ってます
つかさくん(飛龍つかささん)も同じ日なんですよね…

 

音くりちゃんは、
宝塚OGがよく開催される「トーク&ライブ」を、
先日の11月13日と14日に行われてました

 

退団後すぐの開催でしたから、
きっと着々と準備を進められていたのではないのかなと思っています
会場を押さえてり、
トークライブのいろんなことを進めないといけませんからね

 

インスタを拝見していると、
ニューヨークに行かれたり、
舞台観劇をされたりしてますよね
花組の公演もご観劇でした

飛龍つかさ&音くり寿&華優希が一之瀬航季主演の『殉情』を観劇!

 

退団後も、
ご自身のペースで楽しまれているようで、何よりです

 

そんな感じで時々音くりちゃんをチェックしていますが、
今回はいつものYahooニュース(笑)に、
音くりちゃんのインタビュー記事があがっていましたので、
それを読ませていただきました

 

ひまりちゃん(美夢ひまりさん)が聞き手のVOCEのインタビューです

 

まだご閲覧されていない方は、こちらをどうぞ

 

元宝塚歌劇団・花組娘役スター【音くり寿】退団を決意したとき。退団して気づいたこと。【元タカラジェンヌ特集!】|美容メディアVOCE(ヴォーチェ)
宝塚OGの魅力を紐解く人気連載。今回は、元宝塚歌劇団・花組娘役スターの音くり寿(おとくりす)さんがご登場。宝塚在籍時にはみられなかったスターの素顔に迫ります。

 

今回は1回目だったのですが、
まず音くりちゃんが退団を決意された時期について話されてました

 

『元禄バロックロック』の集合日ですね。「あ、今日プロデューサーさんに話しに行こう」とふと思い立ったんです。

 

その前の部分から読みますと、
タカラジェンヌは永遠に劇団に所属できるわけではありませんので、
いつかは退団を決めなければならないわけです

 

音くりちゃんも、
長い間、退団の時期を考えてらっしゃったそうです
迷いがある時が続いて、
迷いがなくなったのが、
上記の『元禄バロックロック』の集合日とのこと

 

その時の状況を詳細には語られてませんので、
音くりちゃんの本当の気持ちや、
心の揺らぎの部分はわかりませんけど、
『元禄バロックロック』といえば、
ちょうどカレーまどのお披露目本公演ですよね

 

その前の『哀しみのコルドバ』で、
同期のまどかちゃん(星風まどかさん)が合流し、
花組トップ娘役としてプレお披露目をされてました

 

また、
『元禄バロックロック』の時のショー『The Fascination!』は、
花組100周年記念でしたよね

 

いろんなことで一区切りついたと感じちゃったのかな、
となんとなく勝手に思いました

 

でも、
花組のプロデューサーさんはビックリしたでしょうね…
まさかの「今辞めちゃうの?」状況でしたでしょうに…

 

これから花組をしっかりと支えてくださる娘役さんだろう
とヅカファンも思ってましたし…

 

ですが、
音くりちゃんはそうではなかったということですね

 

別に同期のまどかちゃんがトップ娘役に、
スライドで来たからということではないでしょうけど、
全く無関係ということでもないでしょう

 

誰がトップ娘役だったにせよ、
いろいろ考えちゃう部分ではあったと思いますし、
それが同期であれば、応援したい気持ちと共に、
悔しい気持ちも少しはあったのかもしれない、と勝手に想像します

 

宝塚歌劇団は、
そういうヒエラルキーがある劇団なので、
表には決してそんなことは出さないでしょうし、
出したらドン引きしますが、
実際には、そういう競争の中で生きているのですから、
悔しかったり、悲しかったりすることは、
たくさんあると思います

 

とにかく、
あの素晴らしい天使の歌声
女神の歌声を聞かせてくれたのは、
感謝しかないですね

 

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やはりコロナ禍の中止は辛いのだと胸が締め付けられた件

今回、
音くりちゃんのことを取り上げようと思った1番のことは、
コロナ禍での公演中止のことについて語られていたからです

 

音くりちゃんの退団公演となった、
花組『巡礼の年』『Fashionable Empire』は、
公演中止をもろに受けてしまった公演でした

 

その時の気持ちをこのように話されてます

コロナ禍ですし、実際にものすごいダメージを受けてしまったのですが、一回一回これが最後になっても良いと思って日々公演していました。ですので、宝塚での舞台人生に悔いはないのですが……。

公演が止まった瞬間に「あとこれだけの時間花組の皆さんと一緒にいられる」と思っていたものが、突然に会えなくなって、次に会えた時はもう宝塚人生の最後の日、という状況はなかなか辛かったですね。

 

本当にお気の毒すぎて言葉も出ないです

 

公演中止になってしまった時には、
戒厳令のような感じなのでしょうね
誰とも接することもできないような、
がんじがらめのような生活を強いられているような感じがします

 

ジェンヌさんも大好きな舞台のためということで、
じっと耐えて公演再開を待っているのでしょう

 

可哀想で涙が出てきちゃいます…

 

我々ファンも、
観劇できなかった方々がたくさんおられましたし、
ファンに公演を届けられないという悲しみやもどかしさも当然あったことでしょう
音くりちゃんは、「苦しかった」と語られてました

 

舞台人は舞台に立ってこそ、ですもんね

 

あの悪夢のような公演中止は、
やはりなんとか避けて欲しいです

 

2年前にコロナが出始めた頃と現状では、
全然変わってきてますよね
世間では、
コロナの人数云々と相変わらず言ってますけど、
それでも、普通に生活をしていっているわけです

 

この間も散々語りましたけど、
旅行を支援したり、
お店を支援したり、
テレビを見てもマスクをして出演している人がいなかったりで、
普通の生活をしていくように頑張っていますよね

 

舞台関係だけ、
2年前のガイドラインのままというのはおかしいのではないでしょうか

 

舞台はタダで上演しているわけではないですし、
コストもゼロではないんですよね
ものすごくお金がかけられています

 

それは小劇場だって同じこと

 

その公演を上演するまでの準備や、
お稽古には人件費がかかってますし、
舞台セットや衣装にもお金がかかるわけです
最低限に押さえたとしても、コスト0円ではないですから

 

そして、
ファンとしてすごく心が痛くなることは、
音くりちゃんが感じていたように、
タカラジェンヌもみんな心が疲弊していることでしょう

 

そういう呪縛から早く解き放って欲しいです
気の毒でなりません…

 

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音くり寿の健気さにこちらこそ感謝しかない

そんな音くりちゃんですけど、
今回のインタビュー記事は、
結構サバサバしているというか、
悲壮感というはなかったです

 

私が勝手に思ったことを語ると、
途端に暗い雰囲気になりましたが(笑)、
音くりちゃんの中では、
感謝の気持ちが溢れていました

 

大変な状況の中でも、最後に皆さまの前で大階段を降りられたことは、本当に感謝しなければいけないなと思っています。

 

音くりちゃん、健気…

 

でも、そういう感謝の気持ちを忘れずにいることは、
とても大事なことだと思います
退団後に恨み節のようなことを語られても、
ファンは困惑するだけですからね

 

OGさんが本音を語ることは悪いことではありませんけど、
そういう場合は言葉選びが大事ですし、
何よりも「感謝」や「思いやり」とセットではないといけないと思っています

 

音くりちゃんは、
すごく緊張しいな性格らしく、
公演中は1日1食しか食べられなかったそうです

 

明るく朗らかで、
堂々とした舞台姿から、
自信満々に見える音くりちゃんでしたが、
すごく繊細な一面もあるんですね
そのギャップが新鮮でした

 

OGになると大変でしょうけど、
あの美声の歌声は感動を呼びますので、
これからのご活躍を期待したいです

 

次回のインタビューも楽しみです

 

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