先日より語っています月組についてですが、
今回はその続きを語ります
前回の月組について
⇒月組の人事をわかる範囲で振り返る…いろいろあり過ぎ(^_^;)
ずっと続いている月組の唖然とする人事ですけど、
それもどこまで続くのでしょうか…
というようなことを語っていきます
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
前回までの記事のおさらい
今回3回目となる月組記事ですけど、
前回から1週間くらい空いています
どんなことを語ったのかと言えば、
かつては魅力溢れて、
キラキラスターの宝庫だった月組ですが、
どのような感じで今に至ったのか、
ということを語りました
私は現在は星組っ子ですけど、
以前は月組っ子です
どの辺りかといえば、
きりやん(霧矢大夢さん)の頃までになります
その後ちえさん(柚希礼音さん)へ…
そして星組贔屓となって現在に至る…という感じです
昔から変な人事が多いのが月組ですが、
どんどんひどくなっていっている気がしてました…
今回はその辺りから話したいと思います
月闇での1番の失態は明日海りおの扱い
近年での月組を振り返った時、
1番の失策は何と言っても、
みりおくん(明日海りおさん)の準トップという立ち位置でした
これは本当に酷かったと感じます
まさおくん(龍真咲さん)ご自身もそうですけど、
ファンの方もいたたまれませんし、
みりおくんも同様で、
みりおくん自身とファンの方も複雑だったはず…
何度も言いますけど、
宝塚歌劇団は上級生至上主義ですから…
しかも準トップという謎のポジション…
みりおくんは、よく耐えたと思います
研12でトップスター就任となったまさおくんですが、
特別に早期就任ということでもないのに、
なぜかサポートのような形で、
みりおくんを「準トップ」という、
謎のポジションが創られました
これがイケてなかった…
普通に2番手でよかったのですよ…
翌年2013年にみりおくんは花組へと組替えし、
そこでは2番手なのですから…
逆に格下げした感もあるという…(^_^;)
準トップって何だったんのでしょう?
一体何をしたかったのか、
としか言いようがないです
それは当時でも、今でも変わらず…
みりおくんを、
どうしても100周年にトップにさせたかった、
という劇団の意向があったにせよ、
その箔付けだったのかはわかりませんが、
準トップは黒歴史でしょう
普通に2番手でよかったはずです(←大事なことなので2度目)
悲劇のサポートを受けた故の龍真咲の長期在任
その犠牲となったまさおくんは、
トップスターなのに、
お披露目本公演『ロミオとジュリエット』では、
準トップのみりおくんと、なんと役替わりに…
続く2作目の『ベルサイユのばら』も、
当然のように、みりおくんとの役替わりに…
これって、
トップスターであるまさおくんにとって、
屈辱以外の何物でもなかったのではないでしょうか…
いいように解釈をするとすれば、
ロミオとティボルトの両方の役を見れる、
という利点もあるかもしれません
でも、お披露目本公演ですから…
ようやくトップスターになったわけですから、
主人公でいいのです
それだけ、まさおくんだけでは不安、
という事情があったにせよ、
トップスターは1人でいいのです(←名目上は1人ではありますが…)
「それで行こう」と決めたわけですから…
そのせいで、
形だけのトップスターとなった期間があったが故に、
まさおくんの中での折り合いが、
ずっとつかなかったのではないのかな、
と感じるわけです
だからなのかわかりませんが、
長期でトップスターの任期を務めます
残念ながら、
それに見合う人気とは言えませんでしたけど…
これが月組の闇なのです…
まさおくんがもう少し早めの卒業であった場合、
救われた男役スターがいたのかもしれません…
それを「無」にしたのは、
謎の準トップというポジションでしょうから、
そこも悔やまれます…
月闇はまだまだ続くよどこまでも…
その闇はその後も続きます…
本来であれば、
絶対的な人気を実力のあるスターが、
当時のトップスターになっていたら、
もしかしたら状況はまた違ったんでしょうけど、
そうではなかったということ…
そして、
次世代を担うべく、
月組のトップスター候補であったみりおくんは花組へ…
組替えにならざるを得ない状況だというのは、
当時誰もが感じてました
あのままの月組の体制でいいわけないですし、
それではまさおくんがあんまり過ぎますから…
だからこそ、
みりおくんは普通に2番手でよかったのです
100周年という、
大事な記念の年を跨いでいなければ、
みりおくんは間違いなく2番手だったと思うのです
以前から何度も語ってますけど、
龍真咲⇒明日海りお⇒珠城りょう、
という流れが1番美しかったのです
これが出来ていたら、
今のような散々な月組になっていなかったと感じます
まさおくん時代に、みりおくんが2番手を、
みりおくん時代に、たまきちくんが2番手を務めれば、
経験がしっかりと生かされます
特にたまきちくん!
たまきちくんも段階を踏んでの成長になりましたから、
ちょどいい頃合いでのトップスター就任だったでしょう
気の毒な身の丈に合わない早期就任、
とはならずに済んだはずです
月組のタラレバ
上記をタラレバで妄想してみます…
2015年の『1789』でまさおくんを華々しく送り出し、
2015年の2作目でみりおくんが就任
そこから10作は出来なくても、
8作と海外公演で、たまきちくんとバトンタッチ!
たまきちくんも、
今くらいの時期の就任で、
余裕もあるトップスターになったのではないでしょうか
上記のように、
みりおくんを伝説化するには、
100周年でトップスターにさせたかったのでしょうけど、
それでも、準トップは必要なかったです
花組で早々に2番手にさせればよかっただけです
だいもんさん(望海風斗さん)の組替えが必要ですから、
ここも調整が出てきますけど、
雪組へ組替えだったのは間違いないでしょうから、
組替えのタイミングだけでしょう
これが出来ていたら、
月組の闇人事も、
犠牲となったものも少なかったはず
ゼロとはいいません…
どこかで涙を飲む人は出てきている可能性があるので…
ただ流れとしては、スッキリはします
美弥るりかはいずれにせよ人気の男役スターではあったはず
かちゃさん(凪七瑠海さん)や、
るりかさん(美弥るりかさん)の活躍はどうなるのか、
とも思いますけど…
特に、
るりかさんは徐々に実力を発揮しだしていたので、
ポジションとしては2番手は無理でも、
かいちゃん(七海ひろきさん)のように、
人気の男役スターのポジションは得ていたでしょう
あれだけのスター性と確かな演技力は、
みりおくんの代でも生かされたはず…
そのまま月組生だったかまではわかりませんけど、
もし月組だった場合、
少なくても「芝居の月組」への復活を可能としてくれる、
非常に優秀な男役スターだったでしょう
下手に人事に振り回されない分、
のびのびと楽しまれたかもしれません…
…でも、
みりおくんが月組ステイだった場合、
るりかさんは月組へ組替えだったのかは、
わかりませんけど…
そして、
闇人事に翻弄されて、
どんどんヅカファンからドン引きされてしまい、
今に至るという感じです
あくまでも私的な勝手な考えなので、
ふんわりとした感じで、
サラッと受け流してくださると幸いです
いろんな考えがあるうちの1つ、くらいのお話ですので…
次回は未来の月組について語りたいです
参加しています!
【関連記事】
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