宝塚歌劇が再開するも問題山積…役替わり&演出&106期生&人事

宝塚考察



本日、公式HPにて、
宙組のかなこくん(春瀬央季さん)と、
雪組のみちるちゃん(彩みちるさん)のメッセージが、
配信されました!

 

はにかんだ笑顔が素敵だったかなこくんと、
とにかく可愛いみちるちゃん♪
みちるちゃんの素敵なお芝居、
早くみたいですけど、
年内は叶わず…(´・ω・`)

 

次回は、
専科のはっちさん(夏美ようさん)です

 

さて本日ですけど、
昨日発表されたスケジュールを見て、
あらためて感じたことを語ります

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

2020年は各組年1回に揃えた

先日発表された、
2020年の宝塚大劇場のスケジュールはこうなりました

  1. 花組『はいからさんが通る』7月17日(金)~9月5日(土)
  2. 月組『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』
  3. 宙組『アナスタシア』

だいきほ退団は2021年!ようやく公演再開!ようやく柚香光がお披露目!

 

結果論なのか、
どうしてもそうせざるを得なかったのかは、
不明ですけど、
公演日程が発表された花組を見ると、
宝塚歌劇では、
7週間という異例のロングラン公演です

 

それは、
公演再開をする7月17日~31日までを、
1公演ずつ上演になるため、
公演数の帳尻を合わせる形で、
9月5日までとしたのだと思われます

 

それでも、
その後に続く、月組と宙組は、
通常通りのスケジュールでいけるのであれば、
6週間ちょっとと5週間ちょっとの日程なので、
11月末には終わるスケジュールになります

 

雪組の退団公演を、
年内にぶち込むことも、
出来なくはありませんでしたが、
大事を取って、宙組までとしたんだと思います

 

これで2020年は各組1つずつの公演で、
公平なったということにしたのでしょう

 

その分、
月組も宙組も、
余裕を持たせるスケジュールになるのかもしれません

 

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106期生の初舞台と組配属

予定通り、
月組『WELCOME TO TAKARAZUKA』で初舞台となる、106期生

 

その後組配属されるので、
年内になんとか組配属ができるのは幸いです
ただ本公演や新人公演に出れるのは、
2021年になります

 

また、
気になるのが初舞台の場面

 

ソーシャルディスタンスを守ってということであれば、
どのような演出や振付になるのでしょうか
40名が全員舞台に立つので、
密といえば、密になります

 

花組公演で様子を見て、
その上で調整してくる可能性もありますが、
いろんな意味で、106期生にとっては、
思い出深い初舞台になると思います

 

通常ではない状況だからこそ、
舞台に立てる喜びや、
支えられている自分自身というものを、
より強く感じられる期になるのではないのかな、
と心の成長を楽しみしたいと思います
優しい、思いやりのある期になるのかな

 

無事に初舞台が終わるよう、
今から願ってやまないです

 

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本公演では役替わりも出てくるのか?

昨日のチャミさん(彩羽真矢さん)の動画で、
宝塚再開のニュースを取り上げてらしたので、
夜中に視聴しました

 

そこでチャミさんは、
ソーシャルディスタンスを守るために、
80名が全員舞台に出てくるのをどう演出するのか、
という点を話されてました

この動画の5:10辺りからです

 

その中で気になったのが、
舞台上に出演する人数を減らすために、
役替わりもあるのではないか、
という話をされてました

 

なるほど…

 

退団者も退団できず、
人が膨れ上がっている状況ですから、
80名以上が全員舞台上に出るとなると、
3密状態になりますので、
役替わりをして、
出演者の人数を調整する、
というのはアリかもしれません

 

あくまでも、
そういう構想もある、ということでしょうけど、
現実としてはあり得る話です

 

普段、
埋もれてしまいがちなジェンヌさんが、
これを機にチャンスに繋がるというのも、
いいかもしれません…

 

でも役替わりがあるなら、
見比べたくなるのがヅカファンなので、
難しい面もありますね…(^_^;)

 

最大の懸念は育成方針の転換

そして、
今回の公演中止における最大の懸念は、
今後のトップスター、トップ娘役の育成が、
どうなっていくのか、という点です

 

公演再開が決定しましたが、
年内上演する組が3組となり、
実質各組1公演ずつの上演となってしまいました

 

毎年、1組以外、
年2回公演だったのが、
半分になってしまったからです

 

そうなれば、
当然新人公演のチャンスも1回減ることになります
駆け込みでのチャンスゲットが出来なくなった、
という生徒さんもいるでしょう

宝塚歌劇団の人事の影響を考える…公演中止における新人公演の今後

 

以前も語りましたけど、
路線スターへの影響もかなりあるでしょう
すでに番手がついている生徒さんも同様です

 

そこにどう折り合いをつけていくのか、
という点がとても気になります

 

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別箱や全ツなどの公演再開はできるのか

すでに押さえられるところは、
押さえているであろう別箱会場ですけど、
すでに上演がされずに、
宙に浮いてしまっている公演があります

 

それを上演するのか、
完全になくなってしまうのか…
その辺りが非常に気になるところです

 

7月からの別箱スケジュールを見ると、
花組の『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』が、
上演予定でしたが、
梅芸は中止の発表をしていますので、
ここでの公演はなしになります

 

本来は、
月組が公演してもいいのでしょうけど、
たまきちくん(珠城りょうさん)がバウで、
れいこさん(月城かなとさん)が全国ツアーだったので、
そのまま繰り上げということにもいかない事情があるのでしょう

 

ここの空きはもったいないので、
順番変わりますけど、
宙組の『FLYING SAPA』『壮麗帝』を、
梅芸とバウで上演したらいいのに、
と思ってしまいますけど、
そういうわけにはいかないのでしょうね…

 

そもそも、前後左右1席空けた状態では、
採算が取れないということがネックでしょうし…
やはり難しい…

 

いろんな意味で今後の人事への影響が計り知れない

今現在、
宝塚大劇場の公演スケジュールが発表されました
今後、
東京宝塚劇場のスケジュールも発表されるでしょう

 

ここはいいとして、
別箱、全ツ、バウなどをどうするのかが、
とても気になります
この公演によって、
路線スターの地位が決まってくるわけですから、
今後の人事への影響は計り知れないでしょう

 

そうなった場合、
劇団の人事構想に余力はありませんから、
本命ばかりをクローズアップしてしまうことに、
なりかねません…(^_^;)

 

上手に舵取りができるように、
頭を悩ませているところでしょうけど、
5ヵ月近く動けない状態だったうえ、
今後もすぐに元通りというわけにはいかない状況です

 

いろいろ楽しみにしていた夢も、
本当の夢で終わってしまうのかもしれなくなりそうで、
それはとてつもなく残念だなぁ、
と悲しい気持ちにもなります

 

ということで、
人事関連については後日…
明日ではないです…(^_^;)

 

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