愛月ひかるの退団は星組組替え時に決意…上級生が2番手になるという意味

宝塚考察



本日、公式HPにて、
休演していた宙組のさらちゃん(花宮沙羅さん)が、
明日14日から復帰されるとのこと

 

思ったよりも早くの復帰となり、本当によかったです
大千秋楽にも間に合うこととなりました

 

そして、
雪組『CITY HUNTER』『Fire Fever!』の大劇場千秋楽の日でした
あゆみさん(沙月愛奈さん)へのお花渡しは、
だいもんさん(望海風斗さん)でしたね!Σ(゚∀゚*)

 

東京公演でのお花渡しがだいもんさんかも、
と思ってましたので、
大劇場での登場は嬉しいサプライズでした!
宝塚まで向かったわけですから、愛があるなぁ…(*´ω`*)

 

さて本日ですが、
愛ちゃん(愛月ひかるさん)についてです
タイトルのとおりで、
上級生2番手で思ったことを語っておこうと思います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

愛月ひかるが退団を決めた時は星組異動

いつものYahooニュースで、
愛ちゃんのインタビュー記事を読みました
それのぴあの記事です

“品格”を大事に男役を追求、 宝塚歌劇団星組男役スター・愛月ひかる退団への思い
2007年の初舞台から14年、星組男役スター・愛月ひかるが9月18日(土)より幕を開ける『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム』で退団する。前作『ロミオとジュリエット』ではモンタギュー家と敵対す...

 

すごくいいインタビュー記事ですので、
読まれていない方は、
ぜひ読んで欲しいです

 

前半の1ページ目には、
今週末から開幕する星組『柳生忍法帖』
『モアー・ダンディズム!』についてで、
2ページ目には、
愛ちゃんのこれまでを振り返ってのことが明記されてました

 

注目だったのは、その2ページ目です
2つ目の段落で、
愛ちゃんはこのように語ってました

 

「星組に異動した時点で自分の中で退団を決めたので、もうやるしかないし、悔いは残したくないと。」

 

愛ちゃんがいつ退団を決意されたのかが、
気になってましたが、
このことで明確になりました

 

星組に組替えにならずに、
専科のままであれば、
もう少し長くファンを楽しませてくださったのか、
やはり同様の時期には退団を決意されたのかはわかりません

 

ですが、
今の星組の舞台が安定しているのは、
トップスターであることちゃん(礼真琴さん)とは、
全く重ならない個性がある愛ちゃんが2番手でいてくれたからこそ、です

 

大人な男役としての役割を、
愛ちゃんは担ってくださっているからです

 

非常にエキセントリックな役を演じさせると、
愛ちゃん以上に惹きつける魅力を出されるジェンヌさんは、
なかなか思い浮かばないです
その集大成が、
インタビューにも触れられてましたけど、
愛ちゃんの「死」でしょう

 

小池先生と星組生からの褒め言葉も素敵でした

 

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上級生が2番手になるという1つの意味

上記で触れた「星組に異動した時点で自分の中で退団を決めた」ですが、
上級生が2番手になるということは、
やはりそういうことなのでしょうね…

 

実際には、
どのタイミングで、
トップスターに就任すると告げられるのか、
トップスターの確約が2番手時代にあるのかどうか、
我々にはわかりません

 

ですが、
このことからトップの約束はないまま
2番手として専科から星組に組替えになったのではないのか、
と勝手ではありますがそのように思いました

 

または、
2番手のまま
つまりは2番手止まりになる、
というようなことを告げられるのか…

 

そこはわかりませんけど、
トップスターにはならないということだったのでしょう
なれるのであれば、
そのまま在団しているでしょうから…

 

近年の上級生2番手の筆頭は、
元月組のるりかさん(美弥るりかさん)でした
そして、あきらさん(瀬戸かずやさん)
愛ちゃんと続きます

 

せめて、
るりかさんがトップスターになれていれば、
まだ道が開けた可能性がありますけど、
現実にはなれませんでした

 

結局は、
「2番手のまま支えて欲しい」ということだったのでしょう

 

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近年4人目となる上級生2番手・鳳月杏

現状、
上級生2番手になるのは、
月組のちなつくん(鳳月杏さん)です

 

今回の愛ちゃんの語りがなくても、
美弥、瀬戸、愛月と上級生2番手の退団の流れが出来てしまっていたので、
ちなつくんもその流れになる可能性が高いのだと考えていました

 

ですが、
今回のお話から、
これが現実なのだろうと、決定的な感じもしました

 

れいこさん(月城かなとさん)が、
短期のトップスターであれば、
現在研16で、
中卒組のちなつくんのトップの可能性はゼロではありませんが、
限りなく難しい状況ではあるのだと思います

 

95期を5組で揃えるのでは、
と言われている中、
就任したばかりのれいこさんが、
短期の3作で退団ということがあり得るのか、となると、
やはり現実的には厳しい感じがします

 

れいこさん側でのなんらかの都合でもない限り、
通常任期は務めると思っていますので…

 

みっちゃん(北翔海莉さん)や、
えりさん(壮一帆さん)のように、
「最初から3作と決めていた」という場合なら、
短期ということも考えられますけど、
それも劇団との話し合いと、
後続を考慮してのことでしょうから、
れいこさんには当てはまらないような気がします

 

ちなつくんの去就によって、
「上級生2番手」の意味がさらに立証されますので、
どうなっていくのかを見守りたいです

 

この流れとは異なる、
キキちゃん(芹香斗亜さん)も早くどうにかしてあげて欲しいですね
これだけ長期の2番手というのも気の毒に感じます
すっきりとトップスターになってくれることを祈っております

 

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