あれから1ヵ月が経過して思うこと

つぶやき



本日は月曜日なのでお休みですから、
静かな日でした

 

私はというと、
3日間連続でバタバタしていたので、
それを想定して今日までお休みをしていました

 

そんな今日は10月30日

 

そうです
あの日からちょうど1ヵ月となります

 

早いのか遅いのかよくわからない感覚です
通常であれば「もう11月」と1ヵ月をめちゃくちゃ早く感じますけど、
今月はその感覚がバグったような感じです

 

今回はそんな感じの語りです

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

あの日から1ヵ月

冒頭にもお伝えしましたが、
今日はあの日から1ヵ月が経ちました

 

そんなことを1週間ほど前くらいから感じていましたので、
今日は1日、静かに過ごしていました
思いを馳せながら黙祷もいたしました

 

同様なヅカファンの方は結構いらっしゃるのではないでしょうか

 

1週間経過した際にもお伝えしましたけど、
ちょうど1週間前までには日常を過ごしていたであろう命があったことを、
すごく重く受け止めた記憶が蘇ります

 

今日も同様です
1ヵ月前には生きてらしたんですよね…
それを思うと自然と涙が溢れてきます

 

あの時より前に時間が戻れば、
と思っているジェンヌさんもいらっしゃるのではないでしょうか
もしかしたら救えたのではないか、
と自責の念にかられている方もおられるのではないか、と勝手に想像いたします

 

もちろんそんな軽い話ではありませんが、
後悔というのは少なからずあるのではないのかとは考えます

 

人間は忘れることができる生き物なので、
時間の経過とともに今回のことも落ち着いていくのでしょうけど、
大事な1人の命を奪ったという事実は風化させてはいけないと個人的には思っています

 

それは劇団に対してですけど…
ずっとヒヤリハットが、SOSが発せられていたにも関わらず、
見ないフリ、聞こえないフリをして現実の問題から逃避し、
隠し続けた結果が招いたからではないかと考えているからです

 

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隠すことはしても守ることはしない

今回の件でここ数年での出来事が発覚した件も含めて、
いろいろと杜撰な劇団側の姿勢が見えてきました

 

一ヅカファンからすれば、
何も変わっていないであろうことは容易に想像できていましたが、
ここまでひどいとは思ってもおらず…

 

先日語りましたけど、
一般に知れ渡った重大なヒヤリハット案件が4つありました

「ミヤネ屋」の宝塚報道とハインリッヒの法則…ヒヤリハットを全然生かしていなかった劇団

 

そこで思うのは、
劇団あるいは音楽学校側の不祥事を隠す、
あるいは時間稼ぎをして風化させることはしても、
根源を是正せずにやり過ごしてきたというのは、
大企業の一グループ会社としてはあるまじき行為でしょう

 

阪急阪神HDの角会長は、宝塚音楽学校の現理事長です
もはや切っても切れない強固な組織の結びつきが丸見えになっています

 

さらに、
加害者側としてやり玉にあげられた生徒さんについては、
今に至っても何も守られていない気がしてならないのです

 

生徒を全力で守るという姿勢が全く感じられないんですよね
もし週刊誌に報道されていることがデタラメであるとするならば、
全力で生徒を守るべきではないか、と思うわけです

 

もちろん適当なことでごまかしたり、嘘はダメですが…

 

だからこそ難しいのでしょうけど、
高学歴の頭の良い人たちが上層部にいるわけですから、
ヅカファンではない一般人を納得させられる解決策を見出して欲しいものです

 

ヅカファンはちょろいので、
擁護派が守ってくれるでしょうから安泰でしょうけど、
一般人の目は厳しいです

 

一般人の目が厳しいということは、
株価にも影響を与えます

 

劇団の上層部は阪急からの天下りになりますので、
阪急電鉄とはそういう組織だという認識になるからです

 

人の命を軽視する企業と思われてもおかしくない状況なのです

 

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急に最悪の事態になるわけがない

宝塚歌劇団は一生涯劇団が囲ってくれるわけではありません
必ずOGになります

 

OGへの配慮といえば、
チケット抱き合わせや劇団がらみのイベントでの活躍くらいでしょうけど、
それもトップクラスのみ…
その他に分類されてしまうOGさんは各自勝手にやってくれ方針になります

 

劇団にいる限りは、
なんとかやり過ごすことができるとしても、
OGになればそうもいきません

 

現時点で世間一般に厳しい目を向けられている生徒さんたち、
主に5人でしょうけど、
その方々もいずれは退団することになります

 

芸の世界を引退するのであればいいですけど、
芸の道に進むとすれば、
OGになった瞬間から今のレッテルが漏れなく貼られてしまうのが現実です

 

セカンドチャンスって与えられるんですかね?

 

さらに言えば、
今の宙組が急に悪くなったとは思えません

 

現に、その流れがあったのは前体制であることはわかっています
週刊誌を信じるのであれば、ですが、
前髪事件はイジメ云々は置いておいても、
実際にそのような事故はあったと劇団側が認めています

 

文春の報道を信じるか信じないかはあなた次第なところがありますが、
トップスター就任の際の発表時のことについても、
すでに前体制からおかしいと思えてしまうのは自然な流れでしょう
さらに、2023年1月2月の文春砲は前体制の時の話です

 

現体制の責任は論外なほど大きいですが、
前体制から引き継がれていた面も大きいのではないでしょうか

 

責任面で言えば、
前体制にも大きな責任があると思ってますし、
逃げ得はダメだと感じています(これを言うのはとても辛いですけど…)

 

私的には、
初代宙組に特別な想いがあり、
その後も組贔屓が復活したため宙組に対しては非常に辛い気持ちになりますが、
個人的には無理という判断ではあります(一個人の意見なのでお許しください)

 

劇団としては5組ではないと運営が出来ない体制になっているので、
このままであることは明白でしょうけど…
何度も指摘してますが…

 

誰でも加害者という悪夢のシステム

ですが、
誰でも加害者側になっているという、
宝塚歌劇団や宝塚音楽学校の恐ろしいシステムが蔓延っていたのが最大の悪の原因でしょう
これも文春の報道ですが…

 

被害者から加害者側に回るという悪夢のシステム

 

これを是正しない限りには、
時代の流れに逆らい過ぎている劇団が生き残っていくのは難しいのではないでしょうか

 

上級生、目上の人を敬うというのはとても尊いと思いますし、
宝塚歌劇団の美しい伝統だとは思います

 

とはいえ、
上級生の無理難題や下級生への押し付けや罵倒は目に余るものもあるでしょう
そこが加害者システムになっているという大きな弊害がありますので、
抜本的な改革が必要です

 

それに併せてになりますが、
アクセサリー作りや個人レッスン、
FC運営、付き人、チケット捌きなど、
とにかくお金と時間が生徒と家族の負担になるというのもよろしくないと思っています

 

貧乏劇団であれば、
その状況も仕方がないとは思いますけど、
大企業のグループ会社が所属の本人と家族のお金をあてにするというのはいかがなものかと感じます

 

大口のパトロン系はいいとしても、
その方々が人事に口を出すと噂されているのもいかがなものかとも思います
あくまでもですけど、
火のないところに煙は立たぬですので…

 

劇団は儲けが大きくてウハウハなのかもしれませんが、
その負担が全部生徒さんとそのご家族頼りというのは良くないことは明白

 

加害者システム同様に、
歪んだ古い体質は改善していく必要があると個人的には考えます

 

1ヵ月という時間経過の中で、
あらためてそんなことを思いました

 

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