なぜ花組は『フィレンツェに燃える』上演だったのか?柚香光&水美舞斗…そして星風まどか&星空美咲のダブルの必要性が謎

花組



昨日は、
本日の観劇のために早めに就寝したので、
お休みしてしまいました

 

体調を整えるには睡眠が1番大事ですもんね♪

 

おかげ様で無事に、
2日間連続で、
カレーくん(柚香光さん)主演
花組全国ツアー『フィレンツェに燃える』
『Fashionable Empire』を観ることができました

 

昨日はライブ配信で予習をして、
本日は生観劇をしてきました

 

そのざっくりとした感想を語っておきます

 

ネタバレを含みますので、
大丈夫な方のみお付き合いください

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

本当にダブル主演&ダブルヒロインだった花組『フィレンツェに燃える』

まずは、
主要キャストについて触れておきます

 

仲良しのブロガーさんが、
この『フィレンツェに燃える』は、
ダブルトップとダブルヒロインだったと語られてましたが、
まさにそうでした…

 

若干の比重は、
本当の主演であるカレーくん(柚香光さん)と、
まどかちゃん(星風まどかさん)にありましたけど、
言われなければ、
4人でダブル主演&ダブルヒロインと思ってしまうような演目でした

 

そして、
3番手のはずのひとこちゃん(永久輝せあさん)も、
目立つ役ではありましたが、
すっごく出番が少なくなかったですか?
本当に前半全く出て来てませんでしたよね…

 

さらに、
あすかくん(聖乃あすかさん)も、
うっすい役でしたし…
その分、謎のカーニバルでは中心となって、
はりきってくれてましたけど…(^_^;)
謎のカーニバルについては、
あとで言いたいことがあるので後述しますw

 

主要人物4人に焦点を当てていたので、
物語としては非常にわかりやすい展開だったと思います
そこはいいのですが、
やはりダブルトップ&ダブルヒロインという印象がある
というのは宝塚歌劇の作品としては、
いいのかどうかとなると、
「うーん」と唸ってしまいます

 

ヒロインはちょっと置いておいて…

 

やはり主演であるカレーくんを観たいファンはすごく多いわけですよ
そこを無下にしてしまうというのは、
いかがなものか、という感じがします

 

初演時はいろいろ事情があって
あのような宛書をされたと思うんですけど、
それを再演するのであれば、
役の比重を変えてくる必要があったように思います

 

初演は見ていないので、
あのままであったのかどうかは謎ですけど、
今回の内容を観た感想としては、
当時のままだったと思います

 

2番手のマイティーが、
わざわざダブルトップに見えるような内容に改変するわけがないですからね

 

そこは1番疑問に思いました

 

以前にも、
いしさん(轟悠さん)が本公演主演を務める際に、
苦言を呈しましたが、
トップスターの任期は限られているので、
トップスターにはちゃんとした主役をして欲しいというのは、
どうしてもあります

 

カレーマイティーのコンビ感を楽しむという点はいいにしても、
比重を変えて欲しかったというのが正直なところです

 

カレーマイティーは大好きで、大好物ですけどね…
それとこれとは別問題です

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柚香光の静の演技が素晴らしかった&水美舞斗がカッコ良かった

ここでは、
サクッとキャストについて触れておきます

 

まずカレーくんですけど、
お鬚の役は、やはりあの美しい顔にはもったいない気はしました
付けることによって年上感を出そうという演出だったのでしょうけど、
今回のカレーくんの演技をみたら、
お鬚なくてもちゃんと年上感がありましたよ

 

見守るような深い愛情を持ったアントニオが素晴らしかったです
トップになってからのカレーくんは、
演技に磨きがかかっておりますけど、
今回また新たな魅力を見せてくれたと感じました

 

非常に良かった!

 

今までにはない役柄だけに、
すごく印象に残ります
たぶん、私的には、
カレーくんの演技面では1番評価高いかもしれません

 

これでお鬚なしで、
脚本がもっと主人公寄りであれば、
全体でも1番かもしれませんが、
そこはマイナスなので、1番にはなりません…(^_^;)
でもすごく上手かったと思います

 

対比となる、
レオナルド役のマイティーも良かったです
まさに水を得た魚のように、
マイティーにはドンピシャな役だったと思います

 

こういうイケイケな熱い思いを持つ青年役は、
マイティーにはすごく似合ってますよね

 

カレーくんが静なら、
マイティーは動

 

対となる対比としては、いいコンビ感がありました

 

上記でも触れましたけど、
マイティーの比重がかなり大きな作品でしたので、
これはマイティーへの餞別の1つなのかと思えば、
すごく納得はいきます

 

そうではないと、
ちょっと「?」ではありますけど…(^_^;)

 

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ダブルヒロインの星風まどか&星空美咲 あらためて身長の高さに驚く

次にヒロインですけど、
まどかちゃんがかなり艶っぽい役を頑張ってましたね
化粧をわざとあんな感じしたのでしょう

 

頑張ってたなというだけで、
特に感想はないのですが…(^_^;)
すみません…

 

対するダブルヒロインのアンジェラ役のみさきちゃん(星空美咲さん)

 

役云々よりも、
とにかく出番が多かったので印象に残ったという感じです

 

あと、
やっぱり大きいなぁ…というのが素直な感想です

 

みさきちゃん相手だと、
カレーくんが華奢に見えちゃうんですよね
マイティーは骨太なタイプなので、
意外とマッチしますけど…
カレーくんには難しいと感じました

 

これは宙組行きと言われても仕方がないかもしれません
あの大きさだと、
釣り合うトップスターはなかなかいなそう
キキちゃんか咲ちゃん(彩風咲奈さん)くらいでしょう憶測です

 

やはり宙組なのかと心配になる

私的には、
キキちゃんの相手役には、
じゅりちゃん(天彩峰里さん)一択で、
激推ししてますけど、
現実的には、みさきちゃんを本命にあげてます

 

今回無理やりでもダブルヒロインだったのは、
組替えトップ娘役が前提にあるといえば、
納得はいく役柄でした

 

みさきちゃんなんですかね?…(´・ω・`)

 

じゅりちゃんでありますように…じゅりちゃんでありますように…(ぶつぶつ)

 

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まるでコントだったフィレンツェカーニバルの「おおフィレンツェ」

最後はどうしても言っておきたいのが、
フィレンツェのカーニバル場面です

 

何度か出てきますよね
「♪おおフィレンツェ 花の都 おおフィレンツェ 恋の都♪」の歌詞の場面です

 

出てくるたびに、
クスっと笑えましたけど、
なんと言ってもラストの場面での登場は、
思わず吹き出しましたw

 

あの悲劇の場面からの一転して、
「おおフィレンツェ♪」ですからw

 

あすかくん中心に軽やかに歌って踊ってくれるんですけど、
鉄板を繰り返すお笑いのようでした(^_^;)
みとさん(梨花ますみさん)も駆り出されての大活躍ぶりです

 

SNSでも話題だった、
ひとこちゃんがそのカーニバル中に、
死体状態で放置されているわけですけど、
その対比での「おおフィレンツェ♪」はシュールそのものw

 

あすかくんたちの笑顔が、
余計にシュールさを増してましたw

 

しばらくおかしくて笑いが止まりませんでしたよ
さすがに、
本日の生観劇では笑わないように頑張りましたが、
初見の昨日はお腹痛かったです

 

今回2回観劇して印象に残っているのは、
ダブルの4人と、
謎のフィレンツェカーニバルです

 

「おおフィレンツェ♪」を聞いたら、
条件反射で笑いがこみあげそうです

 

笑いの場面ではないんですけどね

 

作品そのものは、
決して悪くはなかったのですが、
キャストの比重に不満なのと、
ところどころの演出には、
ちょっと「?」だったかな、という感じでした

 

でも、今でも、
「♪おおフィレンツェ 花の都 おおフィレンツェ 恋の都♪」と歌いたくなります
あれ、クセになるw

 

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