瀬央ゆりあの2番手羽根!凪七瑠海が大羽根&舞空瞳の救済演目…星組『バレンシアの熱い花』

星組



昨日は、
宝塚歌劇団史上で名演の1つに数えられたであろう、
ことちゃん(礼真琴さん)主演の『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』

 

いまだに余韻がすごいです…
ライブ配信で視聴しただけなのにすごくないですか?
生観劇したら脳みそと体がぶっ飛びそう(笑)
4月が楽しみ楽しみ♪

 

その裏で、
かちゃさん(凪七瑠海さん)主演の全国ツアー、
『バレンシアの熱い花』『パッション・ダムール・アゲイン!』の初日を迎えました!

 

我が愛する星組のプリンセス・ひっとん(舞空瞳さん)と、
ナイトのせおっち(瀬央ゆりあさん)が帯同している公演です
若手のしんくん(極美慎さん)
かのんくん(天飛華音さん)もご一緒ですね

 

1回だけ観劇予定ですが、
楽しみにしております

 

ということで、
今回は、この全ツのショー、
『パッション・ダムール・アゲイン!』でせおっちが羽根を背負ったとのこと
それも2番手羽根です

 

それについて触れておこうと思います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

凪七瑠海が大羽根を背負う『バレンシアの熱い花』

かちゃさんが主演なので、
かちゃさんは大羽根を背負うだろうことは予想していました

 

主演ですからね
ナイヤガラはなかったそうですけど、
その資格は十分お持ちです

 

後述しますが、
トップ娘役であるひっとんをないがしろにはできませんので、
上記のように、全ツでかちゃさん帯同になったのでしょう
かちゃさんも全ツ主演を経験できますし、win-winですよね

 

そのお礼ではないでしょうけど、
ナイヤガラはなくとも、
大羽根を背負うというのは感慨深いものがあったのではないでしょうか
最大限の敬意を感じますよね

 

かちゃさんのファンの皆さんも嬉しいはず

 

私も生観劇をしたら、
グッと胸に迫るものを感じることでしょう

 

この瞬間を何も情報がないうちにご覧になられたファンの方は、
さぞかし驚かれ感動したでしょうね
すごく羨ましい…

 

ネットニュースではかちゃさんはこんなことをおっしゃったそうです

「お芝居は再演を重ね、大切に受け継がれてきた作品。ショーも名場面で構築されたもの。宝塚は伝統芸能。それをきちんと受け継いでいかないといけない」

 

元の記事がこちらです

宝塚 専科・凪七瑠海主演 全国ツアー初日「宝塚は伝統芸能。受け継でいかないと」/デイリースポーツ online
宝塚歌劇団専科スターの凪七瑠海主演の星組全国ツアー「バレンシアの熱い花/パッション・ダムール・アゲイン!」が26日、大阪・梅田芸術劇場からスタートした。 全国ツアーでは珍しく、トップスターや次期トップスターではなく、専科スターが主演。凪七に...

 

こういうことをきちんと語れるのがかちゃさんですね
宝塚歌劇=優雅な世界、というのをまさに体現されていることでしょう

 

ことちゃんは、
宝塚歌劇の枠を突き抜ける凄まじい才能の逸材ですが、
宝塚歌劇的という点では、
他のトップスターや男役さんが当てはまると思っています

 

そのTHEタカラヅカな男役のかちゃさんの隣には、
まさに夢のプリンセスのようなひっとんは、
本当にお似合いなことでしょう

 

身長も体格もバランスバッチリですし

 

今回の全ツだけのコンビですけど、
貴重な体験として、
この目で見れるのを楽しみにしたいです

 

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『バレンシアの熱い花』は舞空瞳の救済演目でもあったと想像

今回、
トップスターメインの別箱は、ことちゃんの才能全面推しでした

 

星組のトップスター・礼真琴主演で是が非でも海外ミュージカルを上演したい
しかも、
歌唱力抜群で芸達者な組子を集結させた本格的な海外ミュージカルを上演させたい

 

これが宝塚歌劇団ではタブーでしかなかったわけですが、
礼真琴のために劇団は『Le Rouge et le Noir』の上演を決断をしたわけです

 

そうなると必然的に残念なのは、
ダンサー系のトップ娘役のひっとんが路頭に迷うことになります

 

愛されるヒロイン力は5組中No.1であり(私的比較)、
ダンス力はピカイチなひっとんですけど(私的比較)、
歌と演技の面では心もとないのは事実です…

 

そんなひっとんを救済する必要がありました

 

まさか退団でもないのに、
ご褒美主演やDSなんて出来ませんから…
そもそも5作の主演でトップ娘役に労いが出来るわけがないです

 

以前にも語ってますけど、
この全ツはかちゃさんをお借りして、
舞空瞳のための全ツなのではないか、と認識しておりましたので、
かちゃさんにはそれ相当の待遇が必要であったこともわかります

舞空瞳のための全ツかも?…凪七瑠海『バレンシアの熱い花』振り分け雑感&配役予想

 

宝塚歌劇団は男役至上主義ですし、
トップスターや主演格ありきではありますが、
さすがに露骨に除外をするとなると、
ひっとんが気の毒すぎますからね

 

実際には、
そんなことには負けない不屈の闘志がメラメラ燃えさかっているのが、
トップ娘役を筆頭とした路線系娘役さんなので、
気の毒というよりは、
「なにくそ」精神の方が大きいようにも思いますが…(^_^;)
ジェンヌさんは常に戦ってますからね、いろいろと…

 

今回の全ツで、
ひっとんもエトワールをして、
歌えますアピールをさせてもらえてますし、
良い裏公演なのだという認識です

 

エトワールは歌うま派ですけど、
本公演のエトワールであれば、
勘弁してくれ案件なのですが、全ツですからね
顔見せになりますし、許容範囲だと思っています

 

これでひっとんのメンタルが保てるのであれば安いもの!

 

なんといっても現星組のプリンセスですから
華やかさといい、
愛らしさといい、
愛され力といい…
まさに誰もが納得する本物のプリンセスです

 

何よりも、
ことちゃんとの見た目の相性は抜群です
私的には、キュートさはピカイチです!

 

身長や体格はどうにもなりませんけど、
童顔同士でお似合いであることは確か
私的には少年ことちゃん(20代前半くらいの青年のイメージ)が大好きですし…

 

芸の相性は残念ながら良いとは言えませんけど、
見た目重視派には満足できます
本当に愛らしいコンビですからね♪

 

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瀬央ゆりあが2番手羽根を背負った『バレンシアの熱い花』…背負えたことはいいのだが

次が今回のメイン!

 

せおっちが2番手羽根を背負ったそうですね!
もうビックリ!
ここで背負うかという意味で、です

 

私的には
せおっちが2番手羽根を背負うのは、
退団時だと想定していました
ですが、
それは本公演でのお話です

 

今回、
全ツで背負ったということですので、
本公演ではないんですよね
しかも、大親友のことちゃんの前ではないという…(´・ω・`)

 

全ツでは、
たまにこういう粋な計らいをしてもらえることがあるので、
今回のせおっちの2番手羽根もその「粋な計らい」の一貫でしょう

 

かちゃさんの大羽根
せおっちの2番手羽根
ひっとんのエトワール

 

これらは「粋な計らい」なんだと思っています

 

ただ1つ、
私的には大きな懸念があります

 

せおっちに関しては本公演で背負えないので、
今回全ツで背負わせてあげよう
という部類の「粋な計らい」な可能性が逆に出てきてしまったという点です

 

当ブログでは、
せおっちは最後の最後には2番手の羽根を背負って退団して欲しい
と散々語っておりました

 

なんとなくですけど、
その嫌な予感が頭によぎるんですよね…

 

タカラジェンヌは必ず退団しなければなりませんし、
95期・神7もそういう時期に来ているとは感じています

 

その筆頭がせおっちというのは、
非常に考えられやすいというのがなんとも…(´・ω・`)
序列から言っても筆頭でしょうし…

 

やっぱりくらっちと一緒に『1789』で、
ダブル退団になるのかなぁ…(TдT)

 

先日も語りましたが、
くらっちには単独でサヨナラショーをさせてあげたい、というのがありまして…
同じくせおっちにも単独でサヨナラショーをさせてあげたいです

 

昨日のことちゃん赤黒の配信を視聴して、
くらっちが真のヒロインであったことと、
ラストがくらっちの歌で締めるところで、
これは退団が決定的(かなり濃厚)だと感じたばかりです

 

せおっちには、
1作ずれて、2024年の星組1作目での退団であって欲しいです

 

今、このモヤモヤと嫌な予感のドキドキが交差しています

 

ことちゃん赤黒の余韻の方が勝っているのが幸いですが…

 

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