宝塚歌劇ではダンサー系トップスターや路線が多くなる理由を考察

宝塚考察



本日、公式HPにて、
あらたに花組の華ちゃん(華優希さん)のミュージックサロンと、
あきらさん(瀬戸かずやさん)のディナーショーのライブ配信が決定しましたね!

スペシャルライブに変更になりましたが、
MSやDSはチケット争奪の演目ですし、
退団を控えているので、
是が非でも観たかった方は多いのではないでしょうか

 

緊急事態宣言の影響でなのか、
あるいは、
先日『夢千鳥』の配信が決定したので、
ついでにという流れなのかはわかりませんが、
とてもありがたい措置ですよね♪

 

できるだけ多くの方が視聴されますように…

 

あ、あと、
ことちゃん(礼真琴さん)のコンサート(ショー)
『VERDAD(ヴェルダッド)!!』のポスター画像が更新されてましたね!(*´艸`)
あと、宙組『シャーロック・ホームズ』も!(*´ω`*)

 

別途触れるかもしれませんし、
触れないかもしれませんけど(笑)、
一応、見たよというご報告をしておきます

 

さて今回ですけど、
宝塚歌劇のトップスターの傾向について、
触れてみたいと思います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

歴代を振り返っても近年もダンサー系トップスターや路線が多い件

先日、
大尊敬のブログ様とやり取りした際に、
ダンサー系トップスターが多いよね、という話題になりました

 

確かに多いんですよね…
これは歴代を振り返っても一緒です
私が愛してやまないちえさん(柚希礼音さん)は、
まさにこの典型!

 

次世代の5組のトップスターを見ても、
ダンサー系、あるいはダンスを売りにしたいトップスターが3人います

・花組:柚香光⇒ダンス
・月組:月城かなと⇒芝居
・雪組:彩風咲奈⇒ダンス
・星組:礼真琴⇒ダンス(本来は歌)
・宙組:真風涼帆⇒スター性&ビジュアル(包容力込み)

 

ことちゃん(礼真琴さん)を()付きにしたのは、
ご本人はダンスを売りにしたいのがわかるので、
ダンスとさせていただきました
相手役もバリバリダンサーですし…

 

ゆりかさん(真風涼帆さん)は、
売りとなる芸となると、
踊れますがダンサータイプでもなく、
歌も向上してますが、歌うまでもなく、
表現力はあるものの芝居というわけでもなく…
私的には、ちょっと判断が難しいため、
スター性&ビジュアルとさせていただきました
あくまでも、私的な勝手な位置づけなので、
そこはご理解ください

 

さて、本題ですけど、
次期の5組のトップスターの特徴は、
ダンサー系が3人です

 

多いですよね…
で、歌唱力重視のトップスターは1人もおらず
ことちゃんは兼任ですが、
上記のように、
歌唱力メインのトップスターではありませんので…

 

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エース格の路線のでもチェック

さらに、
もっと次の世代のトップスター候補である路線の下級生を見てみます

 

・97期:永久輝せあ⇒ダンス
・98期:暁千星⇒ダンス
・98期:瑠風輝⇒歌
・99期:諏訪さき⇒歌
・100期:聖乃あすか⇒スター性&ビジュアル
・100期:風間柚乃⇒芝居
・101期:縣千⇒ダンス

 

各期のエース級のトップランナーを見てみると、
ダンサー系がやはり多いです
しかも、確実になりそうな雰囲気の路線となると、
本当にダンサー系ばかり
その中で100期は珍しい感じになってます

 

歌唱力が売りとなるもえこくん(瑠風輝さん)と、
すわくん(諏訪さきさん)は、
トップスターになれれば、
歌唱力トップスターの誕生となるでしょう

 

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ダンサー系には圧倒的な華がある

さて、
なぜダンサー系に路線が多くなるのか、
ということですけど、
私的には、なんといっても「華」があることだと思ってます

 

特別なスター性のあるタイプでじゃなくても、
ダンサー系のジェンヌさんは、
所作が美しいのと、
ショーでの立ち振る舞いがとにかく美しいので、
目を引きます

 

宝塚歌劇では、
真ん中への求心力を非常に重要視してますので、
目が引くというのも1つの才能になるわけです

 

歌うまジェンヌさんには華がない、
と言っているわけではないのですが、
やはりちょっと地味だったり、
目立ちにくかったりしがちです
その分、1度歌い出すと幸せに導いてくれるのですが、
歌う機会が与えられないと難しいところ…

 

また、
歌える路線格は、
とにかく遅咲きになりがちというイメージがあります

 

みっちゃん(北翔海莉さん)しかり、
とうこさん(安蘭けいさん)しかり、
きりやん(霧矢大夢さん)しかり…
えりさん(壮一帆さん)もそうです

 

歌えるという武器が重宝されるという側面もあると思っており、
使い勝手がいい分、ちょっと遅めの就任になってしまうのでは、
と考えてます
1番はタイミングでしょうけど…

 

その一方で、
過去には、
素晴らしい歌唱力のあるオサさん(春野寿美礼さん)は、
研12の早期就任でしたし、
キムさん(音月桂さん)も研13での就任で、
まさおくん(龍真咲さん)も研12でした

 

オサさん、キムさん、まさおくんは、
早めの就任だけあって、スター性もあったことが大きいです
一方で、
とうこさん、きりやん、みっちゃんは、
スター性というよりは、職人気質的なスターさんという感じでしょうか
この違いが「華」の部分に繋がるのではないか、と勝手に考えています

 

私的には、
歌うまは正義派なので、
とうこさんも、きりやんも、みっちゃんも大好きですし、
今でも外部のミュージカルを観に行くくらい好きですが、
「華」がスゴイかいうと、ちょっと違うかなとは思ってます

 

天性で「華」を持ち合わせているのが、
圧倒的にダンサー系が多いのでしょう…
上記の現役ダンサー系トップスターや路線スターを見てみると、
本当に華やかですから…

 

そのため、
トップスターへと昇りつめやすい状況なのだと思います

 

期待したい歌唱力トップスター

それは全然いいのですが、
ダンサー系に偏りすぎるのもちょっと…と思いますので、
歌唱力のあるトップスターの誕生も必要だと考えております

 

遅咲きでも構いませんので、
素晴らしい歌唱力のスターさんも、
トップスターに就任してくれたらバランスが良いと思います

 

せっかく5組あるのですから、
1組くらいは歌唱力が売りのトップコンビがあってもいいですもんね

 

とりあえず、
歌える2番手として大活躍されてらっしゃるキキちゃん(芹香斗亜さん)!
キキちゃんがトップ就任した際には、
歌唱力が売りになるでしょうから、
いつかその日が来ることを楽しみにしていたいです

 

できれば、歌姫とのコンビプリーズ!

 

これ以上は脱線するので、
ここからはまた別枠で語ります…(^_^;)

 

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