私的「ベストジェンヌ 2022」

年間大賞



年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか…

 

宝塚大劇場では、
早くも花組『うたかたの恋』が、
東京宝塚劇場では、
星組『ディミトリ』が初日の幕が上がり、
2023年の公演がスタートしております

 

「ジャガビー」がトレンドに出てましたね!(笑)Σ(゚∀゚*)
カルビーさん、びっくりしたんじゃないですかね?ww

 

みんななんだかんだと大好きジャガビーw
私はめっちゃくちゃ楽しみです♪

 

『ディミトリ』で感動して、
ジャガビーで盛り上がりたいです!
ビッビッビ!(笑)

 

私自身の初観劇はもう少し先の予定です
仕事の都合があるので、観れるかドキドキしています…(^_^;)

 

毎年恒例ですけど、
年が明けたにもかかわらず、
2022年の総括の続きを更新いたします!(^_^;)

 

よろしければお付き合いください

 

題して、
私的「ベストジェンヌ 2022」です!

 

「ベストジェンヌ 2022」は、
毎年、ベストアクター・アクトレス的に、
各組からベストジェンヌさんを決めて、
さらに、1名のベストを決めてます
今年も選んでみたいと思います

 

あくまでも、「私的」、ですので、
その辺りはご理解ください!

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

ベストジェンヌ【花組】

花組は、2人選びます
どうしても一人に絞れませんでした…

 

柚香光さん&音くり寿さんです

 

カレーくん(柚香光さん)に関しては、
圧倒的なビジュアルと共に、
1公演ずつ見ごたえのある演技力で、
毎回引き込まれます…

 

特に、
役としてはあまり得がなかったと思われる、
『フィレンツェに燃える』のアントニオですけど、
これがものすごく良かったです
お鬚は邪魔でしたけど(笑)、
たとえお鬚がなかったとしても、
十分に年上の落ち着いた大人を表現できていましたよね
今でもものすごく印象に残っています

 

カレーくんはビジュアルが素敵すぎるので、
どうしてもそこが先行してしまって気の毒なのですが、
実際には、あれだけその主人公も魅力的に見えるというのは、
抜群の演技力があるからこそ!

 

ショーではダンスで魅了してくれますし、
お芝居でもショーでも大活躍というイメージです

 

まどかちゃん(星風まどかさん)との相性も抜群、
同期の2番手・マイティー(水美舞斗さん)との相性も抜群で、
見ている方も安定感がありました

 

もう1人選んだ、音くりちゃん(音くり寿さん)は、
花組、いや宝塚歌劇の歌姫の筆頭と言ってもいいほどの、
素晴らしい女神、天使の歌声の持ち主ですけど、
その歌唱力ではなく、
演技力も素晴らしかったです

 

『元禄バロックロック』のツナヨシ、
『TOP HAT』のマッジ、
共に素晴らしすぎました

 

脇がしっかりしていると、
作品そのものが生き生きしますよね
まさにこの2作品には、音くりちゃんはとても重要だったと感じます

 

退団されてしまったのが、本当に悲しい…
そういう意味も込めて、2人選出となりました

 

そのため次点はないです

 

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ベストジェンヌ【月組】

月組は月城かなとさんです

 

2年連続です
そして、今年の選出はダントツでした!

 

「芝居の月組」を浸透させた功績は大きいですし、
どの公演も見ごたえがありましたよね

 

ショーかと思っていた、
『Rain on Neptune』が完全にお芝居寄りというよりも、
お芝居でしたよね?w
それも含めて良かったです

 

これは私的に勝手に思っているのことなのですが…

 

れいこさん(月城かなとさん)は、
とても美しいビジュアルのジェンヌさんですが、
決して華やかで派手さがあるタイプではないと思っています
ですが、
それが抜群の演技力を邪魔しないというものすごい利点があるんですよね

 

自然とそのキャラクターがそこにいる…存在している…

 

しかも、
どんな役でも演じることができるというのが、
れいこさんの一番の魅力だと思っています
すっごく悪い役も、
すっごく正義感のある役も、
静でも動でも、
きっと一平民、市井の人ですらも、
本当にそういう人が存在するように表現することができるのが、月城かなとだと思っています

 

そこに、
あの美貌とマッチして、より特別感が出るという感じ…

 

なんていうんでしょうね
美貌ありきではなく、
演技力があって、気づいたらすごい美人というような…
美貌がオマケ程度なほどの演技力というのでしょうか…

 

もちろん美しいから惚れ惚れするんですけどねw

 

でも根本は確かな演技力だと思っています

 

れいこさんが主演というだけで、
絶対に見ごたえのあるお芝居が観れる、
という安心感ってすごい財産だと思っています

 

ちなみに、
次点ではないですけど、
あみちゃん(彩海せらさん)もよかったなぁ…
ようこそ、月組に、という感じでした

 

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ベストジェンヌ【雪組】

雪組は、咲ちゃん(彩風咲奈さん)です

 

今年はダントツで、咲ちゃんです!

 

前回のベスト作品賞でもベタ褒めしましたけど、
今年は咲ちゃんにとって、
ものすごくターニングポイントとなった年なのではないでしょうか

 

東京での『ODYSSEY』が全公演中止となり、
その部分での同情から始まった2022年ですけど、
『夢介千両みやげ』
『ODYSSEY』
『蒼穹の昴』と、見事にいろんなキャラを演じ分けましたよね

 

夢介での訛りがキツい難しい役といい、
得意なダンスが中心となった『ODYSSEY』といい、
新作で1本物に挑戦した『蒼穹の昴』といい、
この1年での咲ちゃんの表現力、演技の幅の広がりは突出していたと感じます

 

夢介から文秀ですからね
お見事としか言いようがないです

 

あと、
トップ娘役のひらめちゃん(朝月希和さん)に対する最後も、
とても好印象だったのも、高評価に繋がっています

 

朝月希和サヨナラショー、最高でしたよね
ラストのリョウさんと香のキスなんて素晴らしすぎました
あんなに心に残るトップ娘役のサヨナラショーは、なかなかないです

 

先日スクープされた裏の事情は置いておいて、
私たちに見せてくれた姿が大事だと思っていますので、
夢を与え続けてくれる姿に、あたらめて敬意を表します

 

これこそトップスターでしょう
2023年の彩風咲奈にも注目です

 

次点はなしです

 

ベストジェンヌ【星組】

星組は、礼真琴さんです

 

私的には
もうことちゃん(礼真琴さん)がトップの間は、
越えるジェンヌさんは出てこないかも…
あくまでも私的には、です…

 

全部素晴らしかったです…

 

たとえダメダメな衣装を着ても、
たとえビジュアルが合わなくても、
たとえ脚本がごちゃごちゃしても、
結局ことちゃんがすべて立て直してくれますから…

 

信頼がハンパないのですが、
見事に応えてくれるのもさすが!
実力がないとこうはいきませんから…

 

ダントツでことちゃんでしたので、
次点もなしです

 

2023年注目したいのは、
ありちゃん(暁千星さん)と、
しんくん(極美慎さん)かな

 

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ベストジェンヌ【宙組】

宙組は、ゆりかさん(真風涼帆さん)です

 

ずんちゃん(桜木みなとさん)と迷いましたけど、
LDHコラボという、なかなかの無茶ぶりな演目を、
きっちりと仕上げていったところを評価したいです

 

次点は、ずんちゃん
『カルト・ワイン』が素晴らしすぎました…

 

あともう1人次点を…
じゅりちゃん(天彩峰里さん)です
じゅりちゃんは、
女優の役から、
ヤンキー全開の役にチャレンジしてましたけど、
あたらめて役幅が広いと感心
しかも、歌唱力最高ですからね

 

ゆりかさんは、
『NEVER SAY GOODBYE』 で正統派なヒーロー役を演じ、
その後に大規模コンサート
『FLY WITH ME』を経て、
『HiGH&LOW』とLDHコラボを立て続けにチャレンジしました

 

その間に、退団発表もありましたよね

 

集大成の意味を込めて、
今回はゆりかさんを選出しました

 

何回も語ってますけど、
真ん中に立っているだけでスターだとわかる、
類まれなスター性とカリスマ性、
まさにトップスターになるべくしてなったのが、真風涼帆でしょう

 

もはや真風涼帆を演じていると言っても過言ではないくらい、
「THEトップスター」であり続けている姿には、尊敬しかありません

 

2023年に選出するかわからない、ということもあるので、
一足早いですけど、餞という意味も込めて選ばせていただきました

 

年明けのコンサート『MAKAZE IZM』、
『カジノ・ロワイヤル』とまだ観れますので、
しっかりと目に焼き付けたいですね

 

なんとしてでも、
『MAKAZE IZM』を観たいと思います…

 

私的「ベストジェンヌ2022」

私的「ベストジェンヌ2022」は、彩風咲奈さんです!

 

たぶん、
『ベスト作品賞2022』から上記の流れで、
そうだろうな、と思われた方は多いでしょう(笑)(^_^;)

 

今年の咲ちゃんは大活躍だった年ですよね
上記でも触れましたけど、
役幅がものすごく広がったというか、
世間に認知をさせるキッカケになったというか…

 

2022年の年初からの『ODYSSEY』の全公演中止は、
咲ちゃんにとって、相当堪えたと思います

 

そこからは、
夢介で一部ありましたけど、
なんとか公演中止を避けつつ、
先日『蒼穹の昴』で大千秋楽を迎えることが出来ました

 

無事に相手役のひらめちゃんと退団の雪組生を見送りことも出来ました

 

ツライことを乗り越えて、最後は大団円
終わりよければすべてよし、じゃないですが、
ハッピーエンドを迎えられたことは何よりです

 

上記のいろんな意味を含めて、
2022年のベストジェンヌは彩風咲奈だと思いました

 

トップスターとしての自信にも繋がったと思いますし、
2023年は新たな相手役になる、
あやちゃん(夢白あやさん)とも魅力的なトップコンビになって欲しいです

 

しかし、
今年は珍しく各組トップスターを選びましたね
こんな年はなかなかないです

 

コロナ禍で組を引っ張る立場のトップスターさんに、
思いを馳せてしまうのかもしれません
組を引っ張る重責は、我々の想像以上でしょうから…
そのため、自然とトップスターになっちゃったのかなと思います

 

以上になります

 

2023年もタカラジェンヌの活躍に、
大いに期待したいですね♪

 

新しいトップスター・トップ娘役も誕生しますし、
番手が変わる組もありますので、
相乗効果を期待したいです

 

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