少し前に、
私の大尊敬のブログ・心は青空♪のhappy様が、
非常に的を得た指摘がありました
それは、
トップスターとワイルドホーン氏とのコラボでのお話です
⇒5組の現役トップスターが元宙組トップスター和央ようかとコラボ…夢組ってこんな感じ!?
上記は当ブログの記事ですが、
この時の動画のメインとなった(笑)、
宙組元トップスターたかこさん(和央ようかさん)が、
Twitterでお知らせをしていたんだとか…
その記事を読んで、
宝塚歌劇団ってそうだよね…ということを思い出し、
記事にしたかったのですが、
早2週間…(^_^;)
今回はそのことを取り上げたいと思います!
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
思い出したキッカケは和央ようかのTwitter
たかこさんが、
Twitterをやっているのは知りませんでしたが、
happyさんが記事で教えてくださり、
その内容を知ることができました
なんでも、
自身の夫であるワイルドホーンさんに、
自ら「ワイルドホーン氏」と「氏」の敬称を付けてました
ちゃんとした告知でこれは恥ずかしい…(^_^;)
100歩譲って、
ブログやYouTubeなどで、
ふざけた感じで「氏」や「さん」付けはあるでしょうし、
微笑ましく感じることもあります
ですが、告知というのは、
ある意味フォーマルなものですから、
そこに敬称をつけるのはカッコ悪いです
常識が疑われる範囲…(^_^;)
こういうことをやってしまうのは、
何もたかこさんだけではないでしょう
今回たまたま例としてあげただけです
宝塚歌劇団あるあるの敬語ご挨拶
そもそも、
宝塚歌劇団では観客への挨拶をする時に、
自劇団である宝塚歌劇の劇団員に、
「さん」付けは当たり前ですし、
敬語も使います
上級生を敬っている、
というのを何よりも大事にしているからでしょうけど、
それを観客の前で話すというのは、
かなり恥ずかしいことだと感じます
このことを素晴らしくスパッと追求してくださったのが、
かつてのhappyさんの記事です
めちゃくちゃ共感を覚えて、
「そうそうその通り!」と思ったことを思い出しました
さすが同じ脳みそとも!(笑)
happyさんに記事を探してもらったほど!
その節はお手数をおかけしました…
その後、
もう1人の大尊敬のブログ様も、
happyさんに共感を持たれ、
同様の意見記事を書かれてました(2017年当時のお話)
やっぱり疑問に感じますよね…(^_^;)
宝塚歌劇団の敬語挨拶の例
「どんな感じだっけ?」
という方もいらっしゃると思いますので、
たとえます
例でいえば、
最後の組長さんからのご挨拶で、
「今回は専科から英真なおきさんにご出演いただいて…」とおっしゃることがよくあります
これはどの組長さんでも同様
本来は、
観客に敬語でしょうから、
自社(この場合は宝塚歌劇団)には呼び捨てで敬語にはなりません
「今回は専科から英真なおきが出演し…」でいいわけです
happyさんも例に出してましたけど、
会社で電話に出た時に、
先方から「佐藤さんをお願いします」と言われたとします
そこで本来であれば、
「佐藤はあいにく席をはずしております」になるところを、
「佐藤さんはあいにく席をおはずしになっておられます」と言ってしまうようなもの
会社でのマナーとしては大NG!
これを聞いた先方は、
自分のところに「さん」付けで敬語だよ、と思います
意外と気になるもの
そういうマナーを新入社員時代に学び、
その後に生かされるのです
宝塚歌劇団の場合、
上級生がお手本となりますから、
組長さんが自社に「さん」付けで敬語を見て育つと、
自社敬語が当たり前になってしまいます
それがルールなんだ、と認識してしまうからです
宝塚歌劇団を卒業した後に気づけないと恥ずかしい
なにがダメなのかと言うと、
その宝塚歌劇団の常識のまま、
OGになっても気がつかないことがあるということ
たかこさんがその例ですよね
海外で生活しているにせよ、
年齢も50代でこれでは、
なにが「清く正しく美しい」のかが疑問です
宝塚は上品なイメージですけど、
中身はスカスカだよね、となりかねません
確かに正しい敬語というのは、
非常に難しいです
私もちゃんとしているのかは全く自信がありません!(キッパリ)(`・ω・´)ゞ
でも、
最低限の社会常識のルールはわかっています
それは新入社員時代に叩き込まれたからです
そのことを考えてあげて欲しいなぁと感じます
劇団のスタッフの方は、
何も疑問に感じないのでしょうか?
そこも大問題!
宝塚音楽学校のカリキュラムに「美しい日本語」を取り入れればいいのでは?
間違えた言葉遣いは、
指摘されないとずっと気がつきません
しかも、
宝塚歌劇団のように、
上級生至上主義ですと、
上級生が正しいと思い込んでいますから、
そのままになってしまうでしょう
一生宝塚歌劇団の中で生活すればいいですが、
残念ながら卒業しなければなりません
一般社会に出て恥ずかしくないように、
宝塚音楽学校で「正しい日本語」、
あるいは「美しい日本語」のカリキュラムを、
取り入れたらいいんじゃないでしょうか
若いうちに、
美しい日本語を話す訓練をすれば、
舞台人として役に立つことばかりです
卒業後も、イメージを損なわずにすみます
綺麗な日本語は、
美意識にも繋がりますから、
舞台人としてもセリフの読み方や、
発声にも役立つでしょう
現実には無理なんでしょうけど…
でも、
観客が「なんだこれ?」とモヤモヤするようなご挨拶は、
劇団の誰かが注意すべきだと感じます
トークならいいんですよ
でも、
フォーマルなご挨拶ではNG!
この違いが大事!
参加しています!
【関連記事】
⇒宝塚歌劇において歌唱力は裏切らない
コメント