原田諒退団&劇団の発表…さらに思うこと&いただいたコメントでの気づき

宝塚関連ニュース



昨日は、
原田諒先生のセクハラとパワハラのものすごい文春砲が放たれ、
ヅカファンの間で動揺と衝撃が走りました

 

私自身も、
かなりショックが大きかったので、
昨日の記事がさっぱりまとまっておらず、
その衝撃の大きさがあらためてわかりました…

 

今はだいぶ落ち着きました…

 

一夜明けて、
原田先生が退団していたことがネットニュースにて、
そして、
劇団からも謝罪のような発表がありましたね

 

本日はそのことについて触れておこうと思います

 

昨日募集したコメントは、
あまりに多くなったので、締め切りいたしました
お忙しい中、本当にありがとうございました!

 

みなさんもかなりショックだったようで、
動揺を感じ取りました

 

中には、
なるほどと思うようなこともあり、
とても勉強になりました

 

マイティー&みとさんの組替えの件は明日になります

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

原田諒は退団済み

昨日の文春の報道を読む限り、
原田先生が退団するのは時間の問題だと思いましたが、
すにで12月26日に退団済みだったんですね

 

あの内容のセクハラであれば、
当然といえば当然の処置でしょう

 

さらに、
生徒へのパワハラもありましたし…

 

今のコンプライアンスが厳しい世の中で、
セクハラとパワハラの2つも、ということになれば、
もうどうしようもないでしょう
退団というのは当然だと思います

 

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劇団からの謝罪文発表

そして、
その報道の後から、
劇団の謝罪文を読みました

 

…やっぱり保身でいっぱいだなぁ、という感想です

 

「個人のプライバシー保護の観点から配慮を欠いた記事」って…

 

もちろんプライバシー保護はとても大事ですけど、
今回のことについて、それを出してくるとは、
ちょっと観点がズレているように感じますけど…

 

セクハラですよ?
パワハラですよ?

 

本来は、
そこではなく、
演出助手だった先生を守るのと、
もっと前に、
原田先生へのコンプライアンス教育が必要だったのではないでしょうか

 

こういう文が出るということは、
他にもいろいろありそう、と変な勘ぐりをしてしまいます

 

昨日募集したコメントにも、
「氷山の一角」
「他にもありそう」
「今まできっと表沙汰になってないだけ」
「演出家はパワハラの自覚がないのが普通」
「他のセンセイも、やってそう」など、
同様な意見がありました

 

本当に原田先生だけなのか、
とは思えないというのが正直なところだと思います

 

コメントでも、
「表沙汰にはなっていないものの実は前にも同様の事件を起こした演出家がおり、その人を解雇処分にしなかった手前今回も解雇はしなかったのかな…とか勝手に思いました」
という見解もありました
こちらは表沙汰になっていないということなので、
信憑性の部分では不明確ですけど、
こういう噂があったのは事実なのでしょう

 

結局、
今回の原田先生のようなことが表沙汰になれば、
当然そういう噂レベルのものは出てくるんだと思います

 

セクハラはこっそり行っていたのでしょうから、
周りが気づくことが難しいというのがあったかもしれませんけど、
パワハラであれば、
あのような暴言が日常的にされているのであれば、
当然劇団では知れ渡っていることでしょう

 

それを咎めることをしていないという時点でお察し、
ということなのかもしれません

 

ブロ友さんともLINEをしたのですが、
演劇界においては、
パワハラはデフォルトだろうという見解です
もちろん全部が全部とは言いませんけど、
そういうイメージになっているということです
最近多いですよね
性被害でお芝居の中止もありましたし…

 

また、
「劇団の体質が時代遅れ」
「古い体質はなかなか変えらない」
「結局96期問題から何も変わってなかったのでは?」
「宝塚のコンプライアンス意識に幻滅」
「劇団の体質で、放置してた気がする」
「昨今、演出家や映画監督のセクハラが話題になっている中でも改めることもなかったなんて」
「劇団の姿勢を問いたい」
「原田氏は論外、劇団の体質が大いに問題と考える」
「劇団の対応が組織・企業として在りえない」
という厳しい意見が多数ありました

 

宝塚歌劇団って、
結局何にも変わってないんですよね…
昨日も指摘しましたし、
上記のいただいたコメントにもありますけど、
96期問題で、一体何を学んだのでしょうか
音楽学校の問題だとしても、
劇団の管理下にあるのですから関係大ありですので…

 

こういうズレた認識だからこそ、
原田先生のようなとんでもないハラスメントをしてしまう人が出てしまうんじゃないですかね

 

原田先生だって、
元々こういう性質だったのか、
それとも劇団にて蝕まれたのか…

 

前者であれば、
徹底的に教育や研修でもって管理しないといけませんし、
後者であれば
劇団は罪深いと思います

 

そのせいで、
才能があった演出家を1人葬り、
また、未来の才能ある演出家の卵も1人去ったのですから、
劇団の罪は本当に重いと感じます

 

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なるほどと思った気づきをいただいた

昨日募集したコメントで、
非常に勉強になったコメントがありました

 

「掲示板ですが、被害者の男性の可能性もある、性別は記事に記載されていない、とのことでした。」
「女性演出家が被害者と決めつけてますが私は被害者は男性だと思ってます。記事をよく読んで!」
「演出助手の方の性別が気になるのですが…」
「皆さんセクハラ対象が女性と勘違いしています。この助手は男性です。男性にセクハラ女性にパワハラなのです」

 

確かに!
宝塚歌劇団が女性演者の劇団であることと、
昨今の若手の女性演出家の先生が台頭していることもあり、
勝手に「女性」という先入観で記事を読んでました…

 

男性ということも当然あり得ますよね

 

男性から男性へというのも、
近年ではネットニュースで取り上げられているので、
珍しいことではありませんから、
当然、男女両方に当てはまります

 

現状、
被害に遭われた方は、
男性という見方が正解なのかもしれませんが、
文春の記事上では、
断定しておりませんので、
「男性とも女性とも取れる」ということとしておきます

 

大変失礼いたしました

 

固定概念というか、
自分の頭でっかちさに深く反省いたします

 

せっかくの素晴らしい作品に影を落とした罪

今回の件について、
もう1つ個人的に思うことがあります

 

当ブログの読者様ならおわかりだと思いますが、
私は、原田先生の作品が大好きでした
たぶん作品そのものはずっと好きだと思います

 

ただ、
どうしても今回のことが頭を過ってしまうのも事実…

 

これが本当に罪深いと思います

 

よく作品に罪はないとは言いますけど、
純粋に感動した時と同様な気持ちでは、
どうしても観れないからです

 

そして、再演はないのでしょうね…
それが本当に残念でなりません

 

どうして、セクハラやパワハラしちゃったんでしょうね…
人を好きになることは全然悪いことではないですけど、
人の嫌がることをしてはいけないですよね
それは好意ではなく、支配になる気がします

 

人間誰しも、
絶対に間違いを犯さないということはないので、
万が一、
やってしまったのであれば、
二度としないように気をつけるということが大事だと思います

 

今回のセクハラの件も、
最初の段階で、
相手が嫌がっていることに気づいていれば、と思いますし、
それでも相手が許してくれないのであれば、
真摯に謝り続けるしかないでしょう
同じ職場ですし

 

パワハラだって、
先ほども指摘しましたけど、
早い段階で劇団が教育や注意をしていれば、とすごく残念です
劇団は、
コンプライアンス研修や教育を全然してなかったと言われても仕方がないでしょう

 

昔の常識が今は非常識になっていることが、非常に多いです
昔はこうだった、では済まないんですよね

 

昨日も言いましたが、
良い作品を作るためには、
「叱る」という指導が出てくるのは別にいいと思います

 

問題は、
その指摘の仕方ですよね
罵倒や容姿いじりなんてもってのほかです
これは「叱る」ではなく「勝手な怒り」です
しかも理不尽な怒り…

 

まがりなりにも、
舞台は「言葉」を生業としているわけですから、
言葉を大事にして欲しいです

 

コメントでも、
原田先生の作品に携わった生徒さんを心配されている方が、
たくさんおられました

 

皆さん、
笑顔で夢を与えてくださってますけど、
こんなにも傷つけられていたかと思うと、
本当に胸が痛いです

 

原田先生には、
そういう生徒さんの気持ちは理解できるでしょうか…

 

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