華世京は素晴らしい逸材&音彩唯のヒロイン感&夢白あやの西太后…雪組『蒼穹の昴』新人公演

雪組



本日、公式HPにて、
あーさちゃん(朝美絢さん)主演、
雪組『海辺のストルーエンセ』の先行画像が発表されました!

 

やっと!
ついに、ですよ!!ヽ(*´∀`)ノ

 

はぁ…(*゚Д゚*)
あーさちゃん、美しい…

 

これよ、これ!
なんという素敵な先行画像でしょう!

 

あーさちゃんの美貌が全開で、
見つめられるワタクシはドキドキしっぱなしですw
写真が横でよかったですよ
真正面からだったら、ドキドキしすぎて、
思わず目をそらしてしまいそうですもの…

 

しかーし、
なんでこんなに出し渋ったんでしょうね?
ポスターではなく、先行画像ですからね…(^_^;)

 

あーさちゃん、
ちゃんと順当にトップスターになって欲しいなぁ…
この美しさはトップスターにしないと…

 

さて本日ですけど、
なんとか業務を終わらせて、
家に駆け込みましたw
ギリギリに近かったですけど、
10分くらい余裕がありラッキー♪

 

ということで、
雪組『蒼穹の昴』の新人公演を視聴しましたので、
感想を含めた語りをしたいと思います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

106期・研3の華世京は本当に素晴らしい逸材だった

今回新人公演初主演を務めた、カセキョーくん(華世京さん)

 

いやぁ~めっちゃ素晴らしいですね…
106期の研3での大抜擢でしたが、
すでにスターの風格がありました…

 

前回の『夢介千両みやげ』新人公演の総太郎は、
そんなんでもなかったですが、
そこからわずか半年で、
凄まじい成長の跡が見れました
総太郎役は難しかったでしょうけど、
今回だって、主演ですからね!
長丁場の上、台詞も歌も段違いに多いです

 

いや~、素晴らしい才能じゃないでしょうか

 

歌も上手でしたよね
これで男役歌唱を身に付けていけば、
もっともっと成長が見れるでしょうし、
演技力の向上も期待が高まります

 

これで研3ですから、おそるべしだと思います

 

昨日、一昨日と散々語ったゆりかさん(真風涼帆さん)と、
ある意味通ずるスター性を見たような気がします

 

ゆりかさんとは、
タイプが全然違うので、
あくまでもスター性という部分ですが…

 

もっともっと磨かれていくんでしょうし、
その成長の姿を見るのが楽しみです

 

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華世京は雪組らしい男役…歌唱力と演技力の向上に期待

雪組は、
一人っ子政策で、
御曹司計画が大好きな組なので、
101期のちさとくん(縣千さん)を、
今までしっかりとギリギリまで新公主演をさせ終えましたので、
今後はカセキョーにシフトしていくのが、
目に見えてわかった瞬間でもありましたよね

 

思えば、
ちさとくんを年度を越えてまで、
3回目の新公主演をさせたのは、
カセキョーが控えていたからでしょうけど…

 

バリバリのダンサーでスター性全開タイプのちさとくんと、
歌唱力と芝居力で押していきたいであろうカセキョーとでは、
タイプが異なりますので、
そこまで気にせずとも、とは思うのですが、
上記のように、
雪組は1人集中育成の組なので、
あまり差を付けたくなかったのかもしれません(憶測ですw)
雪組の方針なのではないかと思っています

 

ちさとくんは、
雪組というよりも、
むしろ花組だった方が似合う逸材ですよね
華やかなスター性があるバリバリのダンサーですから…

 

カセキョーくんは、
割と雪組っぽい気がします
実力やスター性を考えると、
キムさん(音月桂さん)みたいなタイプではないでしょうか

 

歌唱力抜群の上、
スター性もバッチリ!
この学年であの芝居の出来ですから、
相当伸びしろが期待できます

 

キムさんは、
VISA付きだったにも関わらず、
気の毒なゴタゴタ続きで、
残念ながら本公演4作で退団になってしまいましたけど、
本来は100周年の顔にしたかったはず
100周年を待たずに退団してしまったので、
ちえさん(柚希礼音さん)が100周年の顔になりましたが…

 

カセキョーくんには、
今度こそ、的な雪組の意気込みを感じますw
ワタクシが勝手に感じているだけですけどね(^_^;)

 

将来的に、
ひとこちゃん(永久輝せあさん)の跡を継いで、
VISAのイメージガール就任という線もあり得そうな気がします

 

ずっと先にはなりますし、
ひとこちゃんがまだトップスターにもなっていませんので、
あくまでも、そういう可能性があるよね、というぐらいですけど…(^_^;)

 

それぐらいの逸材に感じました

 

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音彩唯は華やかでヒロイン感がバッチリ

今回『CITY HUNTER』に続いて、
2回目の新人公演ヒロインに抜擢されたのが、
期待の娘役、105期・研4のゆいちゃん(音彩唯さん)です

 

今回のヒロインは、
前半はみすぼらしい衣装での貧しい娘なのですが、
健気で真面目で一生懸命な感じが、
とてもよく表現されていたと思います

 

ほとばしるヒロイン感がありましたね
華やかさがスゴいです

 

歌も上手ですし、
カセキョーくんとのデュエットは素敵でした
すごくお似合いでしたよね

 

でも、
面白いのが、
ゆいちゃんの方が1期上の先輩という…
愛らしい娘役さんなので、
カセキョーくんと並んでも、
年下感がありました
決して、
カセキョーくんが大人っぽいというタイプではないのですが、
バランスがよかったですね

 

この2人で将来的にトップコンビになることがはないだけに、
貴重なお似合いカップルが見れてよかったです

 

後半から衣装もよくなり、
ラストは素敵な衣装へ…

 

着替えがグレードアップしていくたびに、
ゆいちゃんの愛らしさも増していきました

 

とても楽しみな娘役さんですけど、
ちょっと幼さが残っているタイプなので、
現時点では役幅が狭くなりかねません
どこかで、
ターニングポイントとなるような役に出会えることを、
楽しみにしたいですね

 

次回は、
冒頭のあーさちゃん主演『海辺のストルーエンセ』ですけど、
おそらくヒロイン抜擢はほぼ間違いないでしょう
結構難しい役どころだと思いますので、
成長できる大きなチャンスだと思います

 

しかし、
カセキョーくんにせよ、
ゆいちゃんにせよ、
歌が上手いというのはいいですね
もっともっと才能が伸びると思いますので、
磨きあげて欲しいです

 

他に気になった役① 一禾あお

2番手役・春児の102期のあおくん(一禾あおさん)は、
今回で最後の新人公演となりましたね

 

少年期から青年期と演じ分けが必要な上、
京劇の場面もある大変な役でしたけど、
大奮闘されてました

 

また、長のご挨拶も立派でした

 

同期にあみちゃん(彩海せらさん)がおりましたので、
ついに新人公演主演を務めることはありませんでしたが、
路線スターの役を新人公演で務めることもありましたし、
最後はあーさちゃんの大役を演じれましたので、
今後も頑張って欲しい雪組生です

 

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他に気になった役② 夢白あや

つづいて、あやちゃん(夢白あやさん)
宝塚大劇場での感想では、
あやちゃん演じる西太后が、
ちょっと迫力に欠けるという感じのようでしたけど、
今日の配信を見る限りでは、
かなり良かったのではないでしょうか

 

本役が、
専科のひろさん(一樹千尋さん)ですから、
それを越えるというのは無理でしょうし、
あの迫力が出るのも、
才能と共に、
芸に向き合ってきた年数の差もあるでしょう

 

それをわずか103期・研6のあやちゃんが演じるというのは、
なかなか大変だったのではないでしょうか

 

トップ娘役が決まっているからこそ、
最後の総仕上げとして、
こういう難しい役を宛がわれたと思いますけど、
少なくても十分期待に応えていたと感じます

 

トップ娘役になる路線娘役は、
ヒロイン系統の役を演じることが多いですけど、
こういういろんな役を経験させるというのは、
すごく大事なことだと思っています

 

ただし、
それが出来るのは、
ある程度実力がないと難しいでしょう
変に別格臭が出てしまいますからね
路線娘役として頭打ち感が出てしまう恐れがありますので、
なかなか難しいところではあります

 

あやちゃんの場合は、
もうトップ娘役決定ですから、
あとは演技力を養うことに専念できる
という点が大きかったように思います

 

他に気になった役③ 専科生役

同様に、
今回は専科さんの役が多い上、
非常に物語のキーになる役が多かったです

 

それだけに、
新人公演での若手が演じるには、
皆さん苦労されていたように感じました

 

結果は、
学年と経験からすれば、
とてもよく頑張っていました

 

白太太役のあやねちゃん(愛羽あやねさん)
伊藤博文役のはるまくん(壮海はるまさん)
楊喜楨役のめいくん(真友月れあさん)
栄禄役のぺっぺくん(紗蘭令愛さん)

 

みなさん大健闘でしょう
さすがに、
102期と103期の上級生が演じてましたけど、
それだけ難しいという事なのだと思います

 

特に、
あやねちゃんは老婆役を相当仕上げていたと思います
お肌はツヤツヤでしたけど(笑)、
姿や声色、仕草などすごく頑張っていたと思います

 

同じく専科のかちゃさん(凪七瑠海さん)の李鴻章役には、
さんちゃん(咲城けいさん)が抜擢
渋い役ではありますけど、存在感は抜群でしたね

 

セリフ回しも滑舌もよかったです
かなりかちゃさんに寄せていた感がありました

 

さんちゃんも、
もう1回くらい主演を見たかったですけど、
それは叶わず…

 

順桂役ののりくん(紀城ゆりやさん)がよかったですね
歌も上手かった
この役は、
本役が歌唱力抜群のそらくん(和希そらさん)なので、
かなり大変だったでしょうけど、
しっかりと印象に残りました

 

ミセス・チャン役のみちちゃん(愛陽みちさん)も、
珍妃役のかすみちゃん(華純沙那さん)も、
しっかりと目を引く感じがあってよかったと思います

 

ざっくりですけど、以上です

 

雪組も、
次のスター育成が開始となりましたけど、
その前から抜擢が続いてますので、
今回のような大作でも乗り越えていける力を感じました

 

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