礼真琴の『ロミオとジュリエット』の歴史&期待&ビジュアル面の不安

星組



本日、公式HPにて、
星組『ロミオとジュリエット』と、
月組『幽霊刑事』のライブ中継とライブ配信のお知らせがありました

 

『幽霊刑事』はトップスターのたまきちくん(珠城りょうさん)主演ですし、
当然やると思っていたのでいいとして、
『ロミオとジュリエット』がAとBの両パターンを配信してくれるというのは、
すごく嬉しいです!
もちろん絶対に視聴します♪

 

『ロミオとジュリエット』の初日がいよいよ迫ってきましたね
初日をご観劇される方が羨ましいです!

 

さて今回は、
一昨日、宝塚歌劇団HPにて掲載されたことちゃん(礼真琴さん)の、
『ロミオとジュリエット』振り返りがありましたけど、
私的にも振り返っておこうと思います

 

…という緩い回です(笑)

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

『ロミオとジュリエット』どうかビジュアルがよくなっていますように…

ことちゃんのロミオは、
間違いなく素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるでしょう
こっとんとの美しい新ダンス場面も楽しみです

 

あとは、あの大問題のビジュアルが、
マシに変わっていますように…(^_^;)
メイクもカツラもしない、
ことちゃんのままで十分なくらいなのになぁ…(´・ω・`)

星組『ロミオとジュリエット』ビジュアルに萌え無し問題&『エリザベート』ガラ発表でカレーまど?

 

もちろんメイクなしというわけにはいきませんが(笑)、
『ロックオペラ モーツァルト』のモーツァルトなことちゃんでよかったのに…

 

その後の『眩耀の谷』も、
『エル・アルコン-鷹-』もよかったのに…

 

なぜにことちゃんの代表作になるであろう
『ロミオとジュリエット』のビジュアルでつまづくかなぁ…
と、つくづく思うわけです…

 

まぁ初日が開ければ、
圧倒的パフォーマンスでそんなことを吹き飛ばすとは思いますので、
舞台の心配は全然ないです

 

で・も、パンフレットやル・サンク、
舞台写真はビジュアルが大事!
ワタクシ、ことちゃんの写真はいつも購入してますから、
やはり美しい写真をお願いしたいもの!
本当に頼みますよ、劇団さん!

 

せっかくこっとんという最高の逸材なのに…ブツブツ…

 

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礼真琴の「愛」は衝撃的だった

『ロミオとジュリエット』の初演は、
星組の博多座公演で、
ちえさん(柚希礼音さん)主演で、
ねね様(夢咲ねねさん)が相手役でした

 

以前にも語りましたけど、
ことちゃんはその時に研2で「愛」役に大抜擢されます
これは本当にビックリしたことを思い出します

 

当時、
歌の上手い下級生として、
ことちゃんの名前がよくあがってましたけど、
それでも全然わからない役に抜擢されて、
ヅカファンの間でも「?」でしたし、
礼真琴ってスゴイ逸材なのかなくらいの期待がありました

 

初演は博多座なので、
生観劇は出来なかったのですが、
のちに映像を見て、目が飛び出るほど驚きました
こんなスゴイ下級生が星組にいるんだって思いましたから…

 

礼真琴の噂って、
耳にはしてましたけど、
本当に凄かったんだなぁと再認識した感じです

 

そして、男役なんだということにあらためて驚くんですよね
当時のヅカファンは…
愛って女性ではないですが、
女性的な象徴のような出で立ちですから、
当時生観劇をされた方は、
娘役だと勘違いしてしまいそうになるくらいでした

 

ことちゃんって、
小柄ですから余計にそう思いますよね…(^_^;)

 

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娘役転向の噂も…

しかも当時は、
ねね様が長期で添い遂げするなんて思いもしなかったので、
「柚希礼音の2人目の相手役は礼真琴なのかも説」も、
飛び交っていた記憶があります(笑)
歌えて踊れて、キュートなので最高ですもんね

 

でも、本当に、
ねね様がロミジュリ2回目あたりで退団していたら、
ちえさんの2人目ってことちゃんってあり得たかもしれません…
そのままみっちゃん(北翔海莉さん)の相手役も務めたのかも…?
もしくは、さゆみさん(紅ゆずるさん)が、
みっちゃんを挟まなくてもトップになれたのかも…??

 

な~んて…(^_^;)

 

いろいろ星組の歴史が変わっちゃいますねw

 

星組トップスター礼真琴が誕生しなくなる歴史なので、
今の歴史でよかったと思います!

 

昔の95期…入団当時

ところで、95期って、
入団当初から目立っていたのは、
なんといってもカレーくん(柚香光さん)
あの華やかさは、ずっと話題になっていたのです

 

次いで、目を引いていたのが、
うららちゃん(伶美うららさん)でした
本当に美しかったですもんね…

 

あとは、
割と、まゆぽん(輝月ゆうま)も目立ってかも…
長身で歌えるというので…
残念ながら路線にはなりませんでしたけど…

 

このロミジュリあたりから、
ことちゃんの人気が出た感があるのですが、
研3の時『ノバ・ボサ・ノバ』で、
るりかさん(美弥るりかさん)の代役を務めたのも大きかったかも…
これもビックリしたっけ…(^_^;)

 

あらためて振り返ると、
やっぱりことちゃんはスゴイわ…
もっとスゴイ超御曹司のゆりかさん(真風涼帆さん)がいたから、
強さが薄まりますけど(笑)、やっぱり強い!

 

しかも実力で這い上がった感がすごくあります

 

今で言うと、
月組のゆのくん(風間柚乃さん)みたいな感じでしょうかね

 

ただことちゃんは、
娘役にも起用されることがあったので、
もっと中性的な魅力でした
ゆのくんにはそれがないです
むしろ男臭いw

 

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2度目の星組『ロミオとジュリエット』

さてロミジュリに戻りますけど、
2010年に続いて、
2013年に星組で再演された『ロミオとジュリエット』

 

ことちゃんは、
愛役を再びと、
ベンヴォーリオ役に抜擢!

 

愛は当時、
星組で1番のダンサーと言われていた、
どいちゃん(鶴美舞夕さん)とのWキャスト
ベンヴォーリオは、
当時2番手だったさゆみさんとのWキャスト

 

実力派の上級生をあてがわれた愛と、
圧倒的存在感の2番手をあてがわれたベンヴォーリオ

 

初演の愛はことちゃんが演じたとはいえ、
相当なプレッシャーだったでしょうし、
ベンヴォーリオはもっとプレッシャーだったでしょう

 

ですが、どちらも素晴らしかった!
さゆみさんはティボルトの方が良かったのもありますけど、
ことちゃんは、
やはり歌が上手いのでアドバンテージが高かったです

 

新人公演では、
初の主演でロミオを演じ、これまた評価が高かったです
いよいよここから、
トップスターへの道を歩むんだろうなという雰囲気が、
強く醸し出された頃でした

 

歌の面では、
ちえさんを超えてましたからね…w
それはその後の新人公演すべてそうです

 

ですが、
ちえさんには男役道が素晴らしかったので、
そこには圧倒的な差がありました
そして、
ことちゃんはそこに強く痺れて憧れるわけです…

 

学ぶことは多くあったと思います

 

星組に帰ってきた『ロミオとジュリエット』

トップスターには、
それぞれ思い出の演目がありますが、
それを自身で再演できるとなると、
必ずしもそうはいきません

 

その幸運を手に入れることができたのが、ことちゃん!

 

その前だと、
だいもんさん(望海風斗さん)の『ファントム』とか、
ゆりかさんの『オーシャンズ11』ですね
『オーシャンズ11』は、
キキちゃん(芹香斗亜さん)が全部に出演するという偉業を達成してますけど…(*´艸`)

 

この中でもことちゃんの『ロミオとジュリエット』は、
上記のように、
新人公演で主演を務めたレベルの話ではなく、
ことちゃんのために「愛」役が出来たことが1番大きな功績でしょう
そして、主要キャストのベンヴォーリオを新公時代に演じ、
新公主演でロミオまで演じるという快挙

 

ことちゃんがロミオを演じるというのは、
必然としかいいようのないほど、
まさに、満を持して感が強いです

 

星組に帰ってきた『ロミオとジュリエット』ですが、
版権料の関係から(笑)、
おそらくどこかの組が星組の後に続くと思いますが、
『ロミオとジュリエット』のリスタートに相応しい幕開けになるはずです

 

ということで、
話は戻りますけど、
なんとかロミオのビジュアルをことちゃん本人に近づけて欲しいです…(´・ω・`)
あんなメイクとカツラだったらいらんよ…(泣)

 

衣装もちょっと「あれれ?」な感じですし…
有村先生と知ってビックリしましたっけ

 

なんとかビジュアル面を改善されていることを祈りつつ…

 

なんだかんだ言いましたけど、
それでも楽しみでしかないことちゃんのロミオと、
星組の『ロミオとジュリエット』です

 

ああ、懐かしかった!
宝塚の再演って、こういう思い出に耽ることもできるので、
そこもいいですよね♪

 

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