愛月ひかるは既定路線なのか…現トップスターの超路線時代と比較

宝塚考察



すみません…
あまりの疲れで寝てしまいました(笑)
…ということで、
変な時間に更新します

 

前回は、
ワタクシの大本命、
ことちゃん(礼真琴さん)の初のコンサートが上演される
ということでウッキウキでしたw

 

ことちゃんのことでいっぱい語り過ぎたので、
愛ちゃんや下級生については、
本当に触り程度になってしまいました…(^_^;)

 

いっそ、
別記事にすればよかったですよね…(笑)

 

ということで、
今回のテーマは昨日の続きで、
愛ちゃん(愛月ひかるさん)についてです

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

愛月ひかるの東上2回目はまさかのバウ公演

前回の語りの続きです

星組別箱決定!礼真琴ショー『VERDAD!!』&愛月ひかる東上付きバウ『マノン』…ことコンの曲が気になる!

 

前半はことちゃんコンで大興奮してますけど(笑)、
後半には、
愛ちゃん(愛月ひかるさん)の東上付きバウ公演、
『マノン』についてのファーストインプレッションを語っております

 

愛ちゃんは星組2番手ですから、
ことちゃんと分かれて、別箱主演というのは納得!
むしろ当然の流れでしょう

 

ただ昨日驚いたのは2つ!

①東上付きだがバウ公演
②東上公演が2作連続で再演もの

この2つに驚きました

 

昨日も指摘しましたけど、
愛ちゃんがバウ主演をする2021年7月1日~12日は、
もしかしたら、すでに梅芸のDCが埋まっているのかもしれません
そのため、
自前のバウで上演するという流れというのは、
十分あり得ます

 

ただ東上付きバウといえば、
先日雪組のあーさちゃん(朝美絢さん)が主演する、
『ほんものの魔法使』が同様に東上付きバウ公演です

 

あーさちゃんはこの公演時には、
雪組2番手が見えてくる時期かもしれませんけど、
発表された現状では、雪組4番手です

 

雪組の4番手と全く同じ箱(東西共に)で、
星組の2番手が上演するというのが、
とてもモヤモヤします…

 

昨日も触れましたけど、
あとは会場側で、コロナ対策なんかでもあるのでしょうか?
これは全然わかりませんけど、
考えられる理由の1つではあるのかもしれません…
でも、コロナ対策になるほどであれば、
ヤバイ劇場っていう意味になっちゃうので、
これはあり得なそう…(^_^;)
コロナ感染者が出てないですもんね

 

むしろ、東京のシアタークリエの方がよっぽど深刻でしょう…
2作品でコロナ感染者が出てしまいましたし…
この間、日比谷に行った際、
シアタークリエの前に、
ちえさんのポスターが掲げられていて切なかったです…(´・ω・`)

 

なぜに2番手なのにバウなのか?
この疑問がいつか解けることが来るのかはわかりませんが、
現状では、頭の中に「?」ついてしまいます

 

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愛月ひかるの東上は2作連続で再演もの

もう1つ気になっているのが、
昨日も指摘しましたけど、
今回の愛ちゃん主演が再演の『マノン』だということ

 

前回、
愛ちゃんが3番手時代に主演をした『不滅の棘』
これも初演がオサさん(春野寿美礼さん)が演じたものの再演です

 

そして、今回の『マノン』も、
あさこさん(瀬奈じゅんさん)が主演したものの再演です

 

新作で、
駄作や珍作は悲しいですけど、
2作連続で再演ものというのは、
劇団からの期待値が低いのではないか、
と疑ってしまうレベルです

 

しかも、
愛ちゃんがどうしても演じたかったというのであれば、
何も言いませんけど、
演目も『マノン』という人を選ぶ題材です…
なぜに今『マノン』?
もう少しいい作品があるんじゃないでしょうか…

 

愛ちゃんには個性的な役が似合うので、
そういう宛書をしてもらう新作か、
せめて、
「おお!愛ちゃんにピッタリ!」という演目であってほしかったです…

 

それこそ『うたかたの恋』とか
『花の業平』とか、、
『我が愛は山の彼方に』をやらせてあげたらいいのに、と思うくらい

 

『うたかたの恋』は現役トップコンビが、
現在進行形で演じる演目なので、
どこかで上演する可能性があるため、
避けるかもしれませんけど、
『我が愛は山の彼方に』あたりなら、
10年以上上演してませんよね?

 

『我が愛は山の彼方に』は、
星組も上演している演目なので、
こっとんで上演する可能性があるのであれば、
無理でしょうけど…

 

ミネさん(峰さを理さん)が、
ちょいちょい星組に関わっていますし、
特に、
ことちゃんの演目に絡んでいることを考えると、
あり得なくはないです…
『アルジェの男』もそうでした…

 

トップスターが演じそうな演目となると、
避けなければならないでしょうけど、
それでも、『マノン』か…

 

やっぱり新作がよかったかな…
空いている先生もおられるでしょうに…

 

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愛月ひかると現トップスターの路線時代を比較

愛ちゃんは、
しっかり2番手ではあるのですが、
どこか扱いがパッとしないというか、
「愛月ひかるが星組2番手です(ババーーン!)」という勢いというか、
圧を感じません

 

愛ちゃんは、
新人公演主演4回という御曹司ぶりでしたが、
それでも勢いが感じられませんでした

 

これがわかりやすいのが、
バリバリ路線だった
現トップスターとの差です

 

現トップスター路線時代の主演学年と比較してみます

 

愛ちゃんの主演作と学年です

■愛月ひかるの主演作と学年
①新人公演主演『誰がために鐘は鳴る』研4
②新人公演主演『美しき生涯』研5
③新人公演主演『華やかなりし日々』研6
④新人公演主演『モンテ・クリスト伯』研7
⑤バウ主演『SANCTUARY』研8
⑥東上付き別箱主演『不滅の棘』研12
⑦東上付きバウ主演『マノン』研15

 

上記を見ると、
愛ちゃんの怒涛のような早熟ぶりがスゴイですけど、
これが宙組だからなのかなとも思います
当時の宙組は、
同じ93期のりくくん(蒼羽りくさん)も研4から、
愛ちゃんと交互のように、新人公演主演を果たしますので…
しかも3回!

 

他組であれば、
超路線なのですが、
いかんせんトップスターが出ない宙組なので、
ここまでの爆上げをしても、結果が伴っていません

 

真風涼帆と礼真琴の路線時代のケース

ここで、
星組の超御曹司だったゆりかさん(真風涼帆さん)と、
御曹司のことちゃん(礼真琴さん)のケースを見てみます

 

■真風涼帆の主演作と学年
①新人公演主演『My dear New Orleans』研4
②新人公演主演『太王四神記 Ver.II』研4
③バウ主演『ランスロット』研6
④新人公演主演『オーシャンズ11』研6
⑤新人公演主演『ダンサ セレナータ』研7
⑥新人公演主演『Etoile de TAKARAZUKA』研7
⑦東上付き別箱主演『日のあたる方』研8
⑧東上付き別箱主演『ヴァンパイア・サクセション』研11

 

■礼真琴の主演作と学年
①新人公演主演『ロミオとジュリエット』研5
②新人公演主演『眠らない男』研5
③バウ主演『かもめ』研6
④新人公演主演『黒豹の如く』研7
⑤バウ主演『鈴蘭』研7
⑥東上付き別箱主演『阿弖流為』研9
⑦全国ツアー主演『アルジェの男』研11

 

愛ちゃんとの大きな違いは、
バウ主演を下級生時代にとっとと済ませていること
ゆりかさんもことちゃんも研6で済ませています
ちなみに、
ことちゃんのニコイチ、
カレーくん(柚香光さん)も研6でバウ主演済みです

 

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同期の彩風咲奈の路線時代のケース

93期の同期で、
やはり御曹司であり、
一人っ子政策だった咲ちゃん(彩風咲奈さん)のケース

 

■彩風咲奈の主演作と学年
①新人公演主演『ソルフェリーノの夜明け』研4
②新人公演主演『ロジェ』研4
③新人公演主演『ロミオとジュリエット』研5
④バウ主演(W主演)『灼熱の彼方』研5
⑤新人公演主演『JIN』研6
⑥新人公演主演『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』研7
⑦バウ主演『パルムの僧院』研8
⑧東上付き別箱主演『CAPTAIN NEMO』研11
⑨東上付き別箱主演『ハリウッド・ゴシップ』研13
⑩別箱主演(全ツ予定だった)『炎のボレロ』研14

 

咲ちゃんは、
ゆりかさんやことちゃんに比べると、
かなり弱い感じはするものの、
W主演とはいえ、
バウ主演を研5で済ませています
これが大きいです

 

研8でバウ単独主演を果たしますけど、
それでも、1.5回目だというのが、
結果的に大きく響いていくように感じます

 

愛ちゃんは、
新人公演の主演は4回と非常に多いですけど、
バウの初主演に抜擢されるのが研8なので、
やはり遅く感じてしまうわけです

 

2番手歴の長いキキちゃんも、
ギリギリですが、
研7の下級生でバウ主演を済ませています

 

超路線はバウ主演を下級生で済ませている件

ここまで比較すると、
愛ちゃんは新人公演主演回数が多いため、
一見超路線に見えるのですが、
やはりそうでもないことがわかります

 

いわゆるその学年でいう3人目の存在となります

 

100期でいえば、
あすかくん(聖乃あすかさん)をエースに、
ピッタリついているのがゆのくん(風間柚乃さん)
そして、3人目がしんくん(極美慎さん)です

 

確実にトップスターにさせる意志を感じるのが、あすかくん
次いで、ゆのくんまで
しんくんは場合による保険になるのではないかと思っています

 

大人気の95期で例えるのであれば、
大エースで、現トップスターコンビのことカレーが1番手
続いて、トップスターに確実にリーチをかけているれいこさん(月城かなとさん)が2番手
そして、大きな壁の後に続くのが、ずんちゃん(桜木みなとさん)の3番目です

 

3番目なので、
保険組に近い意味合いが含まれてきます

 

愛ちゃんの位置は、
このずんちゃんやしんくん同様に感じるのです

 

下手をするともう少し弱いかもしれません
なにせ、ずんちゃんは、
キキちゃん同様に、研7のギリギリ下級生の時に、
バウ主演に抜擢されているからです

 

元々を辿ると、
超路線に見えていても、
そうでもないのかもしれないということなのではないのかな、
と思います

 

今回の『マノン』の主演にせよ、
『ロミオとジュリエット』での役替わりにせよ、
ポスター入りにせよ、
本役での扱いにせよ、
そういう意味が含まれているのではないか、とという現時点での印象です

 

あくまでも、
私的に勝手に感じていることなので、
全く違うこともあるでしょう
そこはご理解いただきたいです

 

まだ語り足りないので、また別枠で語ります…(^_^;)

 

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