だいきほ退団後の最大の悲劇…歌唱力で引っ張るトップコンビが皆無という事実!

宝塚考察



今週はあと2日ありますけど(日曜日までとして…)、
最大のニュースがありました

 

だいもんさん(望海風斗さん)と、
まあやちゃん(真彩希帆さん)の退団発表です

 

予測も覚悟もしていたとはいえ、
ガックリ度は大きいという…
「やっぱりなぁ…」という気持ちがあるのと同時に、
「辞めないで欲しかった」「あと1作でも…」と、
強く思う気持ちが強いからでしょう

 

唯一の救いは、
急な知らせで絶望しないことくらいかな…

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

だいきほの退団が惜しまれる

タカラジェンヌさんの退団は、
誰であっても寂しさがあります

 

ましてや、
組の顔となるトップスターの退団となれば、
惜しまれるのはより大きくなります

 

それぞれの個性や、
特徴を持って組を引っ張ているわけですから、
その総合的な舞台を見ることや、
雰囲気や熱量を感じることは、
2度とないわけです

 

そのため、
2度と来ない時間の経過を思い知ることにもなり、
寂しさが余計に募るわけです

 

今回のだいきほの退団の場合も、
まさにそれ!

 

もう2度とだいきほの美しいハーモニーを、
宝塚歌劇の舞台上で見ることが出来ないのです

 

華やかで煌びやかな世界観の中で、
この上ない極上の歌のハーモニーという贅沢な空間は、
もう2度と、体験も体感もすることが出来なくなります

 

いかに、
だいきほという奇跡のコンビが、
雪組で誕生したのか…
その最高級な歌唱力を耳に出来たという幸運を、
当たり前ではなかったということを痛感しています

 

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だいきほというトップコンビが愛され尊い理由は真の歌唱力

ではなぜ、
だいきほがここまで愛されて、
支持されたのか、といえば、
間違いなく「歌唱力」です

 

これだけ歌で圧倒させるトップコンビは、
長い宝塚歌劇の歴史上でも、
非常に稀なケースです

 

トップスターか、
トップ娘役のどちらかが歌唱力がある
というケースは多々あります

 

また、
2人とも歌上手クラスのトップコンビも、
存在してました

 

ですが、
これだけ歌える真の歌唱力のあるトップコンビって、
私はだいきほ以外知りません…

 

以前の記事でも何度もお伝えしていますが、
おささん(春野寿美礼さん)と、
みどりさん(大鳥れいさん)は上手かったですけど、
圧倒的というと、
だいきほに軍配があがります

 

また、
近年では、歌唱力で人気のあった、
みちふうも、
真の歌唱力のみっちゃん(北翔海莉さん)と、
歌上手の風ちゃん(妃海風さん)でした

 

同じ歌唱力コンビでも、
大抵はみちふうクラスのトップコンビ止まりだったのです

 

それを、だいきほが覆しました

 

 

歌唱力は二の次三の次に等しい(笑)、
宝塚歌劇団において、
歌唱力をここまで全面的に押し出して、
圧倒的な人気を確保したというのは、
本当に奇跡としかいいようがないわけです

 

過去に何度もお話してますけど、
歌唱力は裏切りません

 

歌に感情を乗せてお芝居をする、というのは、
宝塚歌劇団の特色で、非常に優れています
ですが、
それに真の歌唱力が加わると、
駄作な演目すら名作に変える力があるのが、
歌唱力なのです

 

もちろん楽曲の良さが絶対に必要ではありますが…

 

その1番の例が、
だいきほの『ファントム』でしょう
『ファントム』自体は駄作と言っても過言ではないほど、
ストーリーが破綻してますし、
感情移入のしづらい演目です

 

それを真の歌唱力のだいきほが演じることで、
駄作に近い凡作の『ファントム』を、
名作へと引き上げたのです

 

正確にいえば、名演かな
宝塚歌劇団の歴史に残る名演でしょう

 

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あらためて2020年10月12日以降の体制を確認

宝塚歌劇団は5組ありますから、
それぞれいろんなタイプのトップスターが組を引っ張ります
相手役である、
トップ娘役の内助の功も、
その特色の1つになるでしょう

 

以前にも記事していますけど、
2020年10月11日に、
だいきほが卒業すると、
「歌唱力」を売りにしたトップコンビがいなくなります

だいきほの後継トップコンビはいつ出現?可能性があるのか考える

 

●予想される2020年末の体制
・花組:柚香光&華優希
・月組:珠城りょう&美園さくら
・雪組:(未定)彩風咲奈&潤花
・星組:礼真琴&舞空瞳
・宙組:真風涼帆&星風まどか

 

雪組は現段階で確定はしていませんけど、
ほぼほぼ、さきじゅんになるでしょう

 

なにせ、
匂わせ度No.1の雪組ですから、
裏切ることはないと思われます(笑)

雪組ってフラグが立ちすぎで逆に凄い件…匂わせ度No.1

 

そうなった場合、
歌えるトップコンビの組が皆無となります

 

ダンサー系の組ばかりの印象になります

 

特に、
花組のカレー華と、
雪組のさきじゅんのコンビでは、
歌唱力の期待は出来ません

 

星組は、
真の歌唱力のことちゃん(礼真琴さん)がいるものの、
ひとみちゃん(舞空瞳さん)の歌唱力は普通クラスで、
歌上手ではありません

 

月組と宙組は、
星組と逆パターンで、
トップスターの歌唱力は普通で、
さくらちゃん(美園さくらさん)と、
まどかちゃん(星風まどかさん)に歌唱力があります

 

あらためてみると、
だいきほの抜け穴の重大性が顕著になります

 

だいきほが退団するということは後継者が必要なはず

だいきほは奇跡の「真の歌唱力」トップコンビです

 

これは、
当ブログでも何度も何度も語りましたし、
テーマにもしてきました

 

「真の歌唱力」の持ち主が、
トップスターやトップ娘役になれるというのが、
宝塚歌劇団には、本当に奇跡なので、
今後もこのタイプのトップコンビが現れることは、
そう簡単にはないと思っています

 

宝塚劇団なんですけどね…(笑)

 

 

ただ、
真ではなく、
「歌唱力」を売りとしたトップコンビを、
誕生させることは可能です

 

就任と在任期間を考慮すると、
次に空きが出そうな組は、
月組と宙組でしょう

 

そこに、
歌唱力重視のトップコンビが誕生して欲しい、
と願わずにはいられません

 

やはり、
れいこさん(月城かなとさん)か、
キキちゃん(芹香斗亜さん)の相手役には、
歌姫を付けて欲しいなぁ、と願わずにはいられません

 

宙組だと、
もれなくあやちゃん(夢白あやさん)でしょうし…
月組は、
そもそもたまきちくん(珠城りょうさん)の任期が、
全くみえません…(^_^;)
今考えられるのは、
明日海りお越えしたら、凄いよね…くらいかな…

珠城りょうの任期を考える…このままいけば明日海りお超えの任期!?

 

れいこさんや、
キキちゃんがいつ就任できるかは不明ですけど、
だいきほ退団後、
1年も2年も歌唱力トップコンビなしは、
非常に辛いです

 

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宝塚あるあるの「歌唱力」への疑問

華やかで、
スターオーラがある生徒さんは、
ほぼ歌唱力が乏しいというのが、
宝塚歌劇団あるあるなので、
そのバランスがとても難しいところ…

 

今の雪組のように、
いろんな生徒さんに新人公演主演を与えて、
様子を見る作戦が正解なんですが…
でも、蓋を開けてみたら、
元々激押ししていた、
ちさとくん(縣千さん)押しだったという…(^_^;)

 

やっぱりスター性≠歌唱力
というのも厳しいのかも…

 

美貌≠歌唱力と同じですね…(^_^;)

 

見た目の華やかさと歌唱力が備わるって、
それこそが奇跡なのでしょう

 

 

だいきほというコンビは奇跡なので、
もう2度と、
こういう真の歌唱力トップコンビは、
誕生しないかもしれません

 

ですが、
歌うまトップコンビクラスなら、
十分可能性があるので、
早々に誕生することを願っています

 

すみません…
23時の公開設定をし忘れてました…(^_^;)
お待たせして申し訳ないです

 

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