星風まどかが愛される理由…キュートな見た目&実力に大きな穴がない上に隙もある

花組



本日は、
花組『元禄バロックロック』の新人公演でしたね
ネットニュースの記事でしか見れてませんけど、
らいとくん(希波らいとさん)も、
あわちゃん(美羽愛さん)もとても素敵な笑顔ですね

 

あわちゃんは、
『はいからさんが通る』で初の新人公演ヒロインに抜擢されましたが、
コロナでまさかの上演中止になってしまいました
今回リベンジできて何よりです

 

らいとくんは、
本当にカッコイイ…
わずか研3で『花より男子』のF4に抜擢されただけあります
これからもプレッシャーに負けずに、
芸を磨いて素敵な男役スターに成長して欲しいです

 

東京公演での新人公演は、
きっとライブ配信があるでしょうから、
楽しみに待っています!

 

新人公演といえば、
我が愛する星組『柳生忍法帖』の新人公演ライブ配信が、
明後日・12月2日ですね
何とか間に合うように帰宅せねばw(^_^;)

 

さて本日ですけど、
花組・トップ娘役の星風まどかさんについて語ろうと思います
ずっと語ろうと思ってたのですが、突然本日です…(^_^;)

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

トップ娘役としてはほぼパーフェクトに近い星風まどか

今や花組のトップ娘役として、
しっかりとその役目を果たしているまどかちゃん(星風まどかさん)

 

宙組トップ娘役時代から、
宙組初の生え抜きプリンセスということで、
それはそれはファンからも愛されたトップ娘役でした

 

愛された理由は、
単に愛らしい容姿だけではないです

 

まどかちゃんは、
宝塚歌劇における2つの大事な要素に穴がないということ

 

・歌が上手い
・ダンスが上手い

 

この2つがまどかちゃんの芸の大きな魅力です

 

まどかちゃんは、
圧倒的な歌唱力の持ち主というタイプではありませんし、
真の歌唱力という点では、
同期の音くりちゃん(音くり寿さん)が圧勝です
ですが、
ヅカ歌唱としては、十分歌える方ですし、
歌でガッカリさせるということは絶対にありません

 

ダンスも、
ダンサー系のタイプでもありませんので、
ダンスで魅了するということはありませんが、
ちゃんと踊れます
それはダンサー系トップスターのカレーくん(柚香光さん)とのダンスで見ても、
きちんと証明されています
ダンスでガッカリさせるということは絶対にありません

 

宝塚歌劇では、
ミュージカル仕立てのお芝居と、
ショーがありますので、
歌とダンスは切っても切れないわけです

 

愛らしい容姿に、
確かな歌とダンスの技術があるからこそ、
星風まどかというトップ娘役の魅力が開花します

 

最新の『元禄バロックロック』はまだ観劇できてませんので、
それより前での判断ですけど、
まどかちゃんは演技力に関しては、
特別に達者ではありません
演技に関しては、
前任の華ちゃん(華優希さん)が素晴らしかったですし、
やはり同期の音くりちゃんが上手いです

 

ただ下手ではありませんので、
標準並みというところだと思います

 

実はこのバランスはちょうどいいんですよね

 

三拍子揃っているに越したことはありませんが、
お芝居が標準クラスとなると、
そこに隙ができるわけなのですが、
その隙があることがちょうどいいのだと感じます
完璧すぎますと、
疎まれることもありますので、意外と大事なのだと感じます、

 

以前にも指摘していますけど、
特に、カレーくんとはこの隙によって、
絶妙なバランスが保てていると感じるのです

 

カレーくんは、
バリバリのダンサー系トップスターですが、
演技力もあるビジュアルトップスター
ダンスと演技に特化しています

 

まどかちゃんは、
歌上手でダンス上手という娘役さん

 

お互いの欠点を補え合えるというのが、
非常にいい相乗効果をもたらしています

 

若干の弱点もありつつも、
ビジュアル含めて、
ほぼ穴が無いというのが、星風まどかというトップ娘役なのだと思います

 

これは何気に最強でしょう

 

ビジュアルも完璧美女系ではありませんが、
万人受けする愛らしい容姿
年々大人っぽさを重ねても、
いつまでも初々しさを失わないというのは、
まどかちゃんの素晴らしい持ち味だと思っています

 

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自立型トップ娘役と一線を画すのが星風まどか

そして、
何よりも素晴らしいのが、
トップスターをきちんと立てていることでしょう

 

自立型のトップ娘役の代表といえば、
ちゃぴちゃん(愛希れいかさん)や、
まあやちゃん(真彩希帆さん)が挙げられますけど、
まどかちゃんはこのタイプではありません

 

ちゃぴちゃんは、
娘役とは思えないカリスマ性がありましたけど、
元は男役というのもあるのでしょう
自分の見せ方というのを短い期間ではありましたが、
そこで学んでいた気がします
実力に関しては申し分なし!
ダンスとお芝居に特化し、
歌も年々上達していきました

 

まあやちゃんは、
近年の宝塚歌劇では類を見ないほど、
圧倒的な真の歌唱力を持ち合わせていたトップ娘役でした
これだけ歌えるトップ娘役は、
今後10年に現れるのかどうかも難しいほど、
素晴らしい歌唱力でしたが、
この魅力で引き寄せたタイプです

 

まどかちゃんは、
これだけ出来る娘役さんですが、
ガツガツしていないんですよね…
別にちゃぴちゃんやまあやちゃんがガツガツしているわけではないですが、
発光するオーラがビンビンで眩しいという感じでした

 

対するまどかちゃんは、
穏やかな陽だまりのようなオーラ…
愛らしい娘役そのものの雰囲気を醸し出しています

 

芸で支えている部分は絶対的にあるのですが、
まどかちゃんのこのふんわりとした雰囲気が、
全てをかき消してくれています

 

タイプ的に言えば、
みゆ姫(咲妃みゆさん)に近いイメージでしょうか
みゆ姫ほど、
トップスターへの過剰なお慕い芸はしませんけど、
きちんと支えているのが伝わります
同時に、
カレーくんも包み込むような温かい包容力で、
まどかちゃんを支えています

 

即席で出来たトップコンビとは思えないほどのしっくり感ですけど、
これはお互いが歩み寄り、
受け入れた結果なのでしょうけど、
やはりまどかちゃんのトップスターとしてはもちろんですが、
先輩を敬う心が大事なのだと思います

 

宙組でのびのびと愛されて育てられたとは思えないほど、
実はしっかりしているのが、まどかちゃんという印象があります

 

誰の相手役になっても、
しっかりとお支えして舞台を務める、という感じがあります
私的には
元々まどかちゃん贔屓なので、
ファンの欲目かもしれませんけど…(^_^;)

 

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嫌味がないから愛される

歌唱力があるトップ娘役の場合、
相手のトップスターにそこまでの歌唱力が無いと、
場合によっては、
「これ見よがしに歌って…」と揶揄されることもあるのですが、
まどかちゃんには、一切そういうことがないというのが、
彼女の魅力を表していると思います

 

上記でも触れてますけど、
そうなるのには、
カレーくんの凄まじい包容力が大事なので、
まどかちゃんはトップスターに恵まれたというところもあると思います

 

ちゃぴちゃんも非常にカリスマ性の高い出来る娘役でしたし、
めちゃくちゃ愛されトップ娘役でした
ですが、
それは自組の月組であったということもあるでしょう

 

まどかちゃんは、
自組で本公演を5作品演じた上での組替えトップ娘役です
それでこれだけ愛されるというのが、彼女の一番の魅力でしょう

 

伝統のある花組への組替えトップ娘役というプレッシャーは、
尋常ではなかったと思います
しかも、
100周年という記念の年を迎え、
記念のショーにも出演しています

 

前にも語りましたけど、
宙組20周年でトップ娘役に就任し、
記念のショーを上演
そして、花組100周年でトップ娘役に就任し、
記念ショーにも出演

 

何気に凄まじい経歴が積み重ねられるのが、
星風まどかというトップ娘役だと感じています

 

たくさんの伝説が生まれましたが、
まどかちゃんもその1ページを飾るトップ娘役になるのでしょう
すでにその道を進んでますが…

 

…と私的には思っています

 

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