なぜ宙組からトップスターが誕生しないのか…調整組からの脱却が必要

宝塚考察



本日、公式HPにて、
花組のるなさん(冴月瑠那さん)と、
星組のひっとん(舞空瞳さん)のメッセージが、
配信されました!

 

花組さんは、
いよいよ公演が始まりますから、
「大劇場」という言葉はピッタリ!

 

るなさんは100人目とのこと
見事に上級生至上主義のままでしたね
そして、
予想どおり、
トップ娘役さんへバトンが渡されました

 

ひっとーーーーん!
可愛い…カワイイ…かわいいーーー!
あまりの可愛いさに最初言葉が耳に入らず(笑)
繰り返し視聴しました♪

 

次回は、
花組の華ちゃん(華優希さん)です
香盤順でしょうね
ラストは、
まあやちゃん(真彩希帆さん)のようです(たぶん)
大トリはいしさん(轟悠さん)でちょうどでしょうかね(^_^;)

 

さて本日は、
宙組のトップスターの誕生について、
語ります

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

宙組の歴史が短いにしてもトップスターが出なさすぎ

当ブログでは、
何度も語っているテーマです

 

今回あらためて語ることにしたのは、
前回が93期がテーマで、
愛ちゃん(愛月ひかるさん)のことも語ったからです

 

公演自粛中も語っています

宙組出身からトップスターは誕生するのか問題…愛月ひかる&桜木みなとは?

 

宙組からトップスターは、
ほとんど存在していません
生え抜きは0人で、
他組で1人です

 

22年という歴史が短いにしても、
これはあんまり過ぎます…
22分の1ですから…
組子の人数で言ったら、もっと凄まじく低い確率になります…(^_^;)

 

この数字上であれば、
単純計算で、
花組さんや月組さんは100年で、
5人ずつのトップスターということじゃないと、
釣り合いが取れません…(^_^;)

 

要は、
宙組からのトップスターが全く出ていない
ということが問題なのです

 

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歴代宙組トップスター&トップ娘役をチェック

上記の記事でも示しましたが、
宙組の22年に渡る歴史の中で、
トップスターは8人です

①姿月あさと(花組→月組→宙組)
②和央ようか(雪組→宙組)
③貴城けい(雪組→宙組)
④大和悠河(月組→宙組)
⑤大空祐飛(月組→花組→宙組)
⑥凰稀かなめ(雪組→星組)
⑦朝夏まなと(花組→宙組)
⑧真風涼帆(星組→宙組)

 

見事に、
自組である宙組からは、
1人も誕生しません

 

宙組出身者でトップスターになったのは、
ちぎさん(早霧せいなさん)ただ1人です
ちぎさんだけでも、
トップスターになれてよかったよかった…

 

念のために、
宙組歴代トップ娘役もあげておきます

①花總まり(星組→雪組→宙組)
②紫城るい(月組→宙組)
③陽月華(星組→宙組)
④野々すみ花(花組→宙組)
⑤実咲凜音(花組→宙組)
⑥星風まどか(宙組)

 

花さん(花總まりさん)が超長期だったので、
トップ娘役さんの少ないこと…(^_^;)
22年で6人誕生しています

 

生え抜きでは、
まどかちゃん(星風まどかさん)だけですけど、
宙組出身でトップ娘役になったのは、
あすかちゃん(遠野あすかさん)と、
かのちゃん(花乃まりあさん)です
なので、合計3名のトップ娘役を誕生させています

 

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宙組生のモチベーションにも響いてくる

娘役さんは、
これからもあやちゃん(夢白あやさん)という、
期待の娘役さんが控えています

 

トップ娘役に就任できるかはわかりませんが、
可能性はかなり高いと思っています

 

そうなれば、
宙組出身から4人目の誕生となるので、
悪くはないでしょう

 

問題はトップスター!
生徒さんが全員が全員、
トップスターを目指しているわけではないでしょうけど、
せっかくだったら目指したいというのは、
ごく自然なことだと思います

 

それなのに、
宙組に配属されただけで、
トップスター就任への道が、
とてつもなく茨の道になってしまいます

 

むしろ、
トップスターへの道は途絶える、
と言っても過言ではないです

 

トップスターを夢見ている生徒さんが、
組配属されて、宙組と決まった時、
「トップスターにはほぼなれない」という認識があっても、
おかしくありません

 

本当によくモチベーションを保っていると思います

 

これは本当に良くないこと!
すべて平等というのは、不可能でしょう
でも、
極端すぎるのは納得がいきません

 

せめて組替えでトップスターになれる、
というチャンスがあればいいのですが、
そのチャンスを掴んだのは、
ちぎさん、たった1人です

 

あんまりだなぁ…

 

完全に他組の調整組となっている宙組

あまりこういうことは言いたくないですけど、
やはり、
宙組は、
他組にとって都合よく扱われる調整のための組
という認識が出てきてしまいます

 

そんなことはない、
と思いたくても、
歴代を振り返っても結局はそうでしょう

 

生え抜きのトップスターは悲願でしょうけど、
劇団にとっても悲願であるのかどうかが重要です!

 

とても悲願であるとは思えず…(´・ω・`)

 

宙組は、
わずか22年という歴史の浅い組ですけど、
ハローグッバイというレアケースもあり、
超長期トップコンビというレアケースもあるという、
非常に濃い歴史があります

 

当然イメージは良くないです

 

ここで、
宙組の歴史を変えられるよう、
ちぎさんに続く、
宙組出身のトップスターを誕生させて欲しいところです

 

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抜きんでたスター性や実力者が不在

長身で、
スタイリッシュで、
舞台映えする宙組なので、
決して舞台作品に見劣りはありません
いい作品も多いです

 

でも、
なぜかトップスターが誕生しないのは、
抜きんでた実力者スターや、
キラッキラのスターオーラ全開のスターが、
そんなに存在しないことだと思います

 

やはり、
華やかなスター性を持ったジェンヌさんは、
花組や月組に多い印象が、
どうしてもありますし、
実際、
トップスターロードに上手く乗ることも出来ています

 

宙組は、
一人っ子政策全開ですけど、
雪組と比べて全く報われることがないのも、
悪い特徴となっています

 

たとえば、
近年で新人公演主演3回と多い、
もえこくん(瑠風輝さん)は、
バウも主演し、非常に順調に育てて貰ってます

 

歌唱力があり、
芝居も良くなってきている実力派の路線スターです
ただ煌びやかなスター性に欠けているため、
どうにも人気に繋がらないのがネック
とてももどかしいです

 

続くこってぃ(鷹翔千空さん)も、
同様な雰囲気が漂っています

 

宝塚歌劇団が重視するのはスター性

宝塚歌劇団は、
実力よりもスター性やカリスマ性を重視しますので、
この部分が欠けている場合は、
圧倒的な実力が必要になります

 

おそらくこのスター性の部分が、
トップスター誕生に、
「待った」がかかっているようにも感じます

 

スター性って、
努力で出来るものではないので、
すごく難しいです

 

せめて、
歌、芝居、ダンスのいずれかに、
舞台に釘付けになるような大きな要素があれば、
大化けすると思うので、
頑張りが花開くといいと願ってます

 

あとは、
そういうスター性のある生徒さんが、
宙組に配属されることでしょう

 

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宙組出身の期待の星は愛月ひかる&桜木みなと

その中で期待が持てるのが、
愛ちゃん(愛月ひかるさん)でしょう
新人公演の主演を4回も務めてます
バウ主演、
別箱主演と順調に実績を重ね、
今や星組の2番手に登り詰めました!

 

あとはトップスターになるだけです
93期から3人のトップスターが出るのかにも注目です

93期からトップスターを3人誕生させるのか問題

 

あともう1人、
劇団が激推しモード突入になっているのは、
ずんちゃん(桜木みなと)です
新人公演の主演は2回ですが、
バウ主演を2回、
別箱も1回で、現在3番手です

 

95期から、
そんなにトップスターが誕生するのかも、
注目される部分でしょう

95期はスター候補が多すぎて逆に危険水域に思えてきた

 

2人ともトップスターになれる雰囲気はあります

 

続く、
もえこくん、こってぃも、
一皮も二皮も向けて、急成長するか…
この辺りにかかっているように感じます

 

 

トップスターだけが宝塚歌劇団ではないです

 

でも、
あまりにも、
トップスターが誕生しない組というのは、
いかがなものなのかな、と思ってしまうわけです
もう少しバランスを持つべきでしょう

 

宙組が調整組ではないことを、
きちんと証明していって欲しいですし、
今後の組配属もしっかりして欲しいところです

 

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