大路りせ&美星帆那の105期コンビ大活躍&亜音有星の圧倒的スター性…宙組『カジノ・ロワイヤル』新人公演

宙組



本日は、
宙組『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』新人公演の東京公演であり、
ライブ配信の日でした

 

絶対視聴したかったので、
今日はお休みしましたw(^_^;)
明日行きたくない(笑)←

 

ということで、
今回は宙組『カジノ・ロワイヤル』新人公演について、
サクッと語っておこうと思います

 

現在、
真風涼帆さんのキャラクターアンケートを実施しています

真風涼帆の演じた役で好きな役を教えてください

よろしければ、合わせてお願いいたします

 

あと、
ちょっと前に、
元花組娘役のしろきみちゃん(城妃美伶さん)がご結婚されたご報告をされてました

祝!97期の元花組・城妃美伶さんがご結婚…『花より男子』の神尾葉子先生も祝福!

しろきみちゃん、綺麗でしたよ!
末永くお幸せに!

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

『カジノ・ロワイヤル』新人公演を見て1番感じたこと

最初にですが、
『カジノ・ロワイヤル』新人公演を視聴して思ったことが、
「この長さでいいんじゃない?」でしたw(^_^;)

 

もう少し削ってスッキリさせれば「なおよし」って感じでしたよ

 

やはり、
小池修一郎先生とはいえ、
一本物にこだわる必要はない、とあらためて感じました

 

新人公演の方が見やすくてスッキリしてるなんて、
本末転倒のような気がしますけど、
本公演よりははるかにサクサク進んでよかったように思います

 

それでショー付きがよかったですよ、本当に…(´・ω・`)

 

一度だけ生観劇をした際にも、
ゆる~くだるさを覚えましたし…(^_^;)
あと1回生観劇を控えてますけど、
もう少し楽しめるといいなと思っています

 

大千秋楽はゆりかさん(真風涼帆さん)最後ですからね!
必ず視聴します

 

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主演の大路りせ…正統派な路線スターだとあたらめて認識

まずは主演のりせくん(大路りせさん)
105期からの抜擢は、
きどくん(七城雅さん)に次いでになりますね
105期から2人目の主演になります

 

この『カジノ・ロワイヤル』の一番の見せ場は、
オープニングに尽きると私的には思っていましたので、
そこが1番ドキドキした点ではありますけど、
ジェームズ・ボンドとして、
主演として堂々と演じておられましたね
カッコよかったです

 

前半は少し硬さがありましたけど、
だんだんとエンジンがかかって、
大路りせのジェームズ・ボンドが観れたように感じました

 

ラストのキスシーンも素敵でしたよ

 

相手役のはんなちゃん(美星帆那さん)との相性の良さもあってか、
本公演のまかじゅんのジェームズ・ボンド&デルフィーヌよりは、
すごくストンと落ちた気がします
それは、
「ジェームズ・ボンドが若い」という点もあるのでしょうね
小娘にうつつを抜かす大の大人な雰囲気がなかったのが大きいのかもしれませんw(^_^;)

 

問題点というよりは、
大きな課題としては、
歌をもう少し頑張って欲しいですね
決してダメなわけではありませんけど、
現状ではどこがウリなのかがいまいち不明なところがあるのが、
もったいない気がします

 

お芝居に関しては、
経験を重ねていくと良くなっていくとは思ってますので、
そうなると必然的に歌ですね
宝塚歌劇団のお芝居はミュージカルなので、
どうしても歌を切り離せません
そこを大きくリードできるようになると、
ガラッとイメージが変わってくる逸材なのではないか、と思います

 

真ん中感は申し分ないですし、
今回は初主演ですから、
今後の成長が楽しみになってきました

 

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愛らしさ満点のニューヒロイン・美星帆那

次は、ヒロイン・デルフィーヌを演じたはんなちゃん(美星帆那さん)
りせくんと同期の105期生ですから、
105期コンビでの主演コンビになりました
この105期コンビでの新公は、
雪組と星組に続いていきますね♪

 

そのはんなちゃんですが、
おそらくデルフィーヌ役だったからこその抜擢だったのかな、
と感じました
宙組の娘役さんにしては小柄タイプ

 

ですが、
今回の役は大学院生の役ということで、
かなり若い役というイメージです
肉体的だけではなく精神的にも、
これから真の大人になるという時期でしょう

 

そのキッカケとなるのが、
真の大人な男性であるジェームズ・ボンドに恋をして、
成長していく1人の女の子(肉体は女性)の成長もあるのでしょうけど、
ヅカファンが望んでいたのはそこではなかったはず

 

この『カジノ・ロワイヤル』で、
何が残念だったのかといえば、
デルフィーヌというヒロインも1つの要因だったと思っています
大劇場の千秋楽の感想でも指摘しましたが、
ゴージャスな大人っぽさが魅力のはずのじゅんはなちゃんが、
ゴージャスな謎の美女役ではなかったのが、
魅力を大きく損なわせていたと私的には感じています

 

まかじゅんには大人な恋が観たかったんですよね…
『オーシャンズ11』のダニーとテスのような…

 

そこが今回の私的な失望の要因でもあったわけですけど、
新人公演に関しては、
はんなちゃんがデルフィーヌに抜擢されたことで、
大正解となったように思います

 

一生懸命で愛らしいという役柄もあり、
非常に役に合っていたと思うんですよね

 

ひばりちゃん(山吹ひばりさん)でもよかったでしょうけど、
新たなヒロイン育成も大事ですから、
はんなちゃんを抜擢ということだったのだと思います

 

小柄ゆえに、
りせボンドにすっぽり収まる体格差…
これぞ萌えでしょう

 

歌は特別上手とは思いませんでしたが、
悪くもなかったと思います

 

宙組では貴重な愛らしい系の娘役さんだと思うので、
ちゃんと育成して、
良い娘役に成長して欲しいと感じました

 

凄まじいスター性・亜音有星…悪の主人公でもおかしくない(笑)

今回とにかく凄さを感じたのは、
2番手のル・シッフル役を演じた、あのんくん(亜音有星さん)でした

 

カメラワークもあるのでしょうけど、
圧倒的なスター感というか、
悪の主人公的な雰囲気を出していて、
さすがの貫禄だったと思います

 

スターの発光オーラというか、
一人だけ次元が違ったというか…
宙組でこれだけの華を感じられる路線って、
非常に珍しいタイプだと思います
花組ならよくあるパターンですけど…

 

伊達に新公主演を務めていないですし、
路線スターとして抜擢もされてきただけあると思います

 

お芝居に関しての成長は著しいですし、
押し出しも上出来
歌もまあまあですが、
もうちょっと向上してくれたらなおよしでしょう
長の期とはいえ、まだ新人公演学年なので、
成長の見込みは十分にあると思います

 

ひゅーがくん(風色日向さん)も安定した歌声を身につけたのは、
そんなに昔じゃないですからね
宙組の路線はずっと歌唱力がある男役さんが活躍されているので、
あのんくんもその系譜に名を連ねられますように…

 

今回視聴して本当によかったと感じたのは、
あのんくんの成長ぶりを確認できたことでしょう
『夢千鳥』での鮮烈なインパクトを思い出しました

 

次回のキキさくお披露目本公演『パガド』で、
最後の主演に抜擢されるかはわかりませんが、
すでに2回の主演を務めているので、
次の段階へステップを踏んでもなんらおかしいことはないと感じました
バウ主演、楽しみにしたいです

 

それよりも、
次回の別箱でお休みになったのは気になりますよね…
これだけ順調に成長をしているのを見ると、
非常にもったいない気はします

 

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山吹ひばりはさすがのヒロイン経験を発揮!

今回は娘2の役ではなく、
次期トップ娘役になるさくちゃん(春乃さくらさん)のヴェスパー役に抜擢されたのが、
ひばりちゃん(山吹ひばりさん)

 

めちゃくちゃ華やかでビックリΣ(゚∀゚*)
ヴェスパーが色気あって、
すんごい美女だったんですけど…(^_^;)

 

元々の原作がヴェスパーがヒロインなだけあって、
ひばりちゃんが演じると妙に説得力がありました
大人っぽいドレスも着こなしてましたし…
ちょっと躓いてしまったのはご愛敬w
それすらも愛しい…(*´艸`)

 

やはりしっかりとヒロイン育成してきただけあって、
完全なる脇役のヴェスパーでも、
これだけ華やかになるんだなという事例を垣間見ました…

 

次回のもえこくん(瑠風輝さん)主演の東上付き別箱、
『大逆転裁判』ではすでに波線上ヒロインが確定しているひばりちゃん
ますますのヒロイン街道まっしぐらという感じですね

 

ただこれだけの華やかさがあったので、
できれば今回は、アナベルを演じて欲しかったかも
相当キュートなドSキャラになったんじゃないのかな?
ひばりちゃんだったら、
どのようなアナベルを演じたのかがとても気になった今回の新人公演でした

 

なんかもったいなかった気もします
いろんな役を演じさせて、
演技の勉強をさせていくことも大事だと思ってますので…

 

泉堂成&愛未サラ&波輝瑛斗

ここからはさらにサクッとの感想です

 

3番手のミシェル・バロー役には、
もう1人の105期、なるくん(泉堂成さん)でした
ある種のカリスマ性があり、
その反面実は頼りなくもあり、
可愛げも必要な結構難しい役ですけど、
なるちゃんは頑張って演じていたと思います

 

今回、新公主演ではなかったですけど、
ジェームズ・ボンドをなるくんでもよかったようには思ってましたが、
りせボンドで正解だったでしょう
なるくんはまだまだ成長過程だと感じましたが、
いずれ新公主演をするのでしょうから、
もう少し頑張って欲しいところ
「ある種のカリスマ性」のところがあまり表れてなかった気がします
これは新公の担当の先生の意向なのか、
なるくんの力不足なのか…

 

娘2のアナベル役には、サラちゃん(愛未サラさん)
サラちゃんすごく上手かったと思います
ですが、年齢をいくつに設定していたのかが謎なほど、
おかあさんみというか、
ママンというか、おばさんみが強く感じられたのが、
サラちゃんアナベルでした
その分、迫力は満点でしたが…
アナベルは強い女性ではありますが、
どこかに可愛げも必要な役なのではないかとも思っているので、
そのあたりをもう少し出せていければ、なおよしという感じでした
歌はさすがです

 

そういう感想を抱いたので、
ひばりちゃんでアナベルだったら、
強さの中にも可愛げが存在したと思うのです
まぁ単純に、
なるひばりコンビを観たかった、というのもあるのかもしれません…(^_^;)

 

そして、
素晴らしいパフォーマンスだったのが、
ジャン役のなみへいくん(波輝瑛斗さん)
前転を繰り広げてましたけど、
すごい身体能力で圧巻でした
身長もありますし、今後が楽しみ!

 

ざっとですが、
『カジノ・ロワイヤル』の主要メンバーの感想になります

 

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