月城かなとは5作と決めていた&海乃美月は退団決意まで約1年経過

月組



本日の昼間くらいから、
体が熱いと感じたら37℃ちょっとの熱が出てました…
午後休みにして帰宅後寝てましたけど、
なんとなーくまだ微熱が続いています…

 

めちゃくちゃ暑くてしんどかった夏から、
ようやく涼しくなってきましたけど、
こういう時は体調崩しやすいですよね

 

皆様もお体を大事になさってください

 

昨日の9月26日に、
月組トップスター・月城かなとさんと、
トップ娘役・海乃美月さんの退団会見が行われました

 

トップの退団会見は、
割と台本っぽさもありつつも、
少しの本音も見えてくる場でもありますので、
れいこさんがどう話をされるのかがとても興味がありました
海ちゃんについても同様です

 

今回はこのことについて触れておこうと思います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

月城かなとは5作で退団と決めていた

れいこさんの退団で1番気になっていたのは、
退団を決意された時期です

 

トップになるまで辞めたいと思ったことがないと語ったれいこさんが、
退団を決意したのはトップ就任時…Σ(゚Д゚;)

 

トップスターの皆さんは、
トップ就任時に退団のカウントダウンが始まりますから、
多少の時差があるにせよ、
退団の時期は考えていらっしゃると思います

 

れいこさんの場合は、「トップ就任時」とのこと
そこで、本公演5作での退団を決意したようです
めちゃくちゃ早いです…

 

…ということは、
就任時に劇団と5作で、という話を相談されていたということですよね…(´・ω・`)

 

あくまでも想像ですけど、
やっぱり怪我の影響があったのではないのかなと思うわけです
そこで、
通常任期の前半となる5作でピリオドにしたのではないか、と思うのです
6作ではなく、5作なんでしょうね

 

そのためか、
「月組を繋いでいく役割」に徹するように、
れいこさんは「芝居の月組」復活へと成し遂げたのでしょう

 

れいこさんのファンとしては、
しんみりしてしまうのですが、
すごく晴れ晴れとした姿のれいこさんを見れば、
きっとそれでよかったのでしょう

 

でも、めちゃくちゃ残念ですし、
せめてあと1~2作の6~7作は見てみたかったです

 

会見のれいこさんの白いスーツは、
宝塚歌劇110周年の発表会の時のですよね
大事な、大切な時のスーツという感じがして、
見ているこちらもちょっと身がしまる感じがしました

 

あと、7月7日が退団ということで、
七夕退団という指摘を受けて、
「お披露目本公演が1月1日、退団が7月7日で覚えやすい」と言って、
ロマンとはほど遠い感じの言い方が、
なんともれいこさんらしいです(笑)(^_^;)

 

ちなみにワタクシも、
七夕退団とは全く気がつきませんでした…(^_^;)
記念日とかイベントとかに疎いので…w
さすがにれいこさんは私よりはロマンを感じているでしょうけど…

 

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海乃美月は熟考して約1年後に退団を決意

続いては海ちゃんです

 

れいこさんは上記のように、
就任時から退団を決め、
それを本公演5作としました

 

そのことを海ちゃんに告げたのは、
『グレート・ギャツビー』の公演中で、
夏の時期となってました
たぶん7~8月なのでしょう

 

添い遂げではよくあるトップ娘役からの「ご一緒させてください」は、
大抵即答系が多いのですが、
海ちゃんがれいこさんにそのように告げたのは、
今から東京で上演する『フリューゲル』の稽古に入る時とのこと…
めちゃくちゃ最近のお話で、つい2ヵ月ちょっと前ですよね
あ、もうすぐ3ヵ月前か…

 

『フリューゲル』は、
7月4日に集合日を迎えたので、
きっとその頃なのでしょう

 

れいこさんから、
「自分のタイミングで考えて」と言われた通り、
海ちゃんなりに熟考に熟考を重ねて、
約1年後に退団を決意したようです

 

1年近く保留だったのもある意味新鮮でしたが、
それよりもトップ娘役の退団は、
こんなに直前でOKなんだ、という点でしょう(◎-◎;)

 

このあたりについては、
また後日深堀りしたいと思いますので、
今回はスルーで…

 

で、全くの想像ですけど、
海ちゃんの場合、
海ちゃん一人で決意できる環境でも状況でもないでしょうから、
本当に熟考しなければならなかった事情があると思っています

 

さすがに7月4日より前には、
劇団とは決まったのでしょうけど、
少なくても、
6月28日まで上演していた『DEATH TAKES A HOLIDAY』の時には、
まだ退団報告が出来なかったということは、
千秋楽から1週間も経たないうちに退団すると言われたんですよね

 

れいこさん、ビックリしたんじゃないでしょうか…
「ついこの間までそんな話なかったよね?」という感じで…(^_^;)

 

でも、
一緒に退団してくれるというのは、
間違いなく嬉しいんじゃないでしょうか

 

私的には、
全く添い遂げ派ではありませんけど、
トップスターにとってはきっと嬉しいはずです

 

海ちゃんは、
7月7日の七夕退団がロマンティックと喜んでいますので、
最後はトップコンビ共に幸せに退団していくのでしょう

 

終わりよければすべてよし…な大団円ですね

 

しかし、
れいこさんは本当に婿殿だったんだなぁ…としみじみ感じました(私的な想像でしかありませんが…)

 

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『Eternal Voice 消え残る想い』が良作でありますように…

さて、
気になるのは、
『Eternal Voice 消え残る想い』ですよね…
正塚晴彦先生の作品がれいこさんのラストになるとは思いもせず…
それだけ思い入れが強かったということなのでしょうか…

 

私的には、
この演目発表後に語ったとおり、
『私立探偵ケイレブ・ハント』のマクシミリアン役が、
ゾクゾクするような悪役でしたので、
れいこさんの新たな魅力を引き出してくれたという点では、
注目に値しています
『私立探偵ケイレブ・ハント』そのものは別に良作ではないですけど、
れいこさんに注視するととても良かったです

 

また、
昨年の全ツ『ブラック・ジャック 危険な賭け』でも、
れいこさんは正塚先生とタッグを組みましたよね
これもめちゃくちゃ良かったです!
美しいれいこさんのお顔が堪能できないというジレンマはありましたけど、
作品とれいこさんの演技はよかったので、とても満足しました

 

れいこさんと正塚先生のご縁があるのは間違いありません

 

ただ正塚先生は、
ここ最近は再演ものばかりで新作は手掛けてません
しかも、
前回の本公演は8年前の2016年の上記のケイレブ・ハントです

 

その前の月組『ルパン』もいまいちでしたし、
大人数の本公演はハードルがグンとあがりますよね

 

いくら退団ショーがあるにせよ、
まともな作品でれいこさんをお見送りしたいですから、
どうか良作でありますように…

 

カレーくん(柚香光さん)の『アルカンシェル』といい、
れいこさんの『Eternal Voice 消え残る想い』といい、
幕があがるまで不安が拭えません…(´・ω・`)

 

カレーくんなんて、
ショーっぽい場面やフィナーレを充実させるにせよ、
一本物ですからね…
007を振り返っても不安しかないです

 

その点、
れいこさんには中村一徳先生の110周年記念レビューがあるので、
そこは安心感があるのは嬉しいですが、
でも駄作で退団は嫌なので、
傑作とまではいかずとも良作でありますように…(大事なことなので二度目)

 

ちえさん(柚希礼音さん)の『黒豹の如く』 がめちゃくちゃトラウマです…(´・ω・`)

 

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