爽やかイケメン風色日向&ニューヒロイン春乃さくら『NEVER SAY GOODBYE』新人公演キャスト感想

宙組



本日は、
宙組『NEVER SAY GOODBYE』の新人公演でした
ライブ配信があるということで、
なんとか時間を作って無事視聴!

 

宙組『NEVER SAY GOODBYE』新人公演は、
コロナのために、
大劇場公演が公演中止となった期間に含まれてしまい、
今回の東京での公演が初となりました

 

公演出来て良かったですよね
今回観劇、および視聴できたヅカファンみんなが嬉しく見守ったと思います

 

ということで、
今回はその『NEVER SAY GOODBYE』新人公演の感想を、
サクッと語っておこうと思います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

風色日向が爽やかイケメンで2度目の主演を務めた

まずは、
主演のジョルジュ役のひゅーがくん(風色日向さん)

 

体調不良で長い間のお休み期間がありましたが、
今回は2度目の新人公演主演に抜擢
102期の同期のあみちゃん(彩海せらさん)、
かのんくん(彩海せらさん)が本公演や別箱での活躍があり、
ご本人にも不安があったのではないでしょうか

 

そんなことを吹き飛ばすかの如く、
今回の『NEVER SAY GOODBYE』での新公主演でした

 

ラストもひゅーがくんに合わせたかのような、
爽やかで明るい未来が感じられるエンディングになっており、
とても眩しかったです

 

102期路線トリオの中では、
甘いマスクとキラキラが売りとも言うのが、
ひゅーがくんですけど、
着実に路線スターとしての自覚を持って挑まれているのが、
十分に感じました

 

若干歌の弱さを感じるのが難点ではありますが、
大劇場での新人公演が中止になってしまった上に、
いきなりのライブ配信付きの東京での新人公演でしたので、
少し緊張していたのもあるのかもしれません

 

ラストのご挨拶では、
涙ぐまれてましたし…
プレッシャーや安堵やいろんな感情が溢れたのかもしれませんね
何よりも舞台に立てる喜びもありそうです

 

研7の長の期になりましたが、
あと1回の新人公演が控えています

 

その時には、
主演ではないかもしれませんけど、
下級生にだけに与えられた新人公演という場で、
磨きをかけて欲しいです

 

あのキラキラなスター性って、
天性のものなので、それを存分に武器にして、
演技と歌により磨きをかけていって欲しいですね

 

まだまだ休養期間中の部分は、
十分に挽回できますし、
それができる逸材でしょうから、
ぜひ頑張って欲しいです

 

宙組は上手なスターさんが多いですけど、
目を引く煌びやかさなスター性となると、
ひゅーがくんに目がいきますので、
そこを大事にされつつ成長を遂げていくのを見守りたいです

 

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素晴らしいニューヒロイン誕生・春乃さくら

ひゅーがくんと同期のさくちゃん(春乃さくらさん)が、
今回のヒロイン・キャサリンでした
同期コンビでの新人公演でしたね

 

いや~お見事でした!
研7という学年もあるでしょうけど、
大人の女性を演じてたさくちゃん

 

同期のじゅんはなちゃん(潤花さん)も、
華やかなオーラと、
学年以上の貫禄と大人っぽさを演じれるという強みがありますが、
さくちゃんもよかった!

 

元々歌唱力がある娘役さんでしたが、
こんなにもヒロインが似合うとは思ってもおらず…

 

最終学年となる長の期に、
よくぞヒロインに抜擢してくださいました!
若きヒロイン誕生も素敵ですけど、
芸に精進してきた学年のヒロイン誕生もワクワクしますね

 

とにかく見ていて安心感があったことが何よりです

 

歌えるのも大きいですし、芝居上手
お化粧も映えていたので見映えもバッチリ!

 

今後、
トップ娘役になるかどうかは置いておいて…
こういう芸達者な娘役さんは必ず組には必要になります

 

退団したららちゃん(遥羽ららさん)や、
現役バリバリのじゅりちゃん(天彩峰里さん)も実力のある娘役さんですが、
ここに続く、実力派でヒロインも演じられる娘役というのは、
とても大事です

 

さくらちゃんは確実に、
その位置には行けることがよくわかりました

 

ずんちゃん(桜木みなとさん)主演の『カルト・ワイン』が控えてますけど、
この公演について、何度か語っていますけど、
ヒロインっぽいポジションは、
もしかしたら、さくちゃんなのではないかな、と予想しております

 

いわゆる実質ヒロイン枠でしょうか…

 

そうなってくると、
上級生の娘役がガランとしてしまっている宙組が、
しっかりしてくるように感じます

 

とにかく、
いろいろを実績を積ませてあげて欲しいと思いました

 

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2番手・鷹翔千空&3番手・亜音有星も見事だった

まず2番手のヴィセント役は、
こってぃ(鷹翔千空さん)でした

 

この役は、
本役がキキちゃんで、
とにかく歌の要となるキャストです

 

最後の新公を2番手でフィニッシュと思いましたけど、
これだけのナンバーを歌い上げ、
舞台の底上げをできる逸材となると、
やはりそこはこってぃでしょう

 

群衆の場面でも、
こってぃが中心となり、
歌を引っ張っていってました

 

トップスターロードを歩んでいることは間違いないでしょうけど、
こってぃは、
路線スターとしてだけではなく、
舞台をしっかり支えるという面でも素晴らしい逸材なので、
こういうスターさんは大事にしてもらって、
長くご活躍して欲しいなと思います
まだそんな学年ではないですけど、
そう思えるほど、しっかり舞台を支えていたということです

 

そして、もう1人の路線スター、
あのんくん(亜音有星さん)は、アギラール役

 

しっかりと悪役に徹しており、
あのカッコイイあのんくんが憎々しいことったらなかったです(笑)
それだけ役に入り込んでいたということでしょう

 

路線スターで、抜擢も多いですし、
おそらく、
新人公演主演をもう1回は務めることになるでしょうから、
こういういろんな役の経験を経て、
より一層磨きをかけて欲しいですね

 

しかし、忌々しかったですw

 

アギラール役は非常に印象に残る役なので、
こうやって記憶に残るということが大事です

 

その他の感想…演出の熊倉飛鳥

今回の新人公演は、
2幕ものを短くしているうえに、
本公演とはちょっと違う感じに仕上がってましたね

 

私的には、
時間の長さといい、
ストーリー展開といい、
エンディングといい、
新人公演の方が良かったかな(笑)(^_^;)

 

小池先生に怒られちゃいそうですけど、
あくまでも私的には、そう感じたということです

 

要するに、
無駄を省いていると思いました

 

場面的に蛇足な部分が多いのが本公演側なので、
やはり助長のイメージは払拭できていません
宙組生の熱演で感動はしますが…
あくまでもそれは、
ゆりかさん(真風涼帆さん)率いる宙組生が素晴らしいのです…

 

そういうマイナス面がすっきり削ぎ落されたのが、
今回の新人公演だったな、というのが私的な印象です

 

たぶんネバセイ自体、
1幕ものでショー付きの方がいいんだろうなというのが、
漠然とありましたけど、
それが私の中では確証された気がしました

 

本公演と新人公演の違いを、
キャスト以外からも見れるというのも、面白さですね

 

ライブ配信してくださって、本当にありがたいです!

 

そして、
今日の新人公演では、
舞台機器のトラブルのため、
公演が15分ほど遅れてしまいました
舞台セットが完璧ではないところもありましたので、
そのための立ち回りなどの急な調整も大変だったことでしょう

 

それを乗り越えての宙組下級生の大舞台
とても良い経験になったと思います

 

無事に幕を降ろす事が出来て本当によかったです

 

もう1回、
宙組本公演を観劇しに行きますので、
新たな発見を楽しみにしたいです
参加しています!

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