私的「真風涼帆が演じたベストキャラクター」…1位は2位と同率だがあえてこの役を1位に!

ベストキャラクター



いよいよ来週末の6月11日に、
宙組トップスターのゆりかさん(真風涼帆さん)と、
トップ娘役のじゅんはなちゃん(潤花さん)がご卒業されます…

 

まだまだ先だと思っていたのが、
大劇場千秋楽あたりでしたけど、
もう6月となり、退団まで10日を切ったどころか、
ほぼ1週間前となったわけです

 

コロナ禍もありましたので、
本公演9作というのは長期ではあったと思いますけど、
今回のように振り返りをすると、
あっという間に「時」は過ぎ去っていきますよね…

 

いざ退団となるとものすごく寂しいですし、
悲しくてしんみりしちゃいます

 

私的には、
星組時代の下級生の頃から、
ずっと見守ってきたゆりかさん
それこそたくさんの役を演じてこられましたよね

 

今回は皆様にお伺いしたアンケート結果の前に、
私的「真風涼帆が演じたベストキャラクター」を発表したいと思います

 

めちゃくちゃ迷いました…
特に1位は…

 

今でも2位と逆にしようかどうしようかすごく迷っています…
そのぐらい、1位は同率でした
でも順位を付けた方がスッキリすると思いますので、
あえて1位と2位にしております

 

ではよろしくお願いいたします

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

私的に印象に残っている真風涼帆の演じたキャラクター

今回の企画をする際に、
当然自分もどうかなと考えるわけですけど、
その中で私が好きな「真風涼帆の演じたキャラクター」はこちらでした

 

ここからベスト3と次点を選びます

①死『ロミオとジュリエット』
②ライナス・コールドウェル『オーシャンズ11』
③新人公演主演『Etoile de TAKARAZUKA』
④ジキル/イデー『日のあたる方へ』
⑤ボーフォール『太陽王』
⑥ウバルド『王家に捧ぐ歌』
⑦スタン『メランコリック・ジゴロ』
⑧フランツ・ヨーゼフ『エリザベート』
⑨ルイ14世『王妃の館』
⑩トニー『WEST SIDE STORY』
⑪カイル・ムルシリ『天は赤い河のほとり』
⑫ダニー・オーシャン『オーシャンズ11』
⑬オバク『FLYING SAPA』
⑭ディミトリ『アナスタシア』
⑮ロベルト・フォン・アムスベルク『Hotel Svizra House』
⑯ジョルジュ・マルロー『NEVER SAY GOODBYE』
⑰ジェームズ・ボンド『カジノ・ロワイヤル』

 

多い!(笑)
17のキャラクターはさすがに多すぎ…(^_^;)

 

でもそれだけゆりかさんに思い入れが強いということで、
ご理解いただきたいです
上記にあげた役以外にも、
素敵な役はたくさんあるのですが、
私の心に響いた役は上記の17人のキャラクターです

 

アンケートでは、
主演のキャラクターを選択できるようにしておりますが、
それ以外の役では「その他」でお答えいただくようにしておりました

 

それで当てはめると、「その他」多すぎ(笑)

 

それだけ星組時代から見守ってきたということで、
お許しください…

 

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第3位

まずは第3位からいきます
これも次点とすごくすごく迷いました
今でも次点にすべきか迷うのですが、
これにします!

 

死『ロミオとジュリエット』

 

やはり真風涼帆というタカラジェンヌを世の中に知れ渡らせた代表作といえば、
「死」は外せなかったです…

 

「愛」役のことちゃん(礼真琴さん)との対比も素晴らしかったですし、
単独でもあの迫力!
まさに「死」そのものでした

 

そりゃロミオも恐れるって…

 

今でもあの印象は強烈に記憶されています

 

主演作ではないので、
ちょっと躊躇するところはあるのですが、
私的には「死」は外せなかったです

 

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第2位

これも1位とどっちにしようかすごく迷っていて…
これを書いている今もまだ迷っているくらいです

 

でも決めました!
それがこの役です

 

ダニー・オーシャン『オーシャンズ11』

 

本当に迷いました
ダニーは1位でもおかしくないくらい、
真風涼帆のトップスター人生の中での前半の代表作であるのは間違いありませんから…

 

そして本当に役が似合ってました
新人公演の主演も演じていた馴染みのあるキャラであり、
トップスターに就任した際にも、
この役で真風涼帆を観たいと待望でしたし…

 

その期待を裏切るどころか、
本当に素晴らしくカッコいいダニーを痛快に演じておられたゆりかさん

 

今でもカッコよすぎてポッとしてしまいますw
ハートを鷲掴みですよ、鷲掴み!

 

まかまどの中では1番好きな作品でもありますし、
まかキキのバディ感も最高でした

 

次点

1位に行く前に、
ここで次点を紹介しておきます

 

ここでは2つあげさせていただきますが、
3位と迷ったのはこの役です

 

ロベルト・フォン・アムスベルク『Hotel Svizra House』

 

まかじゅんのプレお披露目公演でしたけど、
男役・真風涼帆の夢が詰まった役だったと思っています

 

「こういう真風涼帆が観たかった」というファンの期待を見事に具現化した役でした

 

そういう意味もあり、
3位と迷ったのですが、
「真風涼帆」の名をヅカファンに知らしめたという意味と、
人気の『ロミオとジュリエット』の初演ということもあり、
「死」を3位にしました

 

もう1つ外したくないのが、これです

 

新人公演主演『Etoile de TAKARAZUKA』

 

お芝居ではなく、
ショーの新人公演主演だったのですが、
当ブログでは散々語りつくしてますけど、
ゆりかさんの大階段を降りてくるフィナーレは、
もはや新人公演の伝説でしょう

 

あんな王者感溢れる新人公演主演者は、
この後いまだに出てきていない私的には思っています

 

そういう意味では、
宝塚歌劇団の歴史的に見ても、
非常に重要な新人公演主演だったと評価しています
ことふう以外が凄かった、
階段降りでの謎の歌唱力(?)オンパレードもある意味伝説ですけど…(^_^;)

 

それを含めても、
ゆりかさんの絶対的な華やかな王者感で、
すべてが払拭されましたし…

 

それに通じるのが、
『異人たちのルネサンス』のフィナーレかな
あれも私的には衝撃の圧巻のフィナーレでした
真風涼帆が本当に華やかで凄かった…
これぞトップスターです!

 

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第1位 私的「真風涼帆が演じたベストキャラクター」はこの役!

いよいよ第1位を発表します…
なんか緊張しますw

 

2位と同率と言っていいほどではありますが、
あえて差をつけて1位にしました
それがこの役です

 

フランツ・ヨーゼフ『エリザベート』

 

これも主演ではありませんが、
私的にはどうしてもどうしても外せなかった役です

 

本来は主演のダニーにすべきなのでしょうけど、
フランツを1位にしたのは、
私的には歴代の中で最高のビジュアルでロイヤル感が溢れるフランツを演じたのが、
真風涼帆だという認識だからです

 

真風フランツを観る前までは、
私的歴代フランツ1位は、みっちゃん(北翔海莉さん)でした
あの歌唱力ですからね
それは惚れますって

 

そのみっちゃんを上回ったのが、
真風フランツでした

 

もちろん歌唱力だけ言ったら、
圧倒的に、北翔海莉>>>>超えられない壁>真風涼帆、くらいな感じだと思います
私は基本的に、歌うまは正義派ですし…

 

それでも真風フランツが私的に歴代最高と評価したのは、
佇まいだけで、そこに立っているだけで王族であるという気品に満ち溢れていたからです

 

美形も際立っておりましたし、
マザコン気味で右往左往するフランツを、
ゆりかさんはすごく上手に表現されてました
どこか頼りなげな感じがよく出てましたし
他の役はあんなにも猛々しいのに、
見事な演技力だったと思います

 

歌もこのフランツで格段にレベルアップしましたよね
すごく丁寧に歌われていて、
その後の真風涼帆の歌唱力に繋がった、
ある意味ターニングポイントの役だったと思っています

 

大好きなみっちゃんフランツをも上回ったのは、
ロイヤル真風フランツです

 

歌、芝居、スタイル、佇まい…
全てがパーフェクトなフランツでした
一生忘れません!

 

特別賞「イメージピッタリ賞」

ここで今回は特別賞を設けてみました
それが「イメージピッタリ賞」

 

これにあたるのは、この役です

 

ジェームズ・ボンド『カジノ・ロワイヤル』

 

私的には、
作品が期待を全然上回なかったので、
ベストキャラには入れられませんでしたが、
有終の美に相応しいキャラクターではあったと思います

 

男役・真風涼帆には、
これ以上ない宛書のキャラクターでしょう

 

ということで、
あの見事なまでのダンディズムを表現できている、
という点で特別賞にしました

 

作品が良ければベスト3に入ってたくらいです
たぶんダニーと入れ違いかな?

 

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私的「真風涼帆が演じたベストキャラクター」総合順位

私的「真風涼帆が演じたベストキャラクター」は上記のとおりですが、
一応まとめておきます

 

■私的「真風涼帆が演じたベストキャラクター」

1位 フランツ・ヨーゼフ『エリザベート』
2位 ダニー・オーシャン『オーシャンズ11』
3位 死『ロミオとジュリエット』
4位 ロベルト・フォン・アムスベルク『Hotel Svizra House』
4位 新人公演主演『Etoile de TAKARAZUKA』
6位 ジキル/イデー『日のあたる方へ』
7位 ウバルド『王家に捧ぐ歌』
8位 オバク『FLYING SAPA』
9位 ディミトリ『アナスタシア』
10位 カイル・ムルシリ『天は赤い河のほとり』
次点 トニー『WEST SIDE STORY』

 

まかじゅんが大好きなのですが、
私的には、
ゆりかさんの前半の頃の作品の方が好きみたいです…

 

結局のところ、
キャラクターだけではなく、
作品そのものへの思い入れも込みになってしまったのが、
非常にわかりやすい結果になった気がします

 

今までのトップスターさんの時とは、
明らかに違うのところは主演作以外が多いという点です
星組時代からずっと応援しているからこそ、という気もします

 

作品への評価もですが、
主演作よりも下級生時代や2番手時代が多いのは、
そこまでの道程をしっかりと見守ってきたからこそ、
その時の思い出補正が大きいんだと思うのです

 

この企画の際に、
まず頭に浮かんだ役は、フランツ・ウバルド・死でしたし…
トップスターに向かって、
精進していくゆりかさんが好きだったのかもしれません

 

本当に立派なトップスターになられましたもんね
星組ファンとしては誇らしいです

 

最後まで、
カッコいい真風涼帆を演じて、
大千秋楽を迎えて欲しいです

 

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