宙組2番手・桜木みなとの勇気に生え抜きゆえの宙組への愛情を感じた&劇団の圧力に懸念…今週の文春砲①

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本日、公式HPは静かでしたね

 

その分、
文春と新潮から砲撃を喰らってました(´・ω・`)

 

早いなと思ったのですが、
今週は11月23日はThanksgiving Day…もとい、
勤労感謝の日のため、
1日発売が早いんですね

 

なので、火曜なのですが、
オンラインでは記事が早出しされてました

 

ということで、
今回は毎週恒例の文春砲の感想文です

 

かなり大きな話題があったので、
新潮の記事と併せて2回に分けて語ります

 

今回は、
混沌としているというか、
事件の原因の組となっている宙組についての続報に触れます

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

桜木みなとの勇気ある行動

今回文春砲で詳細に書かれてますが、
無料で読める文春オンラインでも、
このことは読むことができます

 

たぶん宙組を応援されている方、
そして多くのヅカファンが気になっていたのは、
文春に名指しをされた方以外の生徒さんだったでしょう

 

さらに、あの悪夢の劇団上層部による記者会見では、
「いじめやパワハラはなかった」としました

 

結果、世論は元より、
ヅカファンからも怒りと失望と不信感が募ったわけです

 

私的にはその際に感じたのは、
ずんちゃん(桜木みなとさん)以下の宙組生も右へならえなんだろうな、
という諦めに似た感情が過ぎりました

 

ずっと信じていたかったですけど、
状況的に難しいことは感じてましたし、
ましてやずんちゃんは2番手という立場の上、
上級生に歯向かうというのは無理だろうことは想像しやすかったからです

 

それでも、
関わっていないことをこっそり願っていたわけです

 

なので、
私的に宙組に対して考えていたことを記事にすることはしませんでした
裏切られた時、
あまりにもショックが大き過ぎると感じていたからです

 

昨日の植田景子先生のキョーレツなインスタ投稿を見ても、
群がるOGさんを見ても、
所詮は劇団側の人間であることを見せつけられました

再調査はイジメ・パワハラ除外&演出家のSNS投稿&宝塚音楽学校理事長には「証拠見せて」の村上新理事長兼務…さらなる燃料投下

 

こりゃ無理だ…と絶望を感じましたよね

 

お亡くなりになった生徒さんに対する謝罪もお悔みも愛情も一切ない投稿でしたから…
本当に怖かったです…

 

むしろ、
文春砲が出ることがわかっていて、
釘を刺したかったのかとも思うほどのタイミング…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

こういう「マインド」の元、
宙組は圧力がかかり、ある種の洗脳の元、
がんじがらめになっているのかな、と感じもしました

 

今回の文春記事では、
その不安を払拭するかの如く、
お亡くなりになった生徒さんのことを重んじ、
ずんちゃんは、
副組長のなっつくん(秋奈るいさん)と共に、
独自で下級生にヒヤリングを行い、
11月上旬に意見書を提出したとのこと

 

「労働環境とパワハラの是正を求めた」内容の意見書でした

 

ヒヤリングに動いたのは、
生徒さんの死から数日後とのことです

 

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きっと捨て身だったと思う…それでも正義を貫くということ

ここからは完全に憶測と妄想でしかありませんが、
このヒヤリングをしようと行動したずんちゃんと宙組生は、
仲間の死に対して、ものすごく自責の念にかられたことでしょう

 

救えなかった命、
亡くならなくてよかったはずの大事な宙組生を思ってのことだったと思うのです(憶測です

 

そこで自ら立ち上がり、
原因を追及し、
それを元に二度とこのような不幸を招かないようにするために、
劇団へ意見書を送ったのだと感じました

 

とても勇気のいることでしたし、
まさに捨て身で相当の覚悟を持って行ったのでしょう

 

ずんちゃんたちの意見書には、
劇団も認めた労働環境の他に、
「パワハラの是正」もあります

 

パワハラはあるんですよ

 

すごく大事なことだと思いましたし、
こういう宙組生がいたことが、
少しでもご遺族側の救いに繋がるのではないでしょうか

 

ずんちゃん自身の立場を考えれば、
震えるほど怖いことだと思うのです

 

劇団側の鶴の一声、
あるいはさじ加減一つで、
コロコロと人事が変化しますし、
実際にそういう場面を、
宙組生であるずんちゃんはずっと見てきています
また、体感もしたでしょう

 

劇団に反旗を翻すことになる自らヒヤリングを行う行為が、
どれほど自分の立場を脅かすことになるのか…
そういう葛藤もあったのではないでしょうか

 

まさに決死の覚悟だったでしょうに…

 

でも、自分の地位よりも、
大事な仲間の死に心を寄せたからこそ、
正義の行動に出れたのだと思います

 

宙組で育ち、
宙組に愛情があるからこそ、
生え抜きであるずんちゃんは立ち上がったのだろうと考えます

 

 

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宙組再スタートには刷新が必須と感じる

あくまでも私的に思っていたことですので、
一個人の意見です

 

当ブログでは、
宙組は解体するしかないが、
実際には5組で回るようにスケジュールされているのと、
劇団は潰す気はないため、
解体自体はしないだろう、と考えていました
そのことを実際に何度も言及しています

 

そのためには、
組長・副組長の管理職は専科から来てもらい、
組替えでシャッフルして、
刷新した上で、再スタートする必要がある、とも語ってきました

 

あえて触れてなかったのがトップのことです
私的には、トップ交代は必須だと思っていました

 

でも、言えないですよね…

 

まだ御披露目すらちゃんとせず、
あんな報道のされ方をしたままでは、
OGになっても地獄かと思いますので…

 

劇団がどうしてもイジメとパワハラを認めないのは、
トップに傷がつくからだと思っています
それは前任も同様

 

ただだからといって、
劇団の伝家の宝刀(嫌味です)とも言うべく、
加害側に有利な「人事と重用」がありますので、
だらだらと長くトップに居続けさせるという奥の手が待ち構えていそうで、
それも怖いです

 

劇団も最初から、
トップ含めて宙組生で、
ご遺族に謝罪させれば、
ここまでの大問題には発展しなかったはず
世間には多少の疑念は残ったかもしれませんが、
ご遺族が納得していただければ解決に繋がったはず

 

完全に見誤った結果です

 

ここまでぐちゃぐちゃになってしまった後では、
刷新しかないんですよね…

 

早めに生え抜きの2番手にバトンタッチして、
新しいトップコンビで再スタートするくらいじゃないと、
刷新にはならないと感じます

 

相手役は、おはねちゃん(きよら羽龍さん)でいいでしょう
本当に組替えが実行されるのであれば、救ってあげたいです

 

ずんちゃんとおはねちゃんが似合うかどうかといえば、
疑問はあるのですが(正直合うイメージはないです…)、
気の毒なおはねちゃん救済と、
宙組刷新には必要な措置かと考えます

 

組長は本専科の方に来ていただき、
副組長のなっつくんは修行後、いずれ組長へ…

 

宙組解体を避けるには、
抜本的な改革が必要でしょうね…

 

あくまでも私的に勝手に思っていることなので、
そこはご理解ください

 

とにかく一番心配なのが、
ずんちゃんが反旗を翻したことにより、
劇団が「切る」ということをするのではないか、という疑心暗鬼です

 

そんなことをさせないように、
しっかりと見守っていきたいです

 

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