本日、公式HPにて、
宝塚大劇場の星組本公演
『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-』
『Gran Cantante!!』の公演中止の延長が発表されました
やっぱりダメだったか…(´;ω;`)
昨日の雪組公演再開のお知らせ時に、
星組も同時に発表にならなかったので、
「ダメなのかもしれない」という嫌な予感が過りました
⇒タカラジェンヌになれなかった少女の記事を読んで…夢は必ずしも叶うものではない現実&その後の話に感銘
残念ではありますけど、
感染されてしまった方のお体も心配です
どうか軽症でありますように…
そして、1日も早くご快復されますように…
また、雪組からは休演者も発表されました
・叶ゆうりさん(97期・研12)
ご復帰は未定とのことですが、
1日も早くご快復され、
舞台に立てますように…
そして、
そらくん(和希そらさん)主演
『心中・恋の大和路』の先行画像が更新されてましたね
青天がとてもよくお似合い!
ポスターにはあやちゃん(夢白あやさん)が登場しますかね?
さて本題です…(^_^;)
前書きがめっちゃ長くなりましたけど、
これからが本題なのです…(^_^;)
GW中に、
ありちゃん(暁千星さん)主演
『ブエノスアイレスの風』を観劇しました
そこで感じたことを語っておこうと思います
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
暁千星主演『ブエノスアイレスの風』の主要3キャスト
『ブエノスアイレスの風』は、
今回で3回目の上演ですので、
ご観劇されたことがある方も結構いらっしゃると思います
私的には、正直作品そのものは、
そこまで面白いとはあまり思わないのですが、
今回この演目をありちゃん(暁千星さん)が演じるということが大事だったのでしょう
正塚晴彦先生は、
男役としての在り方を勉強させてくださる先生ですから、
今後星組に組替えとなるありちゃんには、
月組での男役としての総仕上げのような演目だったように感じます
ダンスも歌もよかったです
お芝居も頑張ってました
とにかく華があるので、
やはり真ん中に立つべきスターなのだな、とあらためて感じた次第
ただやっぱり、
ありちゃんのための新作で見たかったというのは否めなかったです…(´・ω・`)
そして、
ゆのくん(風間柚乃さん)がやっぱり上手い!
お芝居に関しては、
若手ではグンを抜いて上手いです
ギラギラした役もお手の物
華やかさで欠ける部分はあるものの、
抜群の演技力と、
歌唱力で十分補えるタイプですね
ぱるくん(礼華はるさん)は、
相変わらず素敵な見た目ではあるものの、
もう少し芝居に深みが欲しいところです
『チェ・ゲバラ』での堂々とした演技もできるわけですから、
下級生のあみちゃんが組替えされた以上、
踏ん張って欲しいところ…
注目のあみちゃん(彩海せらさん)も、
やはり芝居上手なので、
チンピラ役もなんのその!
あらためて、「芝居の月組」が正解なのだなと感じました
暁千星というショースター
で、ここからが今回の本題なのですが…
やっぱりありちゃんは、
月組には非常に大事な王子様だったんだな、
とつくづく感じたのです
フィナーレを見たら特に感じましたけど、
やっぱりありちゃんはショースターなんですよ
今回出演された路線のゆのくん、ぱるくん、あみちゃんと、
誰一人ショースターじゃないんですよね…
ゆのくんとあみちゃんは歌唱力があるので、
歌の場面では重宝するでしょうけど、
ショーにはダンスの場面があるため、
その華やかな部分を引っ張るスターが全然いないことに気づかされました
以前から語ってますけど、
月組でショーを引っ張っていけるスターは、
ちなつくん(鳳月杏さん)と、
ありちゃんだけです
ちなつくんはゴリゴリのダンサーという感じではありませんが、
オールラウンダーなタイプなので、
ショーには貴重な存在です
トップスターのれいこさん(月城かなとさん)も、
ショースターではありません
脇で盛り上げてくれる月組生がいるにしても、
中心となる路線スターの中に、
華やかでキラキラで、歌えるダンサーがいないという…
そりゃ2作目に『グレート・ギャツビー』を持ってくるよ、と思うほど、
月組はショーには向かない組なのだな、と感じました
とはいえ、
どうにかするのが宝塚歌劇団なので、
当面はちなつくんで盛り上げて、
その間に下の育成をするのかな、とも考えられます
ですが、それは誰なのでしょうか…?
暁千星の成長度合いは柚希礼音に似ている
ありちゃんは、
ちえさん(柚希礼音さん)とタイプが似ていて、
下級生の頃には、そこまでの良さが出てきていません
ちえさんも下級生の時には、
やたらと抜擢はされるものの、
「なんだかいつもクルクル回っている人」というイメージしかなかったのです
しかも、歌がものすごく下手だったという…(^_^;)
トップスターに就任してからはお見事でした
その前の『スカーレット・ピンパーネル』で殻を破りましたよね
歌唱力も格段に向上し、
男役の歌唱としては上手かったです
まさに、
ありちゃんもそんな感じでしょう
むしろありちゃんの方が、
歌唱力に関しては目覚めが早かったと思います
下級生の頃から爆上げされてきてましたが、
幼さが残っていたのは否めません
ところが、
ここ最近のありちゃんには目を見張るものがあります
私的には、
ありちゃんのターニングポイントは、
『エリザベート』の新公主演でトートを演じてからだと感じます
そのちょっと前から、
歌唱力がグンと伸びていたのですが、
トートでその才能を発揮し始めて、
今では歌えるダンサーに成長されました
まさに今からのありちゃんが男役として、
面白くなっていくところでしょう
それを組替えとなる星組で見せてもらえるのですから、
期待は膨らむばかり
歌をメインとした演出ならいい気はする
一方で、
ありちゃんが去った月組では、
ショーに関しては、頭が痛いところでしょう
お芝居は5組の中で1番見ごたえがあるでしょうけど、
ショーは5組の中で1番期待が低くなりそうな感じがしています
全部一幕ものというわけにはいかないので、
必ずショー付きの演目があるわけですから、
なんとかショースターとなる路線スターが登場して欲しいです
あみちゃんに期待をしているのですが、
そもそもダンサーというタイプではないので、
歌をメインにして上手に演出されていくといいのかな、と思います
ゆのくんもかなり歌唱力が向上してますし、
あみちゃんにも、
男役としての歌唱力がもっともっと良くなるでしょう
歌で聴きごたえがあれば、
楽しいショーになりますから、
脇を支えてくれるダンサーと共に、
月組のショーを盛り上げて欲しいです
ただ1人くらい凄い系のダンサーがいてもいいのかな、とは思いますが…
そういう意味では、
だいきほ時代の雪組はバランスがよかったですよね
決して、だいきほはダンサーではなかったですけど、
歌で引っ張り、
ダンスは咲ちゃん(彩風咲奈さん)が引っ張ってましたから…
これでぱるくんが、
バリバリのダンサーであれば、
バランスが取れるんですけど、
なかなかそうはいかず…(´・ω・`)
あましちゃん(天紫珠李さん)が、
娘役に転向せずに男役のままであったら、
次世代のショースターだったんだろうな、という気がします
同期のぱるくんとニコイチ扱いになったのかはわかりませんけど、
ダンサーなので華やかさは担えるでしょう
れい海3作目の演目で、
ショーをどういう構成にしていくのか、
どうなるのかを期待したいです
いい意味で裏切って欲しいなぁ…
しかし、
月組にとって、
やっぱりありちゃんの存在は大きかったです…
あらためて感じました…
でも、
星組でのありちゃんは楽しみしかないので、
ありちゃんに関しては、ワクワクしかないです
どうかそのまま伸び伸びと成長して欲しい!
参加しています!
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