本日は、
公式HPにたくさんのお知らせが出てましたね
月組の次回本公演『今夜、ロマンス劇場で』の相関図が出てました！
気になっていた方、すごく多いと思います
特に、原作映画には出てこない大蛇丸…(^_^;)
そのあたりは、
また別で語るかもしれません…
さて本日ですけど、
星組『柳生忍法帖』新人公演のライブ配信を視聴しました
めちゃくちゃ楽しみでしたので、帰宅を頑張りました！
その感想をざっくり語ります
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ！
『柳生忍法帖』新人公演のパンフレットがダウンロードできた
今回のライブ配信では、
事前にパンフレットがダウンロードできるようになってました！
これは嬉しいサービスですね♪
新人公演を観劇に行くと、
座席に新人公演のパンフレットが置かれています
購入ではなく、無料配布なんですよね
それをライブ配信にも広げたということなのでしょう
とてもありがたかったです
開始30分くらい前の18時頃に、
サイトを開いたら、
宙組の全ツ『バロンの末裔』『アクアヴィーテ！！』の宣伝の横に、
QRコードが貼りだされていて、
「なんだろう？」と思って良くみたら、
『柳生忍法帖』新人公演のパンフレットでした
余裕を持ってアクセスしたので、
視聴前にダウンロードをして、
目を通すことができました
前回の『CITY HUNTER』新人公演にはなかったので、
前回も欲しかったですけど、
たぶんそういうお声がファンの方から上がったのかもしれませんね
単なる劇団の配慮かもしれませんけど…
いずれにせよありがたい…！
感謝です！
天飛華音には歌唱力アップに専念してもらいたい
さて新人公演です
今回2度目の新人公演主演を務めたのが、
星組の次世代の若手エース、102期のかのんくん（天飛華音さん）
やっぱり上手いですね…
声もセリフ回しもいいですし、
演技力もあります
殺陣もなんなくこなしていて、
身体能力の高さも伺えます
そして、
星組らしい（？）ギラギラさもあります
言うことなしと言いたいところですけど、
今回は、かのんくんの歌唱力の粗が目立ちました
男役の声を作って歌うというのは、
非常に難しいことではありますけど、
かのんくんは元々歌が上手な男役さん
ただ今回の『柳生忍法帖』は、
とてつもなく難しい曲なのだなとつくづく感じました
あの難曲を、
美しい美声で歌い上げることちゃん（礼真琴さん）の実力を、
思い知らされた感があります
一方のかのんくんは、
珍しく音程が彷徨っていたというか、なんというか…
これまでの歌唱力を知っているだけに驚きました
月組のゆのくん（風間柚乃さん）も、
歌唱力があるはずなのに、
一時期、音程が不安定だった頃がありました
ですが、
今年の初バウ主演『LOVE AND ALL THAT JAZZ』では、
見事な歌唱力を披露してくださいました
⇒風間柚乃はやはり凄かった＆きよら羽龍はニュー歌姫誕生…バウ『LOVE AND ALL THAT JAZZ』
ゆのくんもたゆまぬ努力の末に、
安定した歌唱力を手に入れたのだと思いますので、
かのんくんも頑張って欲しいです
かのんくんは、
礼真琴のDNAを引き継げる逸材ですから、
特に、歌唱力は必須！
星組は歌が弱いので、
引っ張っていく若き男役スターが大事です
同期で一緒にトップランナーを行く、
雪組のあみちゃん（彩海せらさん）は安定した歌唱力の持ち主です
ぜひ良きライバルとして、
歌唱力アップに切磋琢磨して欲しいです
来年2022年は、
102期も新人公演長の期になります
かのんくんは、
あと1回主演が来るのかどうかわかりませんが、
しんくん（極美慎さん）がバウ主演を務めれば、
その次のバウはかのんくんでしょうから、
着々と実力を磨いて欲しいです
素晴らしい美声の瑠璃花夏
今回、
初の新人公演ヒロインを務めた、
103期のるりはなちゃん（瑠璃花夏さん）
103期から3人目のヒロインが誕生しました（夢白あやさん、白河りりさんに続き）
るりはなちゃんと言えば、歌唱力！
今回も美しい美声を披露してくださいました
本当にもっと歌って欲しいと思わせる娘役さんです
演技も良かったです
落ち着いた雰囲気があり、
前半の狂気を思わせるゆらから、
後半の恋をしたゆらまで、上手に演じてました
今後しっかり育成して、
星組で役を演じられる娘役として育成していって欲しい逸材です
正直なところ、
トップ娘役に、という感じではないとは思っています
タイプ的にいえば、
ほのかちゃん（小桜ほのかさん）のような路線に向かってくれるといいなと、
私的には勝手に思いました
ヒロインの適性は申し分ありませんが、
やはり真のヒロインというべくトップ娘役には、
華やかさと愛らしさも大事
ひっとん（舞空瞳さん）の何が素晴らしいかといえば、
やはりヒロインとしての輝きが尋常ではないことです
伊達に研2で、
トップスターのタイトルロール（ハンナのお花屋さん）を演じてはおりません
各組の歴代トップ娘役さんを振り返れば、
縁の下の力持ち系のトップ娘役さんもたくさんおられるので、
あくまでも「華やかさ」というのは、
いろんな魅力の1つにしか過ぎません
相手のトップスター次第では、
チャンスはゼロではないわけです
そのためにも、
絶対的な芸の能力が必要ですから、
より一層の演技力と歌唱力の向上に務めてもらいたいです
そこに行きつけるように、
今後もたくさんのチャンスに恵まれますように…
そういえば、
かのんくんとは合ってましたよね
大人っぽい相手だといいのかもしれません
沢庵和尚役の夕陽真輝が良かった
他の生徒さんで目についたのは、
沢庵和尚役のまっきー（夕陽真輝さん）です
いやぁ～上手かった…
本役のみっきー（天寿光希さん）とは違った魅力を打ち出してましたね
今回の主演コンビ以外で感心したのは、
まっきーが1番でした
こういう演技力と表現力がある下級生がいるということが、
とても頼もしく思います
舞台は主演だけでは成り立ちません
確かな実力のある脇があってこそ、です
碧海さりお・水乃ゆり・稀惺かずと
今回の新人公演では、
星組の下級生が大奮闘していたのですが、
いかんせん『柳生忍法帖』が、
大人数でごちゃごちゃした演目の上、
顔も隠れるという作品なので、
たった1回の新人公演で、
しっかりと下級生を見るというのが至難の業w(^_^;)
一応、
星組のイチオシ系の生徒さんには、
カメラが抜いてくれましたけど、
それも一瞬なので、把握が大変でした…(^_^;)
その中で、
かずとくん（稀惺かずとさん）は、
7人組の役ではなく、
本役ではかのんくんが演じている多聞坊でした
そう考えると、
かのんくんもいい役を貰ってますね
出番は少ないですけど、目立ちます
⇒瀬央ゆりあの役は咲城けい＆天飛華音の役に稀惺かずと…『柳生忍法帖』新人公演配役
みずのちゃん（水乃ゆりさん）は、
くらっち（有沙瞳さん）の天秀尼役を演じてました
ただ、みずのちゃんにはこの役は、
ちょっと難しかったのかもしれない、
と私的には感じました
くらっちはやっぱり上手いんだなと再確認
学年差と経験値の差と言ってしまえばそれまでですけど、
単なる経験の差だけではないと思います
歌の部分はみずのちゃんに期待はしてませんので、
そこはいいとして、
演技力は結構磨いていた感があったのですが、
こういう役を演じきれないとなると、
まだまだ乗り越えないといけない大きな壁があると思います
そのあたりの課題を乗り越えた先に、
新たな魅力の水乃ゆりが誕生するのでしょう
来年は新人公演の長の期ですから、
ぜひ頑張って欲しいです
そして、
長の挨拶を務めた、さりおくん（碧海さりおさん）は、
2番手の愛ちゃん（愛月ひかるさん）のラストとなる役、
芦名銅伯を演じてました
堂々としていて上手かったです
この役は、
愛ちゃんのように高学年であり、
高身長であるからこその圧力というオーラが出る役なので、
本当に頑張っていたと思います
怪しげなオーラは、
愛ちゃんの専売特許のようなものなので、
さりおくんには、ここまでの表現力は難しかったように思います
愛ちゃんから学ぶことがとても多かったと思いますので、
それを今後の役作りに生かしていって欲しいですね
長の挨拶もしっかりしていました
新人公演の演出も、
本公演同様に大野拓史先生でした
本公演にも言えますが、
『柳生忍法帖』は前半はまだしも、
私的には、後半は辛いです…
ちょっと意識が飛びそうになったところがありました
もう少しどうにかしてくれたら、
だいぶ変わったと思うんですけど…という感じです
以上がサクッとした感想です
見れて本当によかった！
参加しています！
【関連記事】
⇒星組『柳生忍法帖』のライブ視聴の雑感…ハードルを下げに下げたが…(´・ω・`)
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