公式HPでアナウンスがあった、
YouTube動画「宝塚歌劇より、劇場へご来場いただくお客様へのお願い」の反響が、
当ブログの周りで盛り上がってます
と言っても、
私が読んでいるブログは3つなので、
そのうちの2つのブログ様ですが…(^_^;)
大尊敬のブログ・心は青空♪のhapppy様も、
もう1人のブロガーさんも、
揃って記事にされてました
当ブログももちろん記事更新しています
⇒次世代若手トップスター候補が勢揃いの宝塚動画!アンバサダーメンバーではない!
なんか私だけ毛色が違うけど、
そこは私らしいということで…(^_^;)
ズレてると言えなくないけど(笑)
さて本日は、
その動画を見て感じた娘役さんについてです
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
「宝塚歌劇のお願い」動画の案内の娘役
今回の「宝塚歌劇のお願い」動画では、
各組の若手路線スターと娘役のコンビで、
構成されてました
各組の娘役はこのメンバーです
・月組:天紫珠李(101期)
・雪組:潤花(102期)
・星組:桜庭舞(100期)
・宙組:天彩峰里(100期)
100期から102期までの路線のおなじみの娘役さんです
各組で本公演や別箱で大活躍中です
ヒロインも務めています
た・だ・し、
我が星組のまめちゃん(桜庭舞さん)以外!
今回の動画メンバーに、
唐突に入っている感がすごくしたのが、
まめちゃんです
それと同時に、
とても嬉しかったのです…
ようやく…ようやくだよ…
前任の星組トップコンビは異質で異色だった
星組の前トップコンビは、
ビジュアル重視と、
トップスターの類まれな個性で、
成り立っていたトップコンビです
圧倒的なビジュアル重視だったため、
舞台技術はどこに忘れてきてしまった状態…
という感じでした…(^_^;)
近年は、
特にトップ娘役には技術的なものが求められていますが、
前任の星組トップコンビは、
過去に逆戻りとも言う状態で、
ポスターやグラビアは素敵でしたけど、
いざ舞台を見ると、
トップコンビの熱心な、熱烈なファン以外は、
「・・・」だったというのは否めなかったと感じます
トップスターやトップ娘役のファンは、
幸せだったと思いますが、
やはり1つの作品として見ると、
不足しているものがあったのも事実だったと思っています
当ブログのアンケートでも、
なかなか厳しい結果が出てました…
あくまでも1つの指標ですけど…
そこは百歩譲ったとして…(本当は譲っちゃいけないのでしょうけど)
困るのは、
芸事が苦手なトップ娘役への、
配慮と忖度が凄まじかったことです
本当に酷かった…(^_^;)
前任のトップ娘役への配慮が凄まじかった星組
酷かったのは、それは下級生の育成です
実は下級生の育成は、
トップスターの路線候補はそこまで極端に、
配慮はされません
作品や構成で配慮はありますが、
若手の育成への配慮はあまりありません
トップスターは、
舞台上の配慮はされていても、
次世代の劇団の顔となるトップスター候補の育成の手を、
休めるわけにはいかないからです
一方で、
舞台上の配慮がされることが多いのがトップスターですが、
前任のトップスターのさゆみさん(紅ゆずるさん)は、
堂々とことちゃんの起用をしてくれてました
これには懐が深く、器の大きさを感じてました
当時2番手であったことちゃん(礼真琴さん)を、
気兼ねなくガンガン起用し、
しっかりとさゆみさんや、
あーちゃん(綺咲愛里さん)のサポートをしつつ、
舞台を一定の標準にまでなんとか押し上げてました
まぁそうしないと舞台が持たなかった、
というのが現実でしょうけど、
それをすると、
エベレストのように高いトップスターのプライドがズタズタになります
そのため、
そういうのを無視するトップスターが過去にいたのも事実ですから…(^_^;)
お寒い舞台作品です…
こういうことが出来たのは、さゆみさんのお人柄でしょう
それと、
次世代のトップスターを育成する、
ということに宝塚愛も感じました(←これ大事!)
で、トップ娘役はどうかと言えば…(^_^;)
おそろしいほど配慮と忖度の嵐でした…
亡き者にされかかった実力のある星娘
べにきさきのお披露目本公演の『THE SCARLET PIMPERNEL』では、
案の定な出来ばえでした
ポスターとグラビアは最高でしたが、
舞台はお世辞も出なかったです…(^_^;)
私が配慮と忖度をして、
公演の感想を書かなかったくらい(笑)
そして、新人公演のヒロインには、
くらっち(有沙瞳さん)が抜擢されました
私はこの公演を幸運にも見ること出来たのですが、
本当に素晴らしかった!
まさに本役超えでした…
これが災いしたのか、
その後の星組の新人公演のヒロインには、
実力のある娘役さんが抜擢されることがなくなりました
実際には、
くらっちの本役超えが背景にあったのか、
それが引き金になったのかはわかりません
ですが、
結果として、こういう抜擢になりました
②『ベルリン、わが愛』:星蘭ひとみ
③『ANOTHER WORLD』:星蘭ひとみ
④『霧深きエルベのほとり』:水乃ゆり
⑤『GOD OF STARS-食聖-』:舞空瞳
最初と最後だけまともな印象です
最初で失敗し、そこからの配慮ラインへ…
最後は退団が決まっているので、配慮必要なし…(^_^;)
そんな感じです
ビジュアルも大事だが実力も大事
せいらちゃん(星蘭ひとみさん)も、
みずのちゃん(水乃ゆりさん)もなんだかなぁ、な印象
現在みずのちゃんは、
お芝居に力を入れ始めているので、
成長は見込まれます
ただともに、歌が欠点!
そして、
確実にビジュアル重視
別にビジュアル重視でもいいのですが、
合わせて舞台技術がしっかりして欲しいところ…
お披露目本公演でのくらっち抜擢で、
あーちゃんのダメっぷりが露呈してしまったためなのか、
または、
スポンサーに気遣ったためなのかは定かではありませんが、
ビジュアルのみの実力軽視な抜擢が続きました
それは、
本公演での扱いも一緒です
ビジュアルが大事なのはわかりますが、
実力も大事でしょう
昔なら実力なしでもなんとかなりましたが、
現在ではそうもいきませんから…
小桜ほのかと桜庭舞は星組に必要な人材
なぜ歌えるほのかちゃん(小桜ほのかさん)や、
まめちゃん(桜庭舞さん)を抜擢しなかったのでしょうか
その反動で、
ことちゃん時代になった途端、
ほのかちゃんも、
まめちゃんも大活躍中です
…ということは、
星組としては起用したい、
貴重な人材ということになります
結果として、
前任星組のトップ娘役に配慮しまくったということになるのです
とはいえ、
ほのかちゃんは元々ビジュアル的に、
トップ娘役になれるタイプではありません
むしろ別格娘役として大活躍できる器です
これも宝塚歌劇としては大事なポジションです
でも、
理事(轟悠さん)のヒロインに抜擢されたので、
もしかしたらトップ娘役になるかもしれません
ただ何度も語ってますけど、
ビジュアル軽視の私的にも、
ほのかちゃんがヒロインというのは「?」になります
『ロックオペラ モーツァルト』でのアロイジアが、
美人設定というのも「?」でしたし…
歌えば超美人でしたが…(←歌唱力の大事さがココに!)
ただ作品のクオリティは格段にあがるので、
美しいという形容詞じゃないヒロインであれば、
素晴らしいものを見せてくれると思います
ほのかちゃんの素顔は、カワイイ天然系ですけどね♪
まめちゃんは、
ヒロインも出来る素晴らしい逸材でしたが、
上手に育成してもらえず気の毒でした…
本来はもう少し早く抜擢されていれば、
トップ娘役候補になっていたかもしれません
そこが非常に悔やまれます
サポートできる娘役としては、貴重な存在になったでしょう
今からだと、
若手の突き上げもあり、
大逆転は難しいでしょうから、
娘2や破格の別格娘役へと成長して欲しいです
花組の蘭乃はなのトップ娘役時代
私は星組っ子なので、
星組を例にあげましたが、
その前には、
花組のらんはなちゃん(蘭乃はなさん)の存在があります
それでもみりおん(実咲凛音さん)や、
べーちゃん(桜咲彩花さん)を育成してました
ゆきちゃん(仙名彩世さん)が涙を飲んでましたけど、
ゆきちゃんは歌姫として別格路線だったんだと思ってます
みりおくん(明日海りおさん)が、
ヒロインとしての才能を見出してくれましたが、
ゆきちゃんは万能な娘役さんだったので、
そういう娘役さんはヒロイン路線から外されがちですので…(←宝塚あるある)
美人で、何でも出来ましたからね
アニメ声だったのだけが欠点でしたが…
らんはなちゃんは無駄に長かった印象があるので、
後半は花娘育成をしないといけない状況、ではあったのでしょう
以前から語っていますが、
このように、
実力なしのトップ娘役が誕生すると、
組の成長がなくなります
本役超えされる、
トップ娘役の実力のなさがダメなだけなのですから、
そういうことを気にせず、
きちんと抜擢をして、
成長させて欲しいとずっと思ってます
せっかくの歌唱力がある清楚な娘役さんを、
潰してしまうのは、
罪を大きく感じます
上がってこれないのも実力のなさ、
と言われればそれまでですが…(^_^;)
トップスターも同様ですが、
路線スターをきちんと育成している分、
全然マシに感じます
そして、そういう弊害は、
もれなくOGの苦戦にも繋がっていると感じています
参加しています!
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