原田諒の反撃…文藝春秋と文春砲を読んで正直に思ったこと

宝塚関連ニュース



本日は、
ぱるくん(礼華はるさん)主演、
バウ『月の燈影』の全配役発表がありました

 

が…

 

ネットニュースで、
原田諒先生の記事を目にしました

 

なんかまるで逆転裁判のリアル「異議あり!」のような展開…Σ(゚Д゚;)

 

とはいえ、
いろんな問題を抱えている感があるため、
そんなおちゃらけてはいけないような内容でしたが…

 

ということで、
今回はそのニュースを読んだ感想を語っておきます
文春砲には毎回必ず触れているので、
これも触れないとおかしいですもんね

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

まず最初に感じたこと

私は今回の原田先生の記事は、
ネットニュースで読んだ上で、
大元となる文藝春秋の記事も読みました

 

文藝春秋の方は、
原田先生の手記でした

 

まず最初に思ったことは、
原田先生、マジで文才あるってことでした…(^_^;)
いや本当に凄かったです
臨場感がある描写といい、
引き込まれる内容というか文の組み立てといい…

 

伊達に脚本書きじゃないんだな、と妙に感心をいたしました

 

原田先生は、
前回の文春砲で、
直筆の反省文を掲載されてましたけど、
字も綺麗でしたよね

 

…ということで、
本題とは全く関係のないことを最初に感じました

 

今回の手記は、
冒頭でも触れたように、
あくまでも原田先生側の反論の場になっておりますので、
原田先生が主張したいことが主軸となっております

 

セクハラもパワハラも覚えがないこと
そういうことは決して行っていない、ということを主張されてました

 

手記をわざわざ書かれるわけですから、
当然ご自身の保身になるのは読む前からわかっておりましたので、
ここは許容範囲でしょう

 

文藝春秋の記事は有料ですが、
その概要のような記事は文春オンライン経由で、
Yahooニュースからも読めます
ご興味のある方は目を通してみてください

 

宝塚「性加害」報道の演出家が歌劇団を提訴した | 文春オンライン
昨年12月26日に宝塚歌劇団を退団した脚本家・演出家の原田諒氏。5月10日発売号の月刊「文藝春秋」に手記を寄稿し、退団に至る顛末と歌劇団に復籍を求め提訴したことを明らかにした。 原田氏は2003年に…

 

それと、
Aさんが男性であることがわかりましたけど、
当ブログの読者様は、
年末の原田先生文春砲のアンケートにて、
「男性」だという指摘を結構いただきました

 

皆さん、鋭いですね!Σ(゚∀゚*) 
あらためて皆さんを尊敬します
アンケートやってよかったです

 

ちなみにその時の記事はこちらです

原田諒退団&劇団の発表…さらに思うこと&いただいたコメントでの気づき

 

よろしければご閲覧ください

 

また、
今年の夏に原田先生登板予定だったようなので、
おそらく花組だったんでしょうね…

 

小柳奈穂子先生が2作連続の花組担当がおかしい、
と当時カレーくんの進退を含めて話してましたけど、
原田先生が登板できなくなったので、
急遽宛がわれたのでしょう

 

しかし、
今本当に実力のある演出家が少ないので、
劇団も頭が痛いところでしょうね
鈴木先生が復活なのもそれがあってこそでしょうし、
田渕先生が大忙しなのもそうなのでしょう

 

ウエクミ先生と原田先生の穴は大きいです
とてつもなく…

 

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原田諒氏の記事と手記を読んで…

さてここから本題です

 

セクハラという非常に重大なことが生じている件ですので、
原田先生の言い分を鵜呑みにするのは危険でしょうし、
話が全くの真逆になっているので、
どちらかに加担するようなことは控えるようにしたいと思います

 

ですが、
あくまでも感想ですので、
そこは一個人が読んで感じたこととご理解いただきたいです

 

今回の記事を読んでまず真っ先に思ったことは、
コバケン理事長のダメさ加減でしょうか
ついで、総務部長の体たらくというかなんというか…
ダメダメな組織の人間の有様を見ているようでした

 

これを見る限りでも、
宝塚歌劇団は本当に昔(96期問題)から何も変わってないんだな
という印象を持たざるを得なかったです

 

原田先生じゃないですけど、
なんで「文春砲」がメインで話が進むんですかね?
宝塚歌劇団が「文春砲」が怖くて仕方がない、
というのはよく伝わりました

 

これ、懲戒委員会をちゃんと開いた上で、
人事異動なり、懲戒退職なり、依願退職にすべき案件でしょうに…
一方的に退職させるのは、
特に大企業でやってはいけないことだとわかるはずです
大企業じゃなくてもダメですよね

 

しかもゴテゴテの上に、
大あらわの状態ですったもんだしていたのに、
結局「文春砲」は出たという…
なんなんですかね?

 

あと、
やはり親が出てくるというのはあまり印象がよろしくないです
確かに、セクハラという大事な部分があるので、
心配でたまらないというご家族、ご両親の気持ちも察しますけど、
親が全面に出てきて上手くいくことってないですよね?
だいたいこじれます
モンペのイメージしかなくなるという…
Aさんにはもれなくモンペ付きというイメージが植えつけられましたし…

 

お母様の最後の言葉もなかなかの衝撃でした

 

ただ本当にセクハラがあったのだとすれば
お母様が守ってあげないとという気持ちはあるでしょうけど…
ここが難しいところです

 

しかも、
このAさんはてっきり退団しているのかと思いきや、
休職中みたいですよね
私が勘違いしてました

 

Aさんは名前を伏せられてますけど、
今後新人公演担当を経ていくと、誰だかはっきりわかるような?
いろいろヒントがありましたし…
ヅカファンとしても、
この人だったんだってわかるでしょう

 

いい作品を描ける先生になれればいいですが、
現在の印象としては、可哀想ですが非常によろしくないです
やはり親が出てきていることが一番のネックでしょう
相当ないい作品を作り上げて、見返すしかないでしょうね
現時点では相当ハードルが上がっています

 

それと、
原田先生の性的志向についても、
そういう噂が劇団内にあったのでしょう
ではないと、
演出助手の先生がAさんに言うわけがないですから

 

原田先生は強い方のようですけど、
アウティングは時には人を追い詰めますからね…

 

あとAさんは、
他の先生のことをちょっと小馬鹿にした感じのLINEもいただけなかった

 

あなたはまだ助手も助手、卵でしょうに…
当時花組ということでしたから、
小柳奈穂子先生や野口幸作先生のことになるんでしょうか…
失礼にもほどがあります

 

セクハラが本当にあったのかどうかは別にして、
Aさん発信の原田先生の気を引くための他の内容のLINEも含めてドン引きでした
原田先生へのつきまといのイメージがすごかったです
Aさんの方が尻尾振りまくりでしたし…

 

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なぜ真矢ミキが出てきたのか理解した

前回の文春砲で、
みきさん(真矢ミキさん)がなぜあのようなことを言ったのか、
ちょっとわからなかったのですが、
今回の内容を読んで、その人間関係を理解することができました

 

みきさんの紹介だったんですね…
そりゃ責任感じますって…

 

今時あんなことを言ったらダメでしょう、
と原田先生の文春砲の時に指摘しましたが、
このような背景があれば、
そりゃAさんにも言うのかも…

 

原田先生の言い分が正しいのだとすれば、
みきさんも悔やまれるでしょうし…

 

なんとも後味が悪すぎて気の毒すぎる…

 

そして、
コネ入社ではないでしょうけど、
こうやって事前に演出家の先生に添削をしてもらえる
という背景もわかりました

 

もちろん、
元々優秀だったかもしれないので、
何とも言えませんけど…

 

素性がわかるほうが安心感があることが多いですけど、
今回のような騒動に発展してしまうこともあるので、
一概にいいとも言い切れないですよね
結局、家族がみきさんを利用しているというのが如実に伝わります

 

朝月希和サヨナラショーを思い出す

本当に心の底から思っているのかはわかりませんが、
原田先生としては、
パワハラはない、と言い切ってました

 

パワハラしている側って、
パワハラをしていることに気付かないというのがよくある話なので、
ここは鵜呑みにできるかはわかりません

 

ただ、
ひらめちゃん(朝月希和さん)の素敵なサヨナラショーは、
原田先生が手がけたものであることはわかりました

 

恋愛の部分を描くといまいちな原田先生でしたが、
ひらめちゃんのサヨナラショーはラストが素敵でしたよね
これは宝塚大劇場の千秋楽のライブ配信を見て、
そのように感想を述べています
さききわの愛が溢れてましたもん

 

才能があれば人間性関係なく、
素晴らしいものは出来上がるもの、というのもあるでしょうけど、
あのサヨナラショーに感動したのは事実でした

 

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木場健之理事長に感じたこと

今回の件では、
原田先生側にも、
Aさん側にもそれぞれ感じたことに対しての大きなズレはあると思っています
セクハラされたと主張する側と、
セクハラしたと言われる側とでは、お互いに立場が違いますし…

 

それぞれ脚色をして、
嘘を言っている部分もあるのかもしれません

 

それは本当にわかりません

 

ただ両方の記事を読んで思ったことは、
上記に指摘しているコバケン理事長に呆れるばかり
それと名もない(名前が伏せられている)総務部長のダメっぷりですかね

 

コバケン理事長こそ、
退職を迫るパワハラ上司そのものでしたよ

 

これじゃコンプライアンスなんかほど遠い気がします

 

まずは、コバケン理事長がパワハラ研修受けないと…
あと危機意識も足りないというか、
判断力が鈍いというか…

 

なんかコバケン理事長になってから、
人事もぐちゃぐちゃですし、
隠そうとする意識だけ向いちゃって、ゴテゴテですよね

 

やる気というか、
宝塚歌劇団に愛が全く感じられないです

 

そんなんだから、
今回の件もこんな感じになってしまっているのでしょう
小川理事長だったら、
どのような采配と判断をされてのか、すごく気になります

 

今回の原田先生の件を話半分にしても、
いや9割差し引いたとして、
たったの1割くらい原田先生の話を飲んだとしても、
コバケン理事長がひどいという認識だけは強く残りました

 

原田先生の場合は、
セクハラとパワハラのレッテルを貼られ、
退職させられ、職も仕事も失うという現実でしょうから、
本当にセクハラがないのであれば、
名誉を回復したいでしょう

 

実際問題、
宝塚歌劇団に本当に戻ってきて、
再び演出家として活躍するのかどうかはわかりませんけど、
汚名返上をすることが大事でしょうね
それで仕事に繋がる可能性が広がりますから

 

コバケン理事長、どうするのか…
この裁判がどうなるのか注視したいです

 

しかし、
原田先生の年齢を見て同情…
完全に厄年だったんですね
昨年、Aさんに出会わなければこんなことにならなかったのに…

 

今回は以上です
また語ることがあるかもしれません…ないかもしれません…

 

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