時差で更新しますが、
2回目の更新みたいなものです…
論点がずれるほど日大の最悪会見の根源だった学長と副学長が辞任し、
楽天の安楽投手がドン引きのパワハラ
ということで、
あっちもこっちもパワハラだらけですよね(´・ω・`)
さて今回ですが、
タイトル通りなのですが、
11月21日にオンラインで更新され、
22日に発売された文春と、
同時期に配信された新潮の記事について、
どうしても触れておきたかった部分です
いつもの感想文です
あと劇団とご遺族側が面談をしたという報道がありましたよね
明日・27日は川人博弁護士が会見されるようなので、
その前に触れておきます（記事作成は11月26日）
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ！
「いじめはあったのでしょう」と村上浩爾次期理事長の発言
新潮のネットニュースです
まず11月21日に配信されたのがこちらの記事になります
そして、
11月25日にあらためて追記をした上で配信された記事がこちらです
ご興味のある方はぜひご閲覧ください
それぞれにしかない情報もあるので、
順番に両方読まれるといいと思います
16日に雪組生が集まった際に、
村上浩爾次期理事長と雪組Pと話し合いの場があったとありました
この中で衝撃的だったのはこの部分
「男役トップの彩風咲奈（あやかぜさきな・93期）が、『このままではお客様の前に立てません』と切り出し、あわせて“指導”と称した従来のパワハラ的慣習を廃止するよう求めたのです」
男役2番手の朝美絢（あさみじゅん・95期）もこれに呼応し、他の生徒たちも「（Aさんの）ご遺族に誠意を示してほしい」などと口々に訴えたというのだが、
「村上新理事長ら幹部は、『法的にはパワハラに該当しませんが、いじめはあったのでしょう。一昨日の会見では言いませんでしたけど』と口を開いたのです」
彩風さんと朝美さんに関しては、
このようなやり取りがあったということのために引用しましたけど、
私が驚いたのは、村上浩爾次期理事長の発言です
『法的にはパワハラに該当しませんが、いじめはあったのでしょう。一昨日の会見では言いませんでしたけど』
やっぱりそうでしょうね…なんですけど、
それをこの場で言ってしまうという危機感のなさと、
事実を隠蔽していたということに憤りを感じます
村上次期理事長としては、
雪組生に本音で話したというところなので、
そこは評価してあげたいですけど、
いかんせん、表と裏の使い分けが表面化されたのが痛い…
そもそも村上次期理事長は、
「証拠があるならお見せいただきたい」とドヤ顔でご遺族側に言い放った人物
もはやネット上では、
そのドヤ顔と「証拠出せ」がセットになっている始末…
しかし、
いじめとパワハラの法的境界線って何なんでしょうね
そもそも「いじめ」はダメでしょうに…
だから世の中では、
加害者擁護が成り立ち、
被害者が泣き寝入りになってしまうのでしょうね…
海外では加害者側が排除される国もあるというのに、
日本は加害者擁護の壁が高くてどうにもなりませんよね…
そんな考えの中、
宝塚歌劇団が正義の演目を上演しても、
片腹痛いと世間から言われそうです
彩風さんと朝美さんの話にも触れたいですが、
ここで触れると長くなるので、
文春トークの感想と合わせて語りたいと思います
たぶん明後日以降に…
明日は会見内容に触れますので…（この更新は当日になってますが…）
劇団側の本音が表れた部分
文春の記事に、
彩風・礼・柚香のトップスター3人が劇団に直談判した、
という内容が掲載されてました
文春は有料記事なのと、
雑誌の部分なので引用はしませんが、
その直談判のあとに、
小川友次元理事長が雪組OG公演を観に来たとありました
その際に放った言葉が、
「彩風をトップにしてやったのに、飼い犬に手を噛まれた」というようなこと
小川さんは、
少なくても現理事長よりは生徒に愛情がある方でしたけど、
そんな言い方しなくても…(´・ω・`)
小川さんからしてみれば、
愛情が深いだけに腹も立ったということなのでしょうけどね…
愛憎は表裏一体ですので…
それよりも注目すべきは「トップにしてやった」の部分です
一種のパワハラとも取れる発言ですし、
そもそもトップスターに失礼でしょう
劇団側のさじ加減で、
トップスターは作りあげられている感が見え隠れしているのです
これこそ劇団の驕れる体質を物語っていると感じます
小川さんは上記の発言はしていないと否定してましたけど、
火のない所に煙は立ちませんので、
似たようなことをおっしゃっていた可能性はゼロではないです
もちろん事実無根の可能性もゼロではないですが、
一連の騒動を見ても、
小川さんの態度も決して良くないので、
印象としては似たようなことは言ったのでしょう、と思ってしまいます
劇団側の体質が表れた部分
そして、
文春オンラインから阪急阪神HDの角会長が、
生徒さんが転落死した際にゴルフをしていた、という報道がありました
内容を読んでいくと、
事実確認のために文春が質問状を送ったところ、
広報担当者が「少し遅れますが、絶対に回答します」とありました
劇団が文春にちゃんと回答するなんて珍しいと読み進んでいくと、
先に角会長の音楽学校の理事長辞任をした後に、
文春に回答したとあります
なんだかな…
時間稼ぎかいな…
結果として、
角会長は宝塚音楽学校の理事長を慌てて辞任した、ということになるわけです
経緯を明記されるに決まっているのに、
やることなすことがダサい
辞任するなら、
今回の件が生じた時にすぐにするべきだったのではないでしょうか
タイミングが非情に悪すぎます
案の定世論の声は、「逃げた」の印象が蔓延ってます
まさに保身…
本当にこんな上層部の元で、
宝塚歌劇団はやっていけるのでしょうか
今でも安泰だし、
ヅカファンは何でも赦してくれるので全然大丈夫、
と高を括っているのでしょうか
ヅカファンの多くは、
宝塚歌劇団を好きと表立って言えない状況が続いていることを、
劇団と阪急電鉄と阪急阪神HDの上層部は気がつくべきではないでしょうか
多くのヅカファンは心を痛めてますから…
明日・11月27日はご遺族側の会見が行われる
報道では、
11月24日に劇団側とご遺族側が面談をしたとありました
それを受けて、
ご遺族側は明日会見が行われるとのこと
どのような内容だったのでしょうか
まずはちゃんと謝罪したのでしょうか？
劇団上層部にはそれすらも信用してないという…
本日までの一連の報道の流れを見ても、
パワハラを認める内容には乏しく、
平行線のままのような気がしてなりません
少しでも劇団側がご遺族側に寄り添った形であればいいのですが、
劇団側にも守るべきものがある限り、それを許すことはないでしょう
伝統はパワハラだった
パワハラな伝統だった
これはタカラジェンヌ全てにも該当するので、難しい判断でしょうし…
せめて、
本当の第三者委員会で再調査することになった、くらいでしょうかね
それでも、
劇団側からすればかなりの歩み寄りには感じますがはたして…？
第三者委員会も、
旭川いじめ事件のような結果ですとお話になりませんので、
そこはちゃんとした方々に調査を行ってもらいたいですよね
…ちゃんとした第三者委員会を実施するとは全く決まってませんが…(^_^;)
ご遺族側の会見後、
劇団も再会見をするのか、
あるいは書面でアナウンスがあるだけなのかはわかりませんが、
何かの表明はされるものを考えています
当たり前ですね
参加しています！
【関連記事】
⇒宙組2番手・桜木みなとの勇気に生え抜きゆえの宙組への愛情を感じた＆劇団の圧力に懸念…今週の文春砲①
⇒彩風・礼・柚香の直談判＆宙組意見書の事実＆望海風斗のSNS投稿…今週の文春砲②
コメント