今年最後の文春砲は原田諒だった件…正直に思うこと

宝塚関連ニュース



本日、公式HPにて、
月組組長決定と、
マイティー(水美舞斗さん)の組替え発表がありました…

 

そのことに触れようと思ったのですが、
本日はものすごいショックな報道がありましたので、
そちらを取り上げます

 

マイティー&月組組長みとさん(梨花ますみさん)については、
明日語ります…

 

それと、
ただいま2つのアンケートを実施しておりますが、
今回の報道は抜きでお答えくださると幸いです

2022年「宝塚歌劇」で印象に残った出来事をお聞かせください ※明日28日12時締切予定です

雪組『蒼穹の昴』の観劇評価を教えてください

 

これからご投票される際には、誹謗中傷のコメントはお控えください
毎回お願いはしておりますけど、あたらめてお願いいたします

 

今回の文春砲は、
ちょっとショックすぎて、
うまくまとめられませんでしたが、
それでもよろしければ、お付き合いください

【2023/5/10】
この件で進捗がありました
原田諒の反撃…文藝春秋と文春砲を読んで正直に思ったこと

この記事のあと、
よろしければご閲覧ください

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

2022年最後の文春砲は原田諒の件だった

もうビックリとはこのことです
皆さんも目が飛び出たのではないでしょうか…
私はビックリしすぎて、
二度見三度見したほどです…

 

そして、
仕事の外出から直帰して、
PCを立ち上げてたら、
Yahooニュースのトップに出てましたよ…
こちらです

 

今ならYahooニュースでも読めますけど、
大元は文春です
まだご閲覧されてない方は、ここからどうぞ

 

「一緒に裸で寝よ」宝塚歌劇団 演出家がセクハラで公演中に担当外され異動処分 | 文春オンライン
宝塚歌劇団に所属する演出家の原田諒氏(41)が、演出助手に対してセクハラ行為を行い、公演中に担当していた演出を外れ、親会社の阪急電鉄に異動していたことが「週刊文春」の取材でわかった。 原田氏は200…

 

タイトルから吐き気がする感じなのですが、
内容もかなり衝撃的になります
心してお読みください

 

実際、
私はこの記事読んで、
気持ち悪くなりました
やはり同性だからでしょうか…

 

さらに、
こちらもあります
有料記事になりますので、
会員の方はそのままお読みいただけます

 

宝塚 有名演出家の性加害とパワハラ | 週刊文春 電子版
「清く正しく美しく」がモットーの宝塚歌劇団。だが、その陰には、強大な権力を持つ演出家によるハラスメント行為によって、涙を流すタカラジェンヌやスタッフがいた。絢爛豪華なステージの“舞台裏”を明らかにす…

 

この記事の方が、
直接生徒さんが関わっているだけに、
衝撃度合いは段違いです

 

この記事読みたさに、
100円払っちゃったよ…とほほ

 

スポンサーリンク

セクハラやパワハラがダメなのになぜ劇団は放置していたのか

内容の感想はのちほど語るとして…

 

記事の内容を読んで、
まず驚いたのが、
今の世の中で、
パワハラやセクハラがアウトであることは、
どんな会社でもわかっているはずです
しかも、阪急電鉄と言えば、
関西では大企業ですし、
阪急阪神東宝グループの傘下という巨大企業です

 

当然、
パワハラやセクハラについて、
通達やら講習やら、
いろいろあったと思うんですよね

 

うちの会社でもありますから…

 

ましてや、
テレビなどのニュースや、
ネットニュースでも、
セクハラやパワハラに関しての報道がたくさんありますよね
そして、えらい騒ぎになります

 

そのため、
より危機感を高めて、
強化しておかなければならないはずです

 

特に、
阪急電鉄傘下の宝塚歌劇団は、
ほとんどが女性で占めている劇団ですから、
慎重な対応が必要でしょう

 

セクハラに関しては、
今回は生徒さん相手ではなかったですけど、
パワハラは完全に生徒さん絡みでした
目を疑うようなヒドイ言葉の嵐で、
こんなことが日常的に行われていたのかと思うと、
胸が張り裂けそうになります

 

それを原田先生が言ったというのが、本当に衝撃…

 

私自身、
セクハラもパワハラも受けたことはないですが、
女性なので、
ちょっと気持ち悪いなと感じる距離感の経験はありますし、
パワハラを受けていると相談されたこともあります
結果、リストラになってましたけど…

 

こういうのって、
イジメなどと一緒で、
やっている方は感覚が麻痺しているんでしょうね

 

だからこそ、
それをきちんと監視できる組織ではないといけないと思うのです

 

やった本人である原田先生がお話にならないくらい全面的に悪いですけど、
組織である劇団側も非常によろしくないと思うのですよ

 

本人は気づいていないんですから…たぶん
もはや自分が正義くらいに思っちゃっているでしょうし

 

わかっててやっている確信犯的な場合もあるでしょうけど、
昨今の風潮から、
自分の首を締めることになることは、
ちょっと考えればわかると思うんですよね…
それとも、
感情が先走ってしまって、周りが見えなくなっちゃうのでしょうか

 

人間は欲望に勝てない場合がありますので、
今回のように、
性欲にせよ、
支配欲にせよ、
なんらかの感情が著しく動いてしまうのかもしれません

 

だからこそ、
セクハラやパワハラにならないように、
きちんと管理を徹底しなければならないと思います

 

結局、
劇団は96期のいじめ問題から、
何一つ学んでなかったということなのでしょうね…
全然進歩してないですよ、これでは

 

そういえば、
宝塚歌劇団での素晴らしい作曲家であった、
寺田瀧雄先生もセクハラで訴えられてましたよね…確か…

 

なんだかずっとこういうのことが続いていたのかな、とも思ったり…

 

作品は素晴らしくとも、
人間性も素晴らしいとは限らず、という例がまた一つという感じです

 

スポンサーリンク

美意識は大事だけどパワハラで否定は人間として一番ダメ…しかもまさかのルッキズム

原田先生といえば、
ものすごく美意識が高いイメージがあります
こだわりもすごくあるイメージです

 

そのせいもあってか、
先行画像やポスターで失敗したことがない、というほど、
美意識が高いという、ある種の信頼感が私的にはありました

 

ただ、
その美意識というのは、
度を越してしまうと、
とんでもないことになってしまうのだな
というのを今回すごく感じました

 

原田先生、
美意識のために、人間の心を失っているよ…

 

人間の持つ個性を伸ばすということが、
宝塚歌劇では大事なような気がするのですが、
その個性を全否定してパワハラするとは、もってのほか!

 

人として一番ダメなんじゃないでしょうか…

 

人間の心というか、
心の豊かさの方がはるかに大事だと思うんですよね

 

それを作品に落とし込んでいくからこそ、
感情移入ができるのが舞台作品ではないでしょうか

 

道徳心の欠片も感じることがなく、
原田先生は作品を作り上げていたかと思うと、
非常に情けない…

 

それに感動していた自分にもガッカリです…

 

いい作品に仕上げるためには、
叱るというのは大事なことなので、
そこは否定しません

 

ましてや、
トップスターにも苦言するというのは、
とても大事なことだと思っています

 

ですが、
容姿いじりとは何なんでしょうか…
これが一番衝撃的でした…

 

今ってルッキズムがあーだこーだ言われる世の中ですよね
よくそんなことを言えたな、と呆れるばかり…

 

そんなに言う原田先生って、
そもそもカッコよかったでしたっけ?
これもルッキズムなので、本来はアウトですけど、
今回だけはあえて言わせていただきます

 

もう幻滅が凄まじいです…

 

大好きな先生だっただけに、
裏切られた感が凄まじい…

 

それでも、
原田先生が作り上げた作品は嫌いにはなれないんですけどね…
それだけに悲しいです

 

真矢ミキもちょっと…

今回の文春砲では、
みきさん(真矢ミキさん)の名前も出ちゃってましたよね…

 

しかも原田先生擁護派として…
今の時代、これはアカンのよ、みきさん

 

逆に大事な人材な原田先生にこそ、
苦言を呈するべきだったでしょう
出来れば、もっともっと早い段階で、
劇団がすべきことだったはずですが…
時すでに遅し…

 

すべてにおいて悪手すぎました

 

みきさんは、
以前も、ワイドショーを担当されていた時に、
某トップスターのお母様の脱税があった際にも、
だんまりを決め込んでいたんですよね
基本的には、
長い物には巻かれろタイプなんだろうな、
とその時に感じましたけど、現状も変わらず…

 

いろいろなしがらみがあるのかもしれませんけど、
結局はイメージダウンに…

 

スポンサーリンク

文化庁芸術祭賞の受賞ならず…そして外部演出はどうなる?

昨日ですけど、
令和4年度文化庁芸術祭賞が決定したという報道がありました

 

残念ながら、
雪組『蒼穹の昴』は受賞ならず…

 

昨日の時点では、
原田先生獲れなかったか…と思ったのですが、
そんなどころではなかったんでしょうね

 

ブロ友さんと、
受賞しても辞退しちゃう案件だよね、とも話していました

 

実際には、
普通に獲れなかっただけでしょうけど、
文春砲が翌日だったこともあり、
なんだかいろいろ残念というか、なんというか…

 

さらに、
原田先生は、来年4月からのシアタークリエで、
外部作品の再演の演出予定だったりします
大地真央さんと花さん(花總まりさん)主演の『おかしな二人』です

 

私も観劇予定だったのですが、これ、どうなるんですかね?
前回もすごくよかったのですが、
演出家変わりそうですよね…
チケット売り出す前ですけど、気になります
お花様目当てなので、
原田先生じゃなくても行きますが…

 

原田先生の暴言は今までもあったのかどうかも気になる

才能があるだけに、
本当にもったいないのですが、
特に今のご時世ですと、
人間性を高めない限りには、どうにもならないですよね

 

原田先生の作品を見るたびに、
この文春砲がチラつきますから…

 

今回は雪組でしたけど、
今まではどうだったのかもすごく気になっちゃいます
ずっと暴言吐きまくっていたんじゃないのか、と疑ってしまいますもの

 

もしずっとこの調子だったとしたら、
生徒さんとしては、
原田先生の演出だと知った瞬間に、
「ハズレ」感が大きかったのではないでしょうか…
私がタカラジェンヌだったら、
「うわっ原田先生来ちゃった…」とげんなりしそう

 

上田久美子先生が、
さっさと劇団を去ったのも、
こういう内部事情もあったからではないのかな、と勝手に想像してしまいます

 

なかなか女性演出家の地位が向上しない上、
裏事情がこれだったら、そりゃ逃げるかな、と…

 

今まさに、
すごくショックで悲しいというか、
憤るというか、
怖いというか、
呆れるというか…
非常にいろんな感情が湧き上がっております

 

みなさんはどう思いましたか?

 

【追記】たくさんのコメントありがとうございました
かなりのコメントいただきましたので、
締め切りいたします

 

【2023/5/10 追記】
原田先生からの反論記事が文藝春秋に掲載されました
その感想です
原田諒の反撃…文藝春秋と文春砲を読んで正直に思ったこと

 

参加しています!

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 

【関連記事】
間違いなく彩風咲奈の代表作だが朝美絢も当たり役となった雪組『蒼穹の昴』…さききわのやり取りに心が温まる

ウエクミ信者が上田久美子を思う

 

コメント